昨年11月初めにあらさんから頂いたインビタビリスツヤが羽化していました。
*マットの作り方は記事「難関種マットの作り方」をご参照ください
今日、仕事から帰って小屋に入ったところインビタビリスの容器内で動くものを発見。
・・・なにこれ?
オスが羽化して蛹脱していました。
↓ ティッシュの下にはメスの蛹室が・・・
↓ 30mmほどのやや大型
頂いた幼虫たちは昨年の12月ころから順次蛹室を作り始めていたので
今年になって一つの繭玉上部を開けてみたところメスの若い蛹が見えました。
それをこの個体群が羽化する時期の目安にしようと思っていたのですが
まさかこんなに早くしかもオスが先に出てくるとは思ってもいませんでした。
↓ メスの蛹
↓ 蛹脱した個体
もしかして・・・
残りの繭玉も上部開口し、成長ステージを見ることにしました。
↓ 削っていくと色が変わり、より硬くなる
↓ オス
↓ メス
↓ 上にある繭玉はオスの蛹脱痕
↓ メス 羽化近し
↓ プリンカップに移し羽化を待つ
↓ 2♂3♀ 理想の性比
まともに見たインビタビリスは
記憶の中のカズヒサツヤクワガタより遥かに大きく、がっちりして見えました。
↓ カズヒサツヤクワガタ
↕ カズヒサツヤクワガタ
↓ 蛹脱したインビタビリスツヤクワガタ
こんな感じで、思いもしない出来事にちょっとびっくりうれしい夜でした。
*追記:2020.2.16
メスの羽化画像(2020.2.16羽化)
↓ 1時間ほどかけて1♀無事に羽化
おめでとうございます。
ウチでも早く羽化してこないか待ち遠しいです。ペアリングは容易でしたが産卵までにセットから少し時間があったような気がします。産卵にはあまりクセはなく、マルバネと同じ様な感じで赤がれに少し無添加マットを混ぜました。こよみさんのマットだとそのままいける可能性が高いかと思います。
羽化からどのくらい生きるのかわからないので新成虫はとりあえず19度くらいで管理しています。
産卵セットは、このままいくと3♀いるのでマルバネ用マットと、チャマル用マットの2通りで試してみたいと思っています。
うまくいくといいのですが・・・