*2015年5月4日撮影
春から夏への変わりめには、なぜか雲を見ます。
どんな季節にも空や雲は見ているのですが、夏が来るという実感は空の色や雲に始まるように思います。
今日の写真の雲たちが夏に特有かといえばそんなことはないのですが、夏の雲への私の思い込みです。
会津でおなじみの背あぶり山の上に雲です。
手前の雲はちぎれぐもというような風情ですが、積雲つまりわたぐもの一種でしょう。
うしろにたなびいているのは高い空に発生する、巻雲つまりすじぐもと思われます。
二種の雲がかさなって、ああ夏のようだと、思うわけです。
*2015年5月4日撮影
上層雲とされる巻雲つまりすじぐもの一種のようです。
空の青さと、うすい雲の風情に、やっぱり夏の空を感じてしまいます。
*2015年5月4日撮影
これも取り合わせとしては、上空の巻雲と中間の積雲ですが、積雲つまりわたぐもがどーんと大きくて迫力満点です。
ひょっとすると積乱雲つまり入道雲に発展するのかというくらいで、まさに夏の雰囲気です。
もくもくと入道雲がでて雷が鳴ったりするのはもうすこし先かもしれませんが、こういう雲はじつに夏が来るというさきぶれのように思います。
言われてみれば、ドーナツにも見えますね。
雲は好きで写真も撮るのですが、どうしても地上の生き物たちをとりあげることのほうを優先してしまいます。
雲の写真ていいですね
1枚目の写真は個人的にドーナツを連想してしまいました