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裏の空き地に家が建つことになった。
僕は、バルコニーの窓から一部始終を観察することとなった。
◇
■まず軽く穴が掘られ、クンクリートで土台が作られる。
型枠大工と呼ばれる人たちが来て作業をする。
■土台の上に、鉄筋を張り巡らせる作業をする人たちが来る。
型枠大工とは違う人たちだ。
■足場を組む業者が来る
家の周囲を取り囲んで素早く足場を組み立てていく。
■大工さんが来る
柱を立てて屋根を作る。
屋根が先にできる。
屋根ができることで、雨の中でも作業できるようにするためだ。
◇
途中にも、素人目にはぜんぜん分からんけど、
いろんな専門業者の人が入れ替わり立ち代わりやってくる。
ガスの配管、電気の配線、おそらくインターネットのLANケーブル刺すジャックとかも。
で、大工さんが本格的に建築する期間がしばらく続き、
内装業者、外壁塗装など、またいろいろな人達がやってきて
作業をする。
◇
■聴こえてくる音楽も違う
AMラジオを聴きながら作業する人たちもいれば、
FMだったり、ラップ音楽だったりクラシックだったり…
その現場で
「初めまして」
という出会いもあり、
作業中に雑談したり、仲良くなったり。
一軒の家の建築現場には、たくさんの出会いがあって、
たくさんの人間関係が形成されていく。
近所の建築現場の騒音に腹が立つ時は、
「この現場で、たくさんの業者さん同士の関係が作られ世界が広がっている」
そう考えると、広い心で許せるようになるかも知れません。
家を建てるって、すごいことです。
一大事業です。
お祭りです。
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Photo by Bianca Sbircea-Constantin on Unsplash
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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>
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