さいきんの流星光
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同じマンガ業を営んでいた知り合いが、うつ病を患って入院中です。

いったん退院したのですが、
また入院したもようです。

何が原因なのかは分かりませんが、
ブログやツィッターのつぶやきを見てると、
とにかく「気力がない」と感じます。

病気のせいなのか、それとも性格なのか…。
それも分かりません。

生活の心配、将来に対する不安などが、
病気の引き金になっている、という事も考えられます。

でも、漫画家という仕事がら、将来への不安は必ずつきまとうもの。

それを気力で跳ねのけて仕事をしていかなければなりません。

やはり…体力の衰え…が原因なのかなとも思います。

人間、何もしていなければ、体力は必ず落ちてきます。
筋や腱も痛めやすくなり、ある日、急にアキレス腱が痛くなって
一週間歩けなくなったとか、しょっちゅうです。

僕自身も、今現在、ヒジや手首痛のため重いものを持ち上げられません。
引越し屋のバイトとかは無理です。

そうなってみると、やはり自分に自信がなくなってきて、
漠然と不安が大きくなります。


自由業である限り、体が資本。

本当にそう思います。

体が弱ると心も弱る。
そしてすべてが上手く行かなくなる。

これは、別の漫画家さんの話ですが、彼は、脳溢血で倒れました。
何とか左半身麻痺という形で、命はとりとめましたが、
今も大変そう。

僕らは、いまは健康だったとしても、
何の問題もなかったとしても、
常に体に気を使っていなければならないと思わされます。

食事、ストレッチ、運動、睡眠。

この歳になると、

「原稿が間に合わない!」

ってことよりも、毎日の体のケアは大切ではないかと思います。

…って言いながら、今やってる仕事の作画に入ってから、
まったく走ってないし、筋トレもサボりがち。

非常にマズいです。

今日は、無理やり走ります。夜中に。

そして、作業はとんでもなく遅れてますけど、
決まった時間に寝ます。

あ、…なんか、また言い訳っぽくなってきたな。


いや、それをしながら、間に合わせる!

それがプロ。



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僕ら、ライダー仲間では、現金をそのまま持ち歩くのが流行していた。

あ、ライダーってのは、
オートバイ乗りって意味じゃなくて仮面ライダーね。

僕は、夢の中ではなぜか、仮面ライダーだったのだ。

2千万円という大金を手に持って、
そのピン札が束ねられた感触を楽しんでいると、
二人組の強盗が、その建物に侵入してきた。

僕がいるのは、どうやら合宿所のようなところ。
ちょっと広めの台所に僕はいるらしかった。

すぐそばに長い流し台があった。

学校の廊下にあるような何人もが同時に手を洗えるようなシンクだ。

そこへ強盗が二人やってきたものだから、
僕はあせった。

「お金を隠さなきゃ」

(おまえ仮面ライダーだろが…という突っ込みは夢なのでしない)

長い板があった。
幅30センチくらい。長さは…とにかく長い。

その板が2枚。

すっぽりと長いシンクに横に入れて、
その板の端に2千万円の札束を隠す。

長い板の端を、2千万円の札束の上に乗せている状態。

1枚だと札束が見えてしまうので、
2枚重ねた。

強盗の一人が、

「これ、何?」

と質問をしてきたので、

「ん?漬物」

と、僕は訳のわからない事を言ったのであった。


バカですいません。

(おわり)





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