
昭和記念公園の小川に一羽の野鳩がやってきました。
水を一口飲んで、私に気づきました。
タイトル、「あんた誰、私ね」となりました。
今日のタイトルは、「オアシス」です。
オアシス(oasis)とは、
砂漠中で水がわき、樹木の繁茂している沃地(よくち)。
生物群集が形成され、集落や都市が立地し、隊商の休息などに役立つ。
慰安となる場所。いこいの場。
なぜ、オアシスなのか。
不登校の子供たちにとって、不安なことは「この先、自分はどうなるのだろう」かもしれない。
今の自分は、求めていない自分であると、信じたい。
私は、ちょっぴり長く生きました。
家族のため、会社のため、そして自分のためだけに生きてきました。
借金返済は、まだ続いています。自分が死んだら、共に支払い続けている保険で「ちゃら」になる。
それでも、死ぬつもりは毛頭ありません。
答えがない、正解もない暮らしです。
まだまだ、探し続けています。
オアシスがあったら、どんなにか慰められたでしょう。
本当の気持ちが言えたら、どんなによかったでしょう。
私の子供は、4人います。
長女がやり、次女もやり、長男、三女と続けてくれました。
私は、仕事さえしていればよかった。
かみさんが、それぞれの不登校に向き合ってくれました。
親も段々と不登校に慣れてきました。それでも生きているじゃん。
子供たちは、なんか楽しいことを探そうとしていました。
三女は、目指す高校に入りたいと言ってきました。公立高校です。
私は、毎日課題を作り添削しました。数学は、割り算、分数で行き詰っていました。
どうして、それが苦手なのか分かっていました。引き算から始めました。
案外できる子でした。自信が湧いた頃、自宅授業は終わりました。
不登校が、財産になる。
逆説的な言い方ですが、悩みが深いほど強くなれるし、人に優しくなれます。
無理難題が、人を育てます。
だけど、折れないことです。
喉が乾ききっている時に、水をくれる場所がオアシスです。
ほんの一滴の水が、これからも生きていけるに繋がります。
借金返済に困ることは何もない。貸してる側も借り手の破産は困るのです。
稼げる範囲で、払える範囲で返すことになる。生きてる限り、借金を返す。
もし払い終えれば、それからは儲けの人生です。
私のブログのオアシスは、読者数です。
200人近くのこともあれば、50人の日もあります。
忙しい中、50人もの人が毎日読んでくれている。
書いていていいんだよ。慰めていただいています。
有難う。(樹木希林さんは、難が有るから、「ありがたい」と思われた。)
不登校の皆さん、大人も捨てたもんじゃありませんよ。
すべての人が、大なり小なり悩んできました。
今も悩んでいます。先のことは誰にも分からないからです。
あなたのSOSを受け止めてくれる大人がきっといます。
あなたの「難」は財産です。
今は、死ぬほど辛いでしょう。でも、生き抜くことです。
あなたにしかできないことがあります。きっと、あります。
ピンチがチャンスです。
あなたの周りのちっちゃなオアシスで、一滴を飲むことを勧めます。
そんなオアシス知らない。
そうです。困ったときにあきらめないで探すことです。
それが、チャンス。
コジュケイが 私はだーれ 癒された
2020年11月4日
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