僕は気づいてしまった。
外食産業の作り上げた美味しさ至上主義…
「めちゃくちゃ美味しい~!」
「○○産の子羊の肉をワインで…」
「フォアグラをソテーして…」
「お値段、一皿8,000になります」
そんな世界はもう興味がない。
味なんてどうでもいい。
いや、正確には「どうでもいい」ではない。
味なんて、だいたいの物は美味い!
なぜ、そんなに味にこだわるんだろう。
なぜ、大根に煮汁が染みていないことに、
味が「最高レベル」に達していないことにガッカリするのか…。
なぜ大根を食べられる幸せを感じながら食えないのか!
味なんてマジでどうでもいい。
大根が美味しいかどうかが問題なのではない。
大根かどうかが重要なのだ!
外食産業が作り上げた世界観の影響だと思う。
「美味しい」の上に「すごく美味しい」がある。
その上に「死ぬほど美味しい」がある。
もっと上には「信じられないほど美味しい」がある。
その上には…
際限がない。
そして美味しさのレベルが上がるほど、
値段も上がってゆくのだ。
満足できない心…それこそが人間の不幸の始まり。
なぜ100グラム98円の豚肉で満足できないのか。
その一歩が不幸の始まりだと思う。
満足すること。
あきらめること。
感謝すること。
自分の小ささを知ること。
自分の弱さを知ること。
注)
僕は宗教とかやってません。
◇ ◇ ◇ ◇
現在、オカルト漫画ペン入れ中。
残り15Pくらいかな…。
頑張ります。
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