
*2019年7月17日撮影
まだ梅雨は明けません。
今朝も寒い朝でしたが、午後には気温が急上昇し久しぶりに夏の暑さになりました。
今日は川べりの柳の木の葉の間を飛び回るキボシアシナガバチを発見しました。
連日気温が低いせいで、昆虫類の姿も少ない今年です。
多いのは赤とんぼのアキアカネのみで、アシナガバチやハナバチ類もあまり見ません。
なので、小さな黒っぽいキボシアシナガバチを発見したのは幸運と言っていいと思います。

*2019年7月17日撮影
逆さまですが顔をこちらに向けているキボシアシナガバチです。
キボシは黄色い星という意味なので体の模様かと思っていたら、作られる巣のサナギ部屋の蓋が鮮やかな黄色なので、この名がついたのだそうです。
肉食なので柳の木につく虫を探しているのか、あるいはこの木のどこかに巣を作ったのか、けっこう長い時間この木の周りを飛び回っていました。

*2019年7月3日撮影
これは今月初め、別の場所での写真です。
働き蜂が生まれるまでは、巣を作り子を産み育てるのはすべて女王蜂一匹なので、もしかするとこれらの写真はみな女王蜂なのかもしれません。
まだ働き蜂は生まれていないような気がするのですが、どうでしょうか。