3月22日の記事【滝野観測所その3】の続きです。
赤道儀の赤緯ハウジング用に買い求めた部品です。
上段の左から、直径18cm砲金製ウォームホイル、減速歯車とパルスモーター、タイミングベルトとアブソリュート型エンコーダー。
下段の左から、ウォームギア、カップリング、電磁クラッチ。
なお、最上段は大きさ比較用に置いたニコンF2です。
電磁クラッチは、旭精光の当時の社長さんから親切なアドバイスを受け、品番を指定して札幌の器材屋から購入しました。
1988年に完成した赤緯ハウジングです。ボルトだらけなのが素人設計の悲しさ(笑)。焼付けメラミン塗装をしたので、一見、メーカー品のように見えます。
駆動用の電子回路は知人の坂野さんに作ってもらいました。
緑色の望遠鏡は知人の生田さんから貰った32cmリッチークレチアン鏡筒です。
エンコーダーから位置情報をパソコンに取込み、望遠鏡と双眼鏡が向いている方向の電子星図がディスプレイに出るようBASICコンパイラーでプログラミングしました。
32cm鏡筒でも満足できなくなり、46cm反射望遠鏡へ1990年にグレードアップしました。
46cm反射主鏡は、和歌山の田坂さんに磨いてもらったF3.9の短焦点パラボラ鏡です。
副鏡は14cmの平面鏡で、リレーレンズで主鏡裏から見る形式にしました。(天文ガイド1991年5月号194ページに投稿記事があります。)
2004年、観測所建物は知人の菅原さんへ、赤道儀は知人の伊藤さんへ無償譲渡しました。
46cm反射はニュートン式に改造し実家へ、【15cm双眼鏡は宮古島天体観測所で活躍】しています。
以上、滝野観測所20年間の想い出でした。
赤道儀の赤緯ハウジング用に買い求めた部品です。
上段の左から、直径18cm砲金製ウォームホイル、減速歯車とパルスモーター、タイミングベルトとアブソリュート型エンコーダー。
下段の左から、ウォームギア、カップリング、電磁クラッチ。
なお、最上段は大きさ比較用に置いたニコンF2です。
電磁クラッチは、旭精光の当時の社長さんから親切なアドバイスを受け、品番を指定して札幌の器材屋から購入しました。
1988年に完成した赤緯ハウジングです。ボルトだらけなのが素人設計の悲しさ(笑)。焼付けメラミン塗装をしたので、一見、メーカー品のように見えます。
駆動用の電子回路は知人の坂野さんに作ってもらいました。
緑色の望遠鏡は知人の生田さんから貰った32cmリッチークレチアン鏡筒です。
エンコーダーから位置情報をパソコンに取込み、望遠鏡と双眼鏡が向いている方向の電子星図がディスプレイに出るようBASICコンパイラーでプログラミングしました。
32cm鏡筒でも満足できなくなり、46cm反射望遠鏡へ1990年にグレードアップしました。
46cm反射主鏡は、和歌山の田坂さんに磨いてもらったF3.9の短焦点パラボラ鏡です。
副鏡は14cmの平面鏡で、リレーレンズで主鏡裏から見る形式にしました。(天文ガイド1991年5月号194ページに投稿記事があります。)
2004年、観測所建物は知人の菅原さんへ、赤道儀は知人の伊藤さんへ無償譲渡しました。
46cm反射はニュートン式に改造し実家へ、【15cm双眼鏡は宮古島天体観測所で活躍】しています。
以上、滝野観測所20年間の想い出でした。