2023年版天文年鑑によると、オリオン座流星群のピークは10月22日(日)9時ごろだそうです。流星を数多く見るには光害の少ない郊外が有利ですが、石狩全域の天気予報が思わしくなく遠方へ遠征するかどうか迷っていました。
直近の天気予報では10月21日(土)22時ごろから札幌近郊の厚真町や安平町付近で天候が回復する見込みでしたので、意を決し遠征することにしました。オリオン座流星群の輻射点(放射点)は20時ごろに地平線上に出ますし、流星観望に邪魔な眩しい月も21時ごろに沈みます。
実は、その日の夕方、我が家から50mほど離れた住宅で火災が発生。半焼し鎮火直後の後始末のために赤色灯を点灯させた消防車が6台ほど停車しているのを横目に、小雨降る札幌の自宅を出発したのは21時過ぎでした。
安平町の瑞穂ダム付近を目指して走行。徐々に星が見えてきたものの、急激に冷えてきたせいか道路上を横切る霧が多発。瑞穂ダム付近は霧が多めで見晴らしが悪いため臨時のロケハンをし、霧が少なめで見晴らしの良い道路脇を見つけ駐車しました。
街路灯が近くにありますが、見晴らしがいいのはここだけ。普段からロケハンしておけば良かったと反省。
気温は0度。防寒服を着て撮影準備完了したのは23時30分ごろでした。
流星観望の合間にSQM装置で天頂付近の暗さを測定したところ、3回平均値で20.88でした。冬の天の川が薄らと見える暗さです。
エゾシカさんのキョーンという鳴き声が時々聞こえてきます。ヒグマさんは来ないでねー。
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自動インターバル撮影の合間に10月22日0時59分に撮影。200mほど離れた場所に立っている明るい街路灯に照らされています。私の影も写っています。流星の撮影は軽自動車の裏側で撮影。
暗い流星が多く、5時間で撮影できた流星は僅か2個。
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左側、やまねこ座を流れるオリオン群の淡い流星。これでも2等級です。1時50分に撮影。
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やまねこ座を流れる1等級の群流星です。4時21分に撮影。そろそろ天文薄明が始まります。
オリオン座流星群の輻射点は、極大日の10月22日前後だとオリオン座の右手こん棒付近ですが、地球の公転の影響で流星群が出始める10月上旬だとオリオン座の頭部付近、出現が減衰する11月始めにはふたご座の足元付近へと徐々に移動します。
ということで、オリオン座流星群という名称ですが、大まかな輻射点はオリオン座・ふたご座・おうし座の境界付近と覚えておけば流星群と散在流星との区別が比較的容易です。
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撤収は4時40分ごろ。気温はマイナス4度で車のサイドミラーには霜がビッシリでした。
撮影レンズにはレンズヒーターを装着したのでレンズの曇りは発生しませんでした。
5時間の観望の間、道路を通る自動車は皆無で、撮影の支障は200mほど離れた街灯だけでした。
5時間のお気楽観望の間に裸眼で確認できた流星は38個。ホットコーヒーを飲みアンパンを食べ、カメラの様子を見ながら双眼鏡で星並びを楽しみながらですので、見逃している流星は数多いと思います。それにしても人工衛星が多いですねー。
見ることができた38個の流星のうち、オリオン座流星群と思われるものは4割ほどでした。
帰路も一般道を通り帰宅したのは日の出後の6時10分ごろ。往復の走行距離は150kmと新品のスタッドレスタイヤの慣らし運転にはちょうど良かったです。(帰路は所々で路面がアイスシャーベット状でしたから夏タイヤでは少し危険だったかも)
直近の天気予報では10月21日(土)22時ごろから札幌近郊の厚真町や安平町付近で天候が回復する見込みでしたので、意を決し遠征することにしました。オリオン座流星群の輻射点(放射点)は20時ごろに地平線上に出ますし、流星観望に邪魔な眩しい月も21時ごろに沈みます。
実は、その日の夕方、我が家から50mほど離れた住宅で火災が発生。半焼し鎮火直後の後始末のために赤色灯を点灯させた消防車が6台ほど停車しているのを横目に、小雨降る札幌の自宅を出発したのは21時過ぎでした。
安平町の瑞穂ダム付近を目指して走行。徐々に星が見えてきたものの、急激に冷えてきたせいか道路上を横切る霧が多発。瑞穂ダム付近は霧が多めで見晴らしが悪いため臨時のロケハンをし、霧が少なめで見晴らしの良い道路脇を見つけ駐車しました。
街路灯が近くにありますが、見晴らしがいいのはここだけ。普段からロケハンしておけば良かったと反省。
気温は0度。防寒服を着て撮影準備完了したのは23時30分ごろでした。
流星観望の合間にSQM装置で天頂付近の暗さを測定したところ、3回平均値で20.88でした。冬の天の川が薄らと見える暗さです。
エゾシカさんのキョーンという鳴き声が時々聞こえてきます。ヒグマさんは来ないでねー。
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自動インターバル撮影の合間に10月22日0時59分に撮影。200mほど離れた場所に立っている明るい街路灯に照らされています。私の影も写っています。流星の撮影は軽自動車の裏側で撮影。
暗い流星が多く、5時間で撮影できた流星は僅か2個。
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左側、やまねこ座を流れるオリオン群の淡い流星。これでも2等級です。1時50分に撮影。
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やまねこ座を流れる1等級の群流星です。4時21分に撮影。そろそろ天文薄明が始まります。
オリオン座流星群の輻射点は、極大日の10月22日前後だとオリオン座の右手こん棒付近ですが、地球の公転の影響で流星群が出始める10月上旬だとオリオン座の頭部付近、出現が減衰する11月始めにはふたご座の足元付近へと徐々に移動します。
ということで、オリオン座流星群という名称ですが、大まかな輻射点はオリオン座・ふたご座・おうし座の境界付近と覚えておけば流星群と散在流星との区別が比較的容易です。
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撤収は4時40分ごろ。気温はマイナス4度で車のサイドミラーには霜がビッシリでした。
撮影レンズにはレンズヒーターを装着したのでレンズの曇りは発生しませんでした。
5時間の観望の間、道路を通る自動車は皆無で、撮影の支障は200mほど離れた街灯だけでした。
5時間のお気楽観望の間に裸眼で確認できた流星は38個。ホットコーヒーを飲みアンパンを食べ、カメラの様子を見ながら双眼鏡で星並びを楽しみながらですので、見逃している流星は数多いと思います。それにしても人工衛星が多いですねー。
見ることができた38個の流星のうち、オリオン座流星群と思われるものは4割ほどでした。
帰路も一般道を通り帰宅したのは日の出後の6時10分ごろ。往復の走行距離は150kmと新品のスタッドレスタイヤの慣らし運転にはちょうど良かったです。(帰路は所々で路面がアイスシャーベット状でしたから夏タイヤでは少し危険だったかも)
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