
*2013年5月9日撮影
鶴ヶ城公園の桜はまだほんの少し花が残っています。葉はだいぶ大きくなってきました。八重桜は今が盛りです。
そんな桜の枝のあちこちを飛び回っているシジュウカラを見ていたら、キラキラと羽を光らせてトンボが飛ぶのが見えました。
今年初めて見たトンボです。
トンボも桜の枝にとまるのですが、ちょっと目を離したりするとどこにいるのか見えなくなってしまいます。
羽が透明なことや、身体が小さいことから、たいへん目立たないトンボなのです。
「見えないトンボ」でした。
草にとまった所を撮影しました。写真に撮ってしまえば、なんでこれがみえないの?と不思議でもありますが、見えないのですねこれが。

*2013年5月9日撮影
草にとまってすこし横になっています。
トンボはたいていとまると羽を広げるものだと思っていましたが、このトンボは羽を閉じていることも多いようです。
トンボの名前を調べるのは難しいのですが、いろいろなトンボの見分け方のサイトを見比べて、サナエトンボの一種のコサナエトンボ(小さいサナエトンボ)だろうとしました。

*2013年5月9日撮影
低い草にとまっている所を正面から見ています。
実に見つけにくいという雰囲気は感じていただけると思います。
今年初めて出会ったトンボは、見えないトンボ、コサナエでした。
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