
*2018年5月14日撮影
昨夜から雨でしたが、今日は昼頃から晴れました。
草はらにノヂシャが咲いているのに出会いました。
ごく小さな青っぽい白い花がまとまって、それがぱらぱらと葉とともに茎の先についています。
背丈は15cmくらい。大きいものは30cmくらいになるでしょうか。
あまり目立たない花です。

*2018年5月14日撮影
花をせいいっぱい大きく撮影してみました。
小さな花は直径2mmくらいでしょうか。
チシャというのは「萵苣」と書きますが、今でいうレタスのことです。
レタス類は日本でも奈良時代から食べられていたそうで、たぶん当時は中国から来たのだとされています。
ノヂシャ「野萵苣」は文字からすると野生のチシャということになりますが、これも食用に栽培されていたものだそうです。
ヨーロッパ原産で、江戸時代に長崎で栽培されていたものが野生化して全国に広がったのだとか。
つまりこれは、食べられる草ということですね。

*2018年5月14日撮影
もういちど草の姿が分かる写真を。
茎も細く、葉も小さく、食べるにはどうも大量に採取する必要がありそうです。
でも、そんなには生えていないし、考えものです。
この次はちょっとだけ取って来て試食してみようと思います。