東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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爆発的な学力を持つ講師

2014-10-22 09:23:13 | まま塾

私の教室は、個人で経営する小さな塾ですが

その小ささに見合わないほど高学歴で実力派の講師が集まって形成されています

 

東大・東工大・の講師陣です

彼らはみな偏差値80を超えていますが、先日から講師陣と偏差値について話し合っていました

というのは、最近「林修先生の”最強アシスタント”が凄い」という話題の番組をネットで見た事にあったのですが

(ご覧になった方は多いと思います)

番組の中で林先生が仰っていた「偏差値は70から」とか「爆発的な学力」というフレーズに

私は深く頷いていました

あと、「オールジャンル教えられる知識」という言葉も納得できます

 

理数系の彼らが得意とするのはやはり理系の科目になりますが

英語にもかなりの実力を持っていますし、東大生の講師は「国語が一番得意」と笑顔で答えてくれます

昨日の話なのですが、東大生の彼が、高校生時代に取った最高偏差値を聞いてみました

「高校時代に受けた模試で最高だったのはいくつ?」

「どの模試の話ですか?僕は駿台を受けていたので、他の模試とは少し違うと思うのですが」

「そうよね、模試は母体数やレベルによってある程度分かれているから、一概に偏差値と言ってもだいぶ幅があるわよね」

「そうですね、僕の受けていた駿台模試は河合模試で偏差値60以上の人が受けるのが普通ですから」

「じゃあ、駿台でいくつ取っていたの?」

「確か、78くらいだったと思います」

「という事は、河合模試だと・・100を超えちゃうんじゃない?」

「そうだと思います」

 

誰でもビックリしてしまう数字ですよね、いや数字ではなくその実力に!

林先生の仰っている「爆発的な学力」というのはこういう事でしょう

彼は理数系以外の教科(国語・社会)を聞いても答えてくれますし、解説もしてくれます

 

彼以外の講師陣もサラッと同じような事を言います

私自身、一体ここはなんの集団なんだろう?と思ってしまうくらいです

 

時々、ここでも紹介させて頂いている横塚講師は

今、講師の枠を超えて「教育アシスタント」として生徒さん達の年間学習スケジュールを一緒に組んでもらったり

教材を一緒に選んでもらっていますが、彼もまたずば抜けた学力の持ち主です

 

今、2名の紹介をさせて頂いたのですが、この2名は大学生となった今大きな違いはありませんが

幼少期に大きな違いがあります

横塚講師は中学受験をしているのに対して、東大講師はしていません

中学受験では名だたる中学から合格を取り、筑駒に進学した彼は中学生になる春休みに「大学への数学」という教材で

数学を学習していたそうです

これから中学生になるのに、大学への数学を学習?しかも自習で?

本当にビックリですよね!!

一方、東大講師は公立中学に進学し直に高校受験に向けて学習を始めたそうです

そして開成へ進学を果たします、彼はこの「中学時代が一番勉強したかも・・」と振り返っていました

「自習が一番好き」だったそうですよ!

 

当教室のこうした爆発的な学力を持つ講師陣は勉強以外にもある共通点があります

それは「スポーツが好きで得意」なこと

テニス・バスケとわかれていますが、みんな大学生の今でもそうしたスポーツが大好きで

夏は真っ黒に日焼けした顔で活気のある授業をしてくれていました

 

爆発的な学力を持つスポーツ好きの講師陣

今、この教室に通う生徒さん達は恵まれているとつくづく思います

そして、彼らからエネルギーをもらえている私も本当に幸せな塾長です

 

「MAMA'S CAFE」ではもっと具体的なお話もしていきたいと思っています

 


自校作成校を狙う~高校受験~

2014-10-21 13:40:20 | 学習全般

東京都立受験では

共通5教科の一般入試問題に加えて上位高校は

「自校作成」として英・国・数の3教科が一般入試問題とは異なり

それぞれの高校が作成する問題での試験となります

これまで各高校ごとに作成されて来たのですが、去年より「グループ共通問題」として

自校作成校は3つに分かれました

 

当教室から近隣で言えば

大泉高校・新宿高校・戸山高校・青山高校が通学に便利な距離です

当教室からも大泉高校への進学を果たした生徒さんもいますし、講師1名は開進2中から青山高校へ進学しています(これは数年前という事になりますが)

東京の自校作成校のトップとして、日比谷・西高校が挙げられますが

この2校に含まれるブループの高校入試を考えるとき、どのように準備し、受験期を送れば良いのか?

また、受験期に突入するまでにどのような学習をしておく事が功を奏するのか?

と考えてみましょう

 

皆さんはどのように考えられますか?

やはり「英語・数学はずば抜けていなくては」とまずは思われた方も多いと思います

私もそのタイプでした

しかし、毎年高校受験に挑む生徒さん達を見ていて思うのは

”「理科・社会」が強い生徒さんは有利”

だと感じています

なぜか?

 

どこの塾でもそうですが、英語・数学というのは外さない教科です

学校で習い、塾で強化する事でこの2教科にはそれなりの力が付いている

しかし、理科・社会は後回しにされがちです

その後回しにされがち・・・な教科を

受験期より前からコツコツとこなして来た生徒さんは受験期に英語・数学に力を入れる事ができ

全体の底上げが完成します

 

中学3年生を見て来たこれまでの受験で、理科・社会に強い生徒さんは

大きな失敗になっていません

むしろ、目指した志望校に合格している事の方が圧倒的に多いです

 

自校作成校を狙うなら、受験期の前に理科・社会を高いレベルで維持しておく事が秘訣でしょう

*余談ですが、私立中学受験を経験している生徒さんは有利です

なぜなら、中学受験期に理科・社会は中学での学習範囲をほぼ網羅しているので

中学で習う理科・社会はほとんど初見ではなく「復習」と考えられます

 

では他にはどんな対策が必要かと言うと・・・

今度は英語・数学です

この2教科は非常に難易度の高いレベルで作成されます(当然ですが)

しかし、一般校と同じ時間で解かなくてはなりません

つまり、時間が足らなくなる可能性が非常に高い!(いわゆるタイムアウトですね)

英語・国語は一般校より遥かに長文な上に難易度が高く、読解する力は限りなく付けていく必要があります

また、数学は通常目にしないような図形からの問題(難問・奇問)があり

一つの問題に時間を取られる事は失敗に繋がります

 

高校受験では浪人ができませんから

失敗した場合を考えて、私立の第一志望校や併願校を考えておかなくてはなりません

自校作成問題に対応する為に難易度の高い問題に取り組みつつ

そうした入試への対策も必要となっていきます

 

考えただけでも大変そうですよね

実際大変です!

その大変な入試対策に挑む生徒さん本人には「体力」と「気力」がなくては

これらの対策に応戦する事ができません

 

ざっくりとですが、自校作成校を狙う上での重要ポイントを書いてみました

最後に付け加えると、これだけ大変な入試を支えるサポーターが優秀である事も必須条件です

都立入試問題「理科」では1名の生徒さんが満点で合格するなど、私たちのサポートにしっかり答えてくれています

当教室では偏差値80を超える講師陣がしっかりお子様をご指導させて頂きます

中1、2年生の皆さん、自校作成校を狙って一緒に頑張りませんか?

 

 


転塾するタイミング

2014-10-20 01:53:50 | 教室便り

小学生から高校生の皆さんは

何かしら学習する場を学校以外にも持っている事でしょう

 

お稽古のような場合もあるでしょうし、学習塾という場合もあります

中学・高校生さんで言えば、補習なのか進学なのか、いずれにせよ学習塾です

 

今日のお話はそれぞれの年齢に応じた適切な学習環境を選ぶという意味で

「転塾のタイミング」という題名にしてみました

 

始めに、受験生つまり小6(中学受験)・中、高3年生はこの時期から転塾をするのは

親御さんから見てあまり納得いかない場合でも、よほど確固たる理由が無い限りこの時期からの転塾は

良い結果にはならない可能性が高いと言えます

少々不満があったとしても、改善点を模索しながら今通っている塾で受験までを過ごす事が良いと思います

どうしても不安が拭え無いのであれば、「掛け持ち」をするしかありません

というのが私の持論です

勿論、経験をもとに書いています(これも、詳しくはここでは書けません)

 

では、その他の学年にとってはどうかと言うと

この時期が一番転塾に向いている時期と言えます

真逆ですね

理由は色々とあるのですが、重要な部分だけここで書いておきます

 

春に進級・進学し夏期講習を挟み半年が過ぎましたね

親御さんの意識の中に「転塾した方が良いのではないか?」という気持ちがあるとすると

理由は二つです

1、成績に変化が見られない

2、お子さんがやる気になっていない

 

1の理由の場合、その理由を考えてみましょう

成績が上がらない・・・理由は?

*塾の体勢が良くない・(塾側に問題がある)

*宿題や塾自体をさぼる・(生徒側に問題がある)

2の理由の場合は

*講師との相性が合わない

*ご家庭と塾の方針が合っていない事で板挟みになっている

 

本当に大枠ですが、こうした理由が考えられます

そして、共通して言える問題点は

「塾の学習レベルとお子さんが合っていない」場合があるということです

 

成績が上がる上がらないは、それまでのお子さんが持っていた知識や習慣に影響しますので

一概に半年で結果が出るとは言い切れませんが、塾に通っている事によって

以前より学習するようになり、勉強に対して積極的になるなど何らかの変化があるのが普通だと思います

 

この時期が転塾のベストタイミングという理由は他にもあります

今過ごしている学年での学習内容で基礎理解不足や

応用問題を解ける力があるのにやっていないなどの学習不足を次学年に持ち越したくありません

「復習から応用・発展問題に触れ、年明けには予習をしていく力を養う」には

この時期がベストタイミングと言えるでしょう

 

小学6年生・中学2年生は特にそうです

6年生は小学校の総復習と英語・数学の予習をしておきたいところですが

年明けから始めるのではどちらかが手抜きになってしまうのは言うまでもありません

中学2年生も同じ理由です

特に、中学2年生は1年からの総復習を高いレベルで行い、来年の夏頃には中学単元を全て終了したいところです

それを行うにはこの時期を逃してしまう事は実にもったいない!

この時期が遅れる事が入試時期にまで響くという事、ぜひ理解して頂きたいところです

 

当教室では偏差値65以上の高校に進学した生徒は

皆さん遅くても2年生の秋までに入塾しています

もし、お近くにお住まいでしたらぜひ体験授業にいらしてみてください

西武線沿線・有楽町線沿線にお住まいの生徒さんもいらしています

 

計画生を持って塾に通う、転塾するタイミングを逃さない

お子さんの為にしてあげられる、親に出来る事の一つだと思います

 

 

 

 


偏差値65~高校受験~

2014-10-18 12:01:36 | 高校生さん

偏差値65は皆さんにとってどういうレベルでしょう?

 

私はこの仕事をするまでは「とても高い」レベル

という感覚がありました

そして今は違う感覚を持ってこの数字を見ている事に最近自分でも驚きました

とは言え65と言えば決して低くはなく、良くできていると言えます

 

今日はなぜこの偏差値の数字を出し方かと言うと

親御さんとお子さんが意識を高く持って取り組めば、誰にでも届く偏差値だと思うからです

実際、お子さんがこの数字を超えているご家庭の皆さんなら

深くうなずいてくださる事でしょう

そして、そこまでの取り組み方次第で偏差値70を超えていくんです

 

例えば小学生の頃、これと言って勉強に取り組んでいなくても

中学生になってから真剣に頑張れば高校受験までに偏差値65は届きます

ちょっと言葉が足らないかもしれませんね

小学生の頃、学校で高得点を取るのは正直「普通の事」

小学生が80~100点を取るのにあり得ない努力をしている方が「普通ではない」状態だと思います

90点、100点を普通に取れている状態から中学に行ったとしたら偏差値60はまず普通に取れる範囲でしょう

それが取れないということは、お子さんが中学生になったと言う自覚が無い為です

 

小学生の頃、たいして努力しなくても高得点が取れていた事で

中学も同じように過ごせると勘違いしているお子さんやご家庭は意外と多く

そこが「小学生の頃はよく出来ていたのに・・」という言葉に繋がっていきます

 

小学校の頃、勉強にかける時間が1日1時間だったとしましょう

それが、中学になっても同じなら成績が下がる一方なのは当たり前です

中学になったら1日2時間、2年生なら3時間と

勉強の難易度に合わせて学習時間も延ばしていくのが普通です

この普通の事をしていれば偏差値60は維持できるはずです

 

さて、「偏差値65は誰にでも届くと言ったのに、偏差値60の話になってる」と思われたかもしれませんね

偏差値60は上記のような当たり前の事をやっていれば当たり前に維持できます

しかし、それより上を目指すのであれば

当たり前の事を当たり前にやっているだけでは届かない事は当たり前に誰にでも分かりますよね

 

60以上を目指す時、その学習方法や質が問われ始めます

60を超える為には良問の応用・発展問題に触れていく必要があるからです

学習方法やそれに見合った問題と思考力を養う事

そうした学習環境を整えていけば65は誰にでも届く範囲だということです

当教室にはその環境があるので、頑張る生徒さんなら65を超えていくんです

 

なぜ、65なのか?と思われた方に少し書き足しますと

偏差値70を超えるのは努力だけではどうにもならない部分が出て来ると感じています

70を超える頭脳にしたいと考えている方なら、これも深くうなずいて頂けると思うのですが

小学校の頃、いえ小学校に上がる前から計画を立て取り組んでいらっしゃる事が多いです

入試時期に単発で70を叩けたとしても、それを維持し大学受験に挑めるのは

そうしたご家庭の取り組みがなくてはなし得ないでしょう

 

数字にすればたった、5や10の差ですが、その差は60を皮切りに大きくなるものです

偏差値65まではご家庭とお子さんの意識が高ければ届くんだということ!

ぜひそうした認識で取り組んでくださいね!!

また、65を超えていきたいご家庭の皆さん、ぜひ当教室にお子さんを預けてみてください!

東大を始め圧倒的な学力を持った国立講師精鋭陣が間違いなくお子さんを伸ばします!!


高校受験生の10月

2014-10-17 09:20:20 | 受験生さんへ

中学受験・高校受験・大学受験とそれぞれが追い込みに入って来る秋です

その中で、高校受験生つまり中学3年生にとっては少し特殊な月です

高校受験のスタイルから来るものですが、この月に出される模擬の結果が大きな意味を占めているからです

それだけ重要な月の模擬ですが、問題があります

 

学校授業で「未習である場合がある」からです

 

これはどの教科にも言えるでしょう

公立中学の場合、理科・社会はもちろんですが、英語も「その」難易度での長文読解を十分に学校で行えていない事もあります

数学も基礎の公式は習ったけれど、応用問題を解いた事が無いなど

テストを受ける準備が整っていない状態でこの月を迎えてしまう事が、後々にとても悔やまれる事になります

 

私もこの話をするのが遅くなりました

今月の模擬は今週末に実施されますね、来週末は自校作成問題の模擬になります

 

当教室の生徒さんは既に併願校が決まった生徒さんもいますし

今週末の模擬に向け、追い込み学習をしている生徒さんもいます

真剣に毎日よく取り組んでいて関心しています

 

この時期の当教室では時間割に沿った学習をすると言うより「必要な教科」の学習を優先させています

例えば

「英語の授業」だったとしても、後半に「理科」の授業を取り入れるなどです

1コマは80分授業なので、60分英語をしてから理科の不安な単元や聞きたい解説を残りの20分を使ってやるなどです

授業後はその2教科の復習問題をこなし、全問正解してから帰る・・・・等が理想ですが

それは生徒さんが望めばの話です

無理矢理にはしませんが、なるべくそうして欲しいですね

 

公立中学に通っている場合の問題点の一つとして

「模擬に学習範囲が追いついていない」ことが挙げられます

 

中学生の学習スピードはこの模擬に合わせて、少し先を学習するくらいの余裕を持ちたいところです

そして、定期考査前はその範囲を「復習」するくらいに出来れば

志望校や「届くかな?」と思っていた上位校にも届くようになっていきます

 

3年生にとって10月は新しい単元を学習する時期ではなく、弱点克服の時期です

つまり、中学で習う9割の範囲の学習を終えている必要があります

特に、数学・英語はもう新単元をこれから習うと言うのでは遅いでしょう

 

2年ほど前になりますが、ある生徒さんは漢字が苦手でした

しかしこの時期に既に数学は得意になっていて、偏差値は65を超えていましたので

全体の底上げの為に漢字学習に集中しました(もちろん、自習です)

この生徒さんは10月の上旬まで部活動があり、その活動にも意欲的に取り組んでいました

部活動をしながらでも、得意な教科を伸ばして来たので

ここから弱点克服へとスムーズになったわけです

結果は勿論、都立・私立とも第一志望校に合格し好きな方を選べたわけです

 

今、中学3年生の生徒さんがどの状態にあったとしても

今日の話を読んだからといって、どうする事も出来ないのが現実ですが

1年生・2年生の皆さんはこれから幾らでも変えていく事が出来ますね!

 

高校受験生にとって10月はある意味、一つの節目として私は見ています

さぁ、受験生さん、中学生さん、後悔しないように頑張ろう!!