東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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志望校について話し合う

2012-01-05 23:12:04 | 学習全般
今年中学3年生になる ある生徒さんと

志望校の選び方について今日は少し話をしてみました

本当はお母さんやご家族と話をしてほしかったのですが

その前にどう選べば良いのか?

自分なりに知っておきたかったようです。


以前の日記から書いている通り、

2013年度の受験生の為の高校入試カリキュラムを制作するにあたり

各ご家庭に希望される学校の偏差値や内申等のアンケートを

お配りするのですが、その段階で「自分の事」という自覚があるお子さんは

ただ手紙を親御さんに渡すだけではなく

自分で確認したいのでしょう(とても良い事ですよね)


生徒さんの質問に答える為に

いろいろと資料を出して見せながら

「ほらね、成績は3と4がこんなに多いのよ、簡単に見えて5を取るのはなかなか大変なのよ」

などの話を進めます。

「う~ん・・・・」

と自分の今の実力と照らし合わせて考えて・・・

「ここは無理かな~?ここなら頑張れば届くかな~?」

と模索しています。


こうして今の実力を各教科ごとに考えたり、高校入試のシステムを理解する事で

目標がさだまり、そこに向かって頑張ろうという気持ちになれるのでしょう。

お子さんなりの考えで目標を設定すれば学習意欲もあがりますね


しかし、この時注意したいのは親御さんは「選択肢の一つ」として考え

お子さんの意見を100%鵜呑みにしない事です。


私の教室の場合ですが、このアンケートを出していただいてから

目標レベルを達成するため、今から何をどれくらいのレベルに上げる必要があるのか

その為にどのくらいの勉強量が必要か?

といった具体案を提示します。

それを目にした時、「それでも頑張る」と思うのか「じゃあ、もう少しレベルを下げよう」と考えるのか

もしかしたら、「そんな程度でいいならもっとレベルをあげよう!」となるかも知れませんよ

お子さんがどう思うか、考えるか私にはわかりませんし、

“お子さん本人もやってみなければわからない”といった部分もあると思います


東京の高校入試には内申が付いて回ります

入試対策と内申対策 上位校を目指すお子さんにとってどちらも落とす訳にはいきませんから

本当に大変なのですが、実際上位校の人気はウナギ登りです!!

それだけ前もって高校入試の準備をしているご家庭が増えているともいえますね


やみくもに頑張るのではなく、的確に効率よく結果を出していく学習が必要とされている時代だと思います

さぁ!一緒に頑張りましょう!!