
絵のタイトルは、「何を包もうか」です。
餅かな、それとも愛情?
あなたが掃除をしなかったから、台所が汚れているわ。
気晴らしにパチンコに行った私にムカついているのでしょう。
ガスの火が付いたままだよ。と言い返す私です。
今日のタイトルは、「アラーム音」です。
この頃、あれなんの音というのを聞くようになりました。
ガスの火のつけっぱなし。(10分点けっぱなしだと自動で消火、そしてアラーム)
冷蔵庫の開けっ放しでなるアラーム音。
レンジに入れたまま、温まっているのに取り出すのを忘れています。
これも、しばしアラーム音がなります。
洗濯が終わったよと、知らせてくれます。
軽トラのエンジンを切り、キーを抜くとアラームがなります。
あれ、なんのこと。
トンネルで点けたライトを消し忘れていました。
毎日やらなければ気が済まない、私は掃除魔です。
乾いた皿の上に、次なる洗い物を重ねる妻です。
汚れていても気にならぬ妻です。
共に、まとめてやるのが効率的と考えているようです。
妻は、「前へ前へ」、気になることが次から次に見えるようです。
私は、「後ろへ後ろへ」、軽トラから使った道具を降ろし、所定の場所に戻します。
掃除を毎日するのは、「新たな汚れ」を発見するための所業です。
髪の毛を発見すると拾います。
こんなに抜けて大丈夫?
ホトトギスが「てっぺん欠けたか」と騒ぎます。
ほっといてくれと、心の中で一言。
掃除の時短のためには、各部屋の出っ張りはご法度です。
布団だって、晴れてりゃ毎日干します。
それも畳の部屋(奥の間)にです。
何も置くなよと宣言しているようなもの。
朝のうちのさわやかな空気を、網戸越しに入れるのが大好きです。
ある意味病気の私と、多分まともな妻の暮らしぶりです。
2024年6月13日
(あとがき)
今書かなきゃ忘れてしまう。
朝ご飯を作りながら、手を止めてパソコンに向かいます。
どこかの女流作家みたいです。
そういや、東北の我が家を訪ねてきた先輩が、いつもコロコロを持参していました。
話しながら、居間のカーペットの上をコロコロ。
テープを剝がしては、またコロコロ。
恥ずかしかった。
今思うと、先輩はいつも自宅でそうしているのじゃないかと思いました。
飼い犬の毛をコロコロでとっていたのでしょう。
それが癖になり、つい我が家でもやってしまった。
(筆者)