東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

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個別と少人数授業

2012-01-11 14:07:34 | 学習全般
今年から受験生と希望者を対象に

塾内生限定で「少人数クラス」を始めます。

私の教室は1対1もしくは1対2の個別ですが、実際それだけで

十分な学習時間を確保しようとすると

とても高額なお月謝になってしまいます!


1対2という授業スタイルは

いろいろな塾に通わせた私の経験としては

とても合理的で良いスタイルだと思っていますが

その分御月謝が上がってしまいます

最近は大手一斉塾さんも個別指導を併設している所も

増えましたね

小さな塾には大手のまねごとは出来ませんが

逆に大手には出来ない良さもあります

お子さん一人一人の得意不得意を考慮して

授業内容から宿題の量まで全てをきめ細やかに見ていき

目標に近づける、自信を持たせる、塾や講師を好きになる

勉強に対してポジティブに前向きにしていく

そんな見えない力添えを私たちは忘れていません


少人数のクラスは中学生・小学生(5,6年生)と分かれます

通常授業では英語・数学がメインですので

その他の教科を中心に講習します

もちろん受験や補習など目的に合わせる事も忘れてはいません

同じ時間の中で自分の目標にあった学習を進めて行きます


私はこの取り組みがお子さんにとって

とても良い結果が出ると思っています

なぜなら、担当する講師にとっても熱意があります!

また教室に通ってくれている生徒さんたちは自分から

参加する意思表明をしてくれているからです

「国語をやってほしい」「社会の解説を聞きたい」と、とても意欲的です


塾内生限定ですので御月謝は個別の半額以下で受講できますから

ご家庭にそれほど負担をかけずにすみ、良質の授業を受けられますから

自信を持ってお勧めしています。

また受験生さんは授業前に小テストを実施します

漢字・単語・計算問題などおよそ20分ほどですが

毎回そのテストはその場にいる全員の目に触れます!

誰が頑張っているな、だいぶ理解出来てきたね など

皆で確認し合い受験に向けてモチベーションを上げていきたいですね


個別と少人数の、良いとこどりを実施しています

皆様のお子さんにも是非参加していただきたいと思っています。

二学期制公立中学の成績表

2012-01-11 00:38:20 | 学習全般
私の教室がある桜台の近くの中学校は

二学期制です

この二学期制はなんの目的をもってそうなったのか?

私の知る教育関係者の方々も口をそろえてデメリットを強調されます

もちろん私も良く思っていません

私より、教師として現場で活躍なさっていらっしゃる先生方の方が

よほど痛感しているとは思うのですが

立場上、口には出来ない部分もあると思います


しかし、大切なお子様を預けている保護者の立場になって考えると
(私も中学生の子供がおりますので)

これは黙っている訳にはいかない問題なのではないかと思うのです。

なにがそんなに問題なのか?

いつものように、あくまで私の考えですが

とにかく正確な学力が掴めない!!

正確な学力が分からなければ、志望校も決められませんね。

本屋さんで目にする「高校入試一覧」などの本で各高校の必要とされる偏差値と内申が分かります。


都内の入試合格基準としては内申は3~4割です

では6~7割を占める当日の学力テストに対する実力(偏差値)は?

これは学校のテストではほとんど対応できない

学校で習っている範囲の学力なのに、学校では判断しかねる

というのが本当の所ではないですか?

二学期制になった事で定期テストの回数が減り、同時に広がった範囲をカバーするために

テストの難易度を下げざるを得ない、そこに加えて数ヶ月前に実施されたテスト結果を

合算させた成績表・・・・

子どもの学力は変化しています。良くも悪くも半年前と同じではない

時期外れに出された成績をもとに志望校を選ぶという事が

お子さんにどんな影響を及ぼすのか?ぜひお子さんの為に考えてみて頂きたいです。




塾に通わせていない親御様には意外な話かもしれませんが

塾で実施されている学力テストの結果と学校で実施されているテスト

は並行するものではありません

実際、都立上位校では内申を全く考慮しない特別枠というものがあります

内申という学校の成績は全く無視し当日の実力のみで判定するものです

これは何を意味するのか?

学校から出される成績=実力ではない

とも取れますね



これも同業者の方や教師など、教育に関わっている方から聞くのは

内申や学校のテストが取れるお子さんでも偏差値が低い事が多い

という話です

たまにその逆のお子さんもいらっしゃいますが・・


実際お子さんが「学校のテストで80点以上なら安心」と思っている

親御様も多いかと思います

しかし、そんなお子さんでも全国統一テストなどの

範囲が広く、基礎から応用・発展問題までが出題されるテストでは

偏差値40代で結果が帰ってくる事は珍しくありません

受験学年になってお試しに受けてみたW模擬等で慌てて勉強を始めた!

という方も多いと思います。

二学期制という不確かな成績を信じて高校入試を考えるのはとても危険だと思っています。

(学校の先生が悪いと言っているのではありません、システムの問題だと思っています)

お子さんが本当に良い高校入試が出来るように

学力をしっかり把握して、その為に必要な学習と最適な高校を提示してあげれるように努めて行きたいです。