日時:2023年8月13日 19:25〜21:40
天候:晴れ 気温:夜間23度前後
標高:約1080m
昼間の探索ールリクワガタか?
ライトの設置を終え、林道探索をしていると
後ろから来た車の方に声をかけられました。
「ライトトラップされるんですか?」「はい、そうです」
この会話をきっかけに掘り下げた昆虫談議に花が咲き
いつの間にか奥山でのボッチ採集から解放されていました。
そして、昨年ルリクワガタらしき産卵痕を見つけたとの情報をいただき
実際にその場所まで案内していただきました。
Sさんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます、ありがとうございました。
↓ 確かに、倒木にも立ち枯れにもマーク(・)あり!
↓ 持ち帰った材片から終齢幼虫が1頭出てきた
↓ 探索途中で見つけたスジクワガタ
↓ 高山帯ではスジクワガタがよく繁栄している
ライトトラップ
↓ 今夜もMonsterイマミネ!
↓ 19時25分点灯 日の入りが早くなってきた
↓ 19:47 アカアシ♂♀同時に飛来
↓ 次いでミヤマのメス飛来
↓ 19:59 大きな音を立ててカブトムシが落ちてきた!
↓ コクワガタ 40㎜程度
↓ 20:36 あたりがいっそう暗くなりオニクワのメス飛来
↓ 21:36 オニクワガタのオス飛来
↓ カマキリモドキが来てくれた!
当夜は約3時間の照射でカブト・ミヤマクワガタ・アカアシクワガタ・コクワガタ
そしてオニクワガタ等、合わせて30頭越の飛来でした。
ミヤマクワガタに関しては
一時期少なくなっていたオスが少し増えてきたようで、二次発生でしょうか?
ノコギリクワガタの飛来はなし(もともと多くないポイント)。
アカアシも少なく3ペアほどでした。
夜のカトカラ
ライトトラップの合間に周辺の木々を見て回ると
楓の樹液に何やらきれいなやつが集まっていました。
↓ 吸汁中は羽を広げ防衛体制、怪しさをアピール
↓ 樹液を吸うベニシタバ
↓ 樹液を吸うムクゲコノハ
↓ ブナ帯の暗闇で南国風味
↓ オオミズアオとアケビコノハ 夜の綺麗どころ(Sさんライトにて)
↓ アケビコノハは枯れ葉そっくり!(Sさんライトにて)
↓ シロシタバ(Sさんライトにて)
約3時間の照射を終えて、Sさんの設営場所にお邪魔し、その後帰路に付きました。
因みに、深夜にはSさんライトにヨコヤマヒゲナガカミキリがやってきたそうです!
おめでとうございます!
以上、ボッチのはずが・・・夜のキシタバでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます