*2016年7月26日撮影
今日は朝のうちは雨、その後はずっと曇り。
曇り空のもとでもけっこう蒸し暑い1日でした。
さて、写真はクルマバナです。
丸い団子のような仮輪というものからまばらにピンクの花が咲きます。
仮輪は数段間を空けてつくのですが、その姿を車輪に見立てて「車花」と名付けられました。
*2016年7月26日撮影
全国的に、おもに山地の草原(くさはら)に生えます。
トウバナの仲間で、トウバナによく似た花としても知られています。
トウバナとは葉の形が違うと思っています。
クルマバナの葉は細長くすっとのびていますが、トウバナの葉はもっと丸い印象があります。
*2016年7月26日撮影
クルマバナは同じ場所にまとまって咲くことが多く、ピンク色の花は鮮やかでとても美しいと思います。
草丈は20cmから80cmとされていますが、この写真のクルマバナは大きくてもせいぜい30cmくらいに見えます。
場所によってはもっと大きくなるのだと思いますが、あまり大きくない方が風情があるのかも。