
*2015年10月4日撮影
コムラサキの紫の実がたくさん実って美しく輝いています。
そちらこちらのお庭に植えられていますが、湯川の川べりにも野生状態のコムラサキがあります。
ムラサキシキブ(紫式部)という山のなかに生える木があって、そのムラサキシキブを小さくした感じなのでコムラサキ(小紫)というわけです。
樹高がごく小さいことと、ムラサキシキブより実がたくさんついて見応えがあるので、栽培種として人気です。

*2015年9月30日撮影
山にあるムラサキシキブもいつか紹介したいと思いますが、ムラサキシキブは実のつき方がまばらな感じがします。
コムラサキはびっしり実がついて、やがて葉は落ちてしまいますが、実だけになってもそれはそれで美しくて、長く楽しめます。

*2015年8月19日撮影
これは8月のまだ花の頃のコムラサキです。
花は枝の根元のほうから先端に向かって次々に咲き、花が終わると実ができます。
先端のほうはつぼみ、中ほどは花が咲き、根元のほうは小さい緑の実がついているのが分かると思います。
はじめは小さな緑の実が、秋には紫色に熟します。