今回のツーリング目的は「稲土ヒメホタル観賞会」に参加するため、日帰りだと夜遅くなるので『さんとうアウトドアビレッジ』でキャンプ。平年だと梅雨真っ最中の時期なのに13日も早く梅雨が明けてしまいとても暑いツーリングになってしまった。
高速は休日特別割引が終わってしまい交通量は少なめ、青垣からは一般道におりて稲土までのんびりした里山の風景を眺めつつ走る。
なんにも無い風景やけど、青い空と夏の日差しに照らされたまぶしい深緑の里山の光景はそれだけで心が満たされて気分がいい(*^ー゜)b
下見に立ち寄った「ほたるの里清流館」は稲土川の畔にぽつんと建っている平屋の建物。今夜ここで「稲土ヒメホタル観賞会」が行われるけど、暗くなってから来ても見つけれないかも。
建物周辺を観察していると平屋の背後には祠が建っているのが見えた。夜になるとヒメホタルはそこに出てくるのかな?って想像して、走って来た道まで戻り、山を迂回して昼食を予定している今出川親水公園へ向かう。
今出川親水公園は川遊びなど自然を満喫できるよう整備されてた公園。入口には丹波の奇祭として有名な裸祭りが行われる熊野神社がある。園内には美味しそうなお蕎麦が食べれる「今出せせらぎ園」が併設されている。案内図を見るとさらに渓流の上流へ入るとカスミサンショウウオが棲息しているとか…気になるなぁ。
「今出せせらぎ園」でお蕎麦を食べる予定だったけど、あまり食欲が無いので園内を散策した後少し早いけどキャンプ場へ向かった。
「さんとうアウトドアビレッジ」のチェックイン手続きを山東自然の家で済まして宿泊地へ移動。さんとうアウトドアビレッジの敷地内には管理棟・研修棟・テントサイト(第1~第3サイト)・ログハウス3棟(くまさんのおうち・メルヘンハウス・ログキッズ)がある学童のアウトドア行事がメイン利用のような所です。でも、一般にも開放されていてリーズナブルな料金で利用できる。
ログハウスは1棟1000円プラス人数で使えるのでかなりお徳。水道も電気も通じているし、備品も事前に予約しておけばほとんど無料で貸してくれるので手ぶらで遊びに訪れてもOK(*ゝ∀・)b
案内によるとこのログハウス3棟は自然体験活動や家族交流活動を目的に県民30家族が休日を利用して建てられたとあった。もう建てられて10年になるけど古く見えないしキレイなままです。この状態を見ると大切に使われている気がした。
今回自分が利用したのは真ん中の「くまさんのおうち」。中はロフトもあって十分な広さです。
バイクから荷物を降ろしてもうひとつ課題のポータブル露天風呂の準備も済ませた後は周辺散策。まずは園内の各テントサイトと粟鹿山へ行ってみた。
テントサイトを巡った後は渓流に沿って粟鹿山の登山口まで登ってみた。味のある登山口の標識がある所から入り、林の中まで登ってみたけど、通行止めの看板がやたらと目に付いたので引き返す。このまま山頂まで行ってたら下る頃には暗くなって道に迷い遭難したかも^^;
その代わり比較的近い谷沿いの雌滝を見学してきた。雌滝は立派な2段構造の滝で、すべすべお肌のような岩を水が滑らかに流れるやさしげな滝。滝壺に立って眺めていると水量もあり清涼感たっぷり。この先もう少し登ると雄滝があるけど、日が山に隠れそうになってきたので引き返した。
ログハウスに戻ってから夕飯準備のためその辺の枝などを拾い火を起こす。火遊びはキャンプの楽しみの一つです^^これをやっているとついつい時間を忘れてしまいます。火が落ち着いたところで冷やし中華と焚き火で焼き鳥を作る。ひとりだとシンプルで食事もすぐに済んでしまいます。ついでに炭火で翌日の朝食に使うベーコンもカリカリに焼いた。網で焼くと脂が落ちて香ばしく焼けます。
食後しばらく焚き火で遊んでいたら「稲土ヒメホタル観賞会」の時間が過ぎているのに気がついた^^;本来の目的をすっかり忘れて火遊びに耽ってしまったけど、慣れない山道を急いでいくと危険なので諦めて来年の宿題に残しておく。
汗もかいてベタベタしてたので、お楽しみの課題「ポータブル露天風呂」の湯を沸かすテスト。
しかし、吸排水パイプのパッキングが緩くて水が循環する前にジャジャ漏れしてしまい失敗。まだまだ改良の余地ありで、これも課題としてお持ち帰りになってしまった。でもこの季節はこれで水風呂に入れるのでヒンヤリしていて気持ちがいい^^
そんなこんなでスッカリ暗くなり満天の星空の中、キャンプ場周辺のホタルを探しに夜の散策。
ログハウスやキャンプ場周辺では残念ながらヒメホタルは見つからなかったけど、沢ではまだゲンジホタルがフワフワと飛んでいた。マムシがいたりしたけど、期待していなかったホタルが見れて満足!
ホタル探索で周辺を歩き回って汗をかいたので戻ってから再度水風呂を浴びてから部屋に入った。室内ではオイルランプの明かりだけにして夜の闇を過ごした。
暗い部屋の中から林の中を見ているとホタルが飛んでいるのが窓際からでも確認できた。雌は木の葉でじっとしているけど、雄は元気に飛び回っている。2週間前に予約した時期はかなり飛んでいたと言ってたので、来年はちょっと早めに来たてホタルに囲まれながら眠れるかな?って想像してみた^^
窓辺から涼しい風が吹き込み、そんな事を考えていたらいつの間にか眠っていた…
★山東ホタルキャンプツーリング まとめ
★山東ホタルキャンプツーリング…2日目
高速は休日特別割引が終わってしまい交通量は少なめ、青垣からは一般道におりて稲土までのんびりした里山の風景を眺めつつ走る。
なんにも無い風景やけど、青い空と夏の日差しに照らされたまぶしい深緑の里山の光景はそれだけで心が満たされて気分がいい(*^ー゜)b
下見に立ち寄った「ほたるの里清流館」は稲土川の畔にぽつんと建っている平屋の建物。今夜ここで「稲土ヒメホタル観賞会」が行われるけど、暗くなってから来ても見つけれないかも。
建物周辺を観察していると平屋の背後には祠が建っているのが見えた。夜になるとヒメホタルはそこに出てくるのかな?って想像して、走って来た道まで戻り、山を迂回して昼食を予定している今出川親水公園へ向かう。
今出川親水公園は川遊びなど自然を満喫できるよう整備されてた公園。入口には丹波の奇祭として有名な裸祭りが行われる熊野神社がある。園内には美味しそうなお蕎麦が食べれる「今出せせらぎ園」が併設されている。案内図を見るとさらに渓流の上流へ入るとカスミサンショウウオが棲息しているとか…気になるなぁ。
「今出せせらぎ園」でお蕎麦を食べる予定だったけど、あまり食欲が無いので園内を散策した後少し早いけどキャンプ場へ向かった。
「さんとうアウトドアビレッジ」のチェックイン手続きを山東自然の家で済まして宿泊地へ移動。さんとうアウトドアビレッジの敷地内には管理棟・研修棟・テントサイト(第1~第3サイト)・ログハウス3棟(くまさんのおうち・メルヘンハウス・ログキッズ)がある学童のアウトドア行事がメイン利用のような所です。でも、一般にも開放されていてリーズナブルな料金で利用できる。
ログハウスは1棟1000円プラス人数で使えるのでかなりお徳。水道も電気も通じているし、備品も事前に予約しておけばほとんど無料で貸してくれるので手ぶらで遊びに訪れてもOK(*ゝ∀・)b
案内によるとこのログハウス3棟は自然体験活動や家族交流活動を目的に県民30家族が休日を利用して建てられたとあった。もう建てられて10年になるけど古く見えないしキレイなままです。この状態を見ると大切に使われている気がした。
今回自分が利用したのは真ん中の「くまさんのおうち」。中はロフトもあって十分な広さです。
バイクから荷物を降ろしてもうひとつ課題のポータブル露天風呂の準備も済ませた後は周辺散策。まずは園内の各テントサイトと粟鹿山へ行ってみた。
最初は目の前の「第2テントサイト」。 小高い丘を登っていくと林の中に自由にテントを張れるサイトがあった。 でも、あまりにもワイルドな雰囲気にどこにテントを張ればいいのかちょっと戸惑ってしまいそうな感じのところです。 |
2番目に訪れたのは山の麓にある「第1テントサイト」。 ちょうど地元の学校イベントが行われいて沢山の学生と保護者がサイト周辺に散らばっていて賑わっていた。 テントサイトは綺麗に整地されていて日当たりもよく、一般的なサイトって感じです。 |
最後は「第3テントサイト」。 渓流そばに整地されている綺麗なサイトで、渓流のそばにあり涼しげな感じ。夏は川の水でスイカを冷やしたり、川遊びにぴったり。 でも、谷の間にあるためちょっと日差しが届く時間帯が短いので湿度が高そう。 |
テントサイトを巡った後は渓流に沿って粟鹿山の登山口まで登ってみた。味のある登山口の標識がある所から入り、林の中まで登ってみたけど、通行止めの看板がやたらと目に付いたので引き返す。このまま山頂まで行ってたら下る頃には暗くなって道に迷い遭難したかも^^;
その代わり比較的近い谷沿いの雌滝を見学してきた。雌滝は立派な2段構造の滝で、すべすべお肌のような岩を水が滑らかに流れるやさしげな滝。滝壺に立って眺めていると水量もあり清涼感たっぷり。この先もう少し登ると雄滝があるけど、日が山に隠れそうになってきたので引き返した。
ログハウスに戻ってから夕飯準備のためその辺の枝などを拾い火を起こす。火遊びはキャンプの楽しみの一つです^^これをやっているとついつい時間を忘れてしまいます。火が落ち着いたところで冷やし中華と焚き火で焼き鳥を作る。ひとりだとシンプルで食事もすぐに済んでしまいます。ついでに炭火で翌日の朝食に使うベーコンもカリカリに焼いた。網で焼くと脂が落ちて香ばしく焼けます。
食後しばらく焚き火で遊んでいたら「稲土ヒメホタル観賞会」の時間が過ぎているのに気がついた^^;本来の目的をすっかり忘れて火遊びに耽ってしまったけど、慣れない山道を急いでいくと危険なので諦めて来年の宿題に残しておく。
汗もかいてベタベタしてたので、お楽しみの課題「ポータブル露天風呂」の湯を沸かすテスト。
しかし、吸排水パイプのパッキングが緩くて水が循環する前にジャジャ漏れしてしまい失敗。まだまだ改良の余地ありで、これも課題としてお持ち帰りになってしまった。でもこの季節はこれで水風呂に入れるのでヒンヤリしていて気持ちがいい^^
そんなこんなでスッカリ暗くなり満天の星空の中、キャンプ場周辺のホタルを探しに夜の散策。
ログハウスやキャンプ場周辺では残念ながらヒメホタルは見つからなかったけど、沢ではまだゲンジホタルがフワフワと飛んでいた。マムシがいたりしたけど、期待していなかったホタルが見れて満足!
ホタル探索で周辺を歩き回って汗をかいたので戻ってから再度水風呂を浴びてから部屋に入った。室内ではオイルランプの明かりだけにして夜の闇を過ごした。
暗い部屋の中から林の中を見ているとホタルが飛んでいるのが窓際からでも確認できた。雌は木の葉でじっとしているけど、雄は元気に飛び回っている。2週間前に予約した時期はかなり飛んでいたと言ってたので、来年はちょっと早めに来たてホタルに囲まれながら眠れるかな?って想像してみた^^
窓辺から涼しい風が吹き込み、そんな事を考えていたらいつの間にか眠っていた…
★山東ホタルキャンプツーリング まとめ
★山東ホタルキャンプツーリング…2日目