東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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伸びる家庭学習について~その2~

2012-01-23 00:36:47 | 学習法について
昨日の記事は正直時間があまりなく

まとまりのない文になってしまいました!

言い訳がましいのですが・・・

今日は英検の1次試験の引率の為早朝から忙しくなりますので

早く就寝しかったのです(それなら書かない方が良いのでは?と反省)

皆を試験会場に送り届け 保護者控室 で待ちましたが

販売していたドリンクが“アイス”だけで・・・

“ホット”が飲みたかったな~っと(まぁそんな事はさておき)


~試験終了~
家路に向かいながら、こんな会話をしました

私「難しかった?」

M君「そりゃ簡単じゃないよ」

A君「でも、金曜日の対策授業の方が難しかったよ」

all 「ホント、ホント~」

私「本番が簡単に思えるように、過去問は難しめになっているのよ」

all「そういう事か~」(とても素直に納得・・)

A君「以前と違って・・・迷った」

Cさん「知識が増えた分、選択肢が増えて迷うよね」

all「そうそう」と(またまた素直に納得)


みんないい線いってますね!

欲を言えば、増えた知識で迷うのではなく使えるようにならなくては

「知識がついた」まではいかないと思いますよ。



前置きが長かったですが

今日のお題「伸びる家庭学習その2」は復習です。

昨日の記事にも書きましたが、習った事はお家に持って帰って“自分の物にする”

それこそが復習学習です。

今回、金曜日に行った対策授業の復習をしたお子さんは合格する確率が高い

しかし、復習しなかったお子さんは不合格になる確率が高い


もし、塾で教わった事をそのまま復習したのに理解出来なかった・・・

という場合は塾に相談される事をお勧めします。


解説が不十分だった 的確でなかった  相性があっていない  など

塾側に不手際がある場合もありますし

お子さんにとって学習が“作業”になっている 分かった振りをしてしまっている 集中していない

など、双方に原因が潜んでいます。


この原因は意外と見つけにくい場合があります、なぜなら複合している事が大半なので

一つの原因を取り去っても、解決しない事があるからです。

例えば

J君(仮名)英語がそれほど苦手だとは思っていないとします。むしろ得意教科だとします。
  しかし、どうしても成績が“5”になりません。学校のテストでは80点台から抜け出せない・・・
  そこで 塾に通いましたが上がりません。

  なぜでしょう?

私の推察はこうです。
J君は英語が“得意”だと思い込んでいるので、復習をしません。英語の勉強はいつも難易度の高い問題や
予習をしています。
そして“得意”だと思い込んでいるがゆえに先生の解説を本気で聞いていません
自分の聞きたい解説以外は他の事を考えてしまう。
そして教える側も「ある程度出来ているので」ということで復習をしません。

まず一つ目の理由は 復習をしていない です

二つ目の理由は 本人の油断 です 

三つ目に 講師の油断 です

意外かもしれませんが、例えば中学3年生の英語が比較的得意なお子さん達に1年の問題を解いてもらいましょう
難易度を変えて20問ほど出したとして、満点を取れるお子さんは正直少ないです。
(わたしの教室内だけの話ではありません)

少し考えただけでも理由はいくつか上がります。

その原因の中心は 復習 をしていない事

正直、復習学習というものは面倒だし、馬鹿にされているようで気が乗らないのは確かです

しかし

自分が油断している結果だと認識して復習をするだけで

思わぬ発見があり、前進するきっかけになりますよ!

家庭学習その2は

復習すること!!でした。


明日は家庭学習用の教材について書こうと思います。