2日目は5時前に目覚めた。いつもの事やけどキャンプの時だけ早起きしてしまう。気持ちのいい朝なので目覚めたばかりの山の清々しい空気を吸収するためまた散策に出かけた。
すると夜中にログハウスの近くで鳴いていた鹿を発見!
山の斜面でまだ斑点がついている小鹿がじっとこちらを見つめている。さすが野生動物こっそり歩いていても人間より先に向こうの方が気が付いてたようです。
しばらく見詰め合ってから、小鹿は仲間に呼びかけられて一声発した後斜面を駆け上って姿を消した。
その後、前日訪れた粟鹿山登山口へ向かい、気になっていた登山口と分岐している荒れた林道へ踏み込んでみた。遠回りでも運良く登山道先のNTT道路に接続してたら山頂まで楽に行けるかもと浅墓な考えでしばらく歩いてみたが、道は山腹を回り込むようになっているだけ。
それでも進んでいくと下り坂になってきたので山頂へは行かないと判断して引き返す。帰ってから地図で確認するとそのまま進んでも山の麓におりるだけで山頂へ行く道に接続されていないことが判明、無理して突き進まなくて良かった。
ログハウスに戻ってから朝食作り。今回はヒンジ部分が丈夫に改良されてやっと戻ってきたコールマンのホットサンドメーカーでホットBLTサンドを作った。
材料は前日カリカリに焼いておいたベーコンとレタス・トマトをギュッと挟み込み。コンロで両面をしばらく焼くだけでホカホカのホットサンド簡単に出来上がった(v^0^)
朝の散策でお腹が空いてたので熱いまますぐにほお張ると熱いトマトの汁があふれ出して口の中を軽く火傷。口の中がヒリヒリした状態だったけど美味しく全部頂きました。今回トマトで痛い目をしたので次にホットサンドを作るときは間にはさむ材料をよく考えてる事にしようとこの時思った。
朝食後はぼちぼちと帰り支度する。もう街中だとかなり暑い時間帯だけど、山の中は快適そのもの、昨夜もエアコンなしで気持ちよく眠れた。このまま夏の間はここを避暑地として暮らしたい気分です。
早起きしたので朝の時間は本を読んだりしてのんびりと過ぎていく。。。そして10時過ぎにチェックアウトの連絡を入れてログハウスを離れる。山から下りてくると強烈な日差しと暑さであの快適なログハウスに引き返したくなった。
帰路は涼しそうな経路を考えたけど効率のいいコースが思いつかないので最短距離を取った。途中ランチ休憩を予定していたけど、暑さで食欲も無くなり結局ノンストップで自宅まで戻ってしまった。
自然いっぱいで快適なツーリングキャンプから都会に戻ると暑さで一気に現実に引き戻される。このギャップがあるからまたどっか行きたくなってしまうんやろうなぁ…いつか田舎に古民家を入手して週末だけのんびりと過ごしてみたい。
★山東ホタルキャンプツーリング まとめ
★山東ホタルキャンプツーリング…1日目