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*2019年7月18日撮影
今日も雨で、特に午後は時々強く降りました。
昨日出会った珍しい蝶をごらんください。
ウラギンスジヒョウモンといいます。
環境省のレッドデータブックに載っていて、絶滅危惧Ⅱ種とされています。
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*2091年7月18日撮影
今年はツマグロヒョウモンを見ることが多くて、これも気温が低いせいかと思っています。
でもツマグロヒョウモンは本来東北には生息せず、関東以西の暖かい地方の蝶だったのに、寒いせいでたくさんいるとはどういうことか。
とても疑問です。
同じように、ウラギンスジヒョウモンも、気温が低いせいで出現したのかと、?がいっぱいです。
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*c2019年7月18日撮影
ミントの花でお食事中のウラギンスジヒョウモン。
かなり接近しても逃げることなく許してもらえたので、たくさん撮影することができました。
この個体は雌のようです。
どの写真でも見ることができますが、前翅の縁に白いくさび形の三角形があります。これは雌の証拠だそうです。
何が原因でこの蝶が数を減らしているのか、明確な答えは無いようです。
ぜひとも原因を解明して、絶滅から救ってやってほしいと願います。