ある目的で福岡空港まで往復

　2024年7月にJAL系のワンワールド世界一周をした際、獲得できるはずだったJALの上位ステータスが私の勘違いで獲得し損なったことから、それを補うためだけに新千歳空港から福岡空港まで日帰り往復してきました。

　私は2024年7月のワンワールド世界一周前に「JGCクリスタル」というステータスを保持していました。
　世界一周後はファーストクラスラウンジが利用できる「JGCプレミア」へアップできるはずでしたが、僅かに到達基準にならないことが判明。

　今回、到達基準を達成できるよう札幌から福岡まで日帰り往復し、ステータスのアップを図るというおバカなことをします。


　10月29日（火）10時55分発福岡行きJAL3510便（B737-846型・機体登録名JA337J）に搭乗。


　離陸後に苫小牧沖を通過しています。


　Flyghtradar24 というアプリで表示したJAL3510便の飛行経路です。

　福岡空港の6番ゲートに到着。
　帰路のJAL3515便も6番ゲート。つまり、私が新千歳空港から搭乗してきたJAL3510便の折り返し便がJAL3515便でした。乗継ぎ時間は50分ほど。


　福岡空港の6番搭乗口で待っていると、外国人らしき男性客が突然床に倒れました。急病人です。搭乗は無理だったようで預け入れ荷物を搬出するのに時間がかかり出発が30分ほど遅れました。


　日没直後に新千歳空港に着陸。

　今回の日帰り往復で、ようやくステータスが上位の「JGCプレミア」になり、ワンワールド系列のファーストクラスラウンジが利用できるようになります。

　今後は世界一周で貯まったマイルを使い、まず第一弾としてオーロラを見にアラスカまで行く予定です。

宮古島から札幌へ（2024年10月1日）

　前回のブログ記事 【 紫金山・アトラス彗星（2024年10月1日未明） 】からの続きです。

　9月26日（木）から滞在していた宮古島を離れる10月1日（火）になりました。

　この日は明け方まで紫金山・アトラス彗星を見ようと宮古島観測所から13kmほど東側の比嘉ロードパークにいましたが、5日連続で雲に阻まれ彗星を見ることができませんでした。

　比嘉ロードパークから7時に宮古島観測所に戻り朝食、室内掃除、シャワーを浴びてから枕カバーやシーツなどを洗濯、持ってきた荷物のパッキングをします。


　使った口径50cm反射望遠鏡にカバーをかけ、コントローラーを母屋に移動。これからタクシーで宮古空港に行きます。

　これまで宮古島のタクシーは現金払いが殆どでしたが、今回初めてクレジットカード払いができました。
　私とほぼ同じ年代の運転手さんと走行中に話し込んでいたら、あることに気がつきました。「運賃メーターが賃走になってないようですよー」「ありゃ、時々やってしまうんだよねー。空港に着いたら少し多めに払ってね」という宮古島らしい対応でした。（笑）


　私が搭乗する那覇行きJTA558便（B737-8Q3、JA02RK）に私のスーツケースが運び込まれるのを偶然目撃。黄色のスーツケースに赤のベルトなのでとても目立ちます。（笑）


　さようなら宮古島。今回は天候が悪く思うように星見ができませんでした。またねー。


　那覇空港に着陸します。

　那覇空港から羽田行きJAL 912便（B767-346ER、JA658J）に搭乗。


　羽田空港に着陸寸前です。

　羽田空港から新千歳行きJAL525便（A350-941、JA14XJ）に搭乗。


　羽田空港を離陸。東京都内の夜景が綺麗に見えました。


　新千歳空港に着陸します。

　空港連絡バスに乗り10月1日21時に札幌の自宅に無事帰宅しました。



　おまけの画像を2枚。
　10月2日（水）早朝の札幌は曇り。翌3日（木）早朝は星が見えそうなので自宅屋上で4時から待機。

　こんな感じで待ち構えていたのですが宮古島同様、低空の雲に阻まれ紫金山・アトラス彗星を見ることができませんでした。

札幌から宮古島へ（2024年9月26日）

　惑星と彗星の観望をしようと1年ぶりに宮古島まで遠征しました。

　2024年9月26日（木）に札幌の自宅を7時少し前に出て空港連絡バスに乗車。朝早いというのにほぼ満席でしたが補助席を使うまでにはなっていません。

　高速道路の途中で追い越し車線が2台の事故車で塞がれ渋滞が2kmほど発生。事故車から青白い煙が出ていました。いつもより10分ほど遅れて新千歳空港に到着。

　いつもだと荷物は機内持ち込みできるリュック1個だけという身軽な旅行ですが、今回は天体撮影もしたいので重さ20kgに抑えたスーツケースを預けてから搭乗。宮古島までは羽田空港と沖縄空港で2回の乗継ぎをし、飛行機に3回も乗ることができます。（笑）
　今回の航空券は往復6便全て特典航空券（マイレージ）を利用しました。


　14番ゲートに駐機している8時45分発羽田空港行きJL502便（A350-941型JA12XJ）に搭乗します。


　羽田空港には南側から侵入しA滑走路に着陸します。座席のディスプレイを接写。

　自宅を出てバス停へ歩いて行く際に汗をかいたことから羽田空港のラウンジでシャワーを利用させてもらいました。


　これから搭乗する那覇空港行きのJL915便は遅れて出発します。
　搭乗入口で待っているとクルーが片隅で搭乗前の打ち合わせをしていました。うん？YoutubeのJALサブチャンネルに何度も登場する副操縦士の和田さんらしきお顔が見えます。


　JL915便（A350-941型JA11XJ）は羽田空港D滑走路を東に向けて離陸しました。

　安定飛行になり飲み物サービス中のCAさんに聞いてみると、やはりJALサブチャンネルに出演している副操縦士の和田さんでした。
　飛行中の操縦士アナウンスは和田さん。いいお声で聞き易いです。


　那覇空港に着陸寸前の14時54分に撮影。

　着陸後25番ゲートで降機。飛行機のドアが開いたのは15時05分ごろ。本日3回目の搭乗の宮古空港行きJTA565便の出発時刻は15時25分と乗継ぎの余裕は20分しかありません。
　しかし、那覇空港で乗継ぐ場合は保安検査が必要なく10分もあれば乗継ぎが楽々可能です。宮古空港行きは21番ゲートなので200mほど歩き数分で到着。（JAL⇄ANAの乗継ぎでは5分ほど余計に見たほうが安心です）


　搭乗開始にまだなっていませんでした。


　使用機材はB737-8Q3で登録名JA06RK、通称「さくらジンベイ」ちゃんです。定刻よりも少し遅れ15時50分に那覇空港を離陸。


　宮古空港には南西方向から着陸します。なお、宮古島空港ではなく宮古空港が正式名称です。

　定刻よりも少し遅れ16時30分に宮古空港に着陸。
　荷物を受け取りタクシーで17時ちょうどに観測所に到着。外気温32度で観測所母屋の室内は34度。慌ててクーラーを作動させ食料品の買い出しへ。

　宮古島滞在中は自炊を基本にしています。買い物や外出には観測所に置いてある自動車を使わせてもらっています。

羽田空港の全ターミナルを見学し札幌へ（2024年9月9日）

　前回のブログ記事 【 コスモプラネタリウム渋谷を訪問 】からの続きです。

　9月9日（月）10時にJR駒込駅近くのホテルをチェックアウトし札幌に戻ります。予約した航空便は夕方便。時間の余裕があります。
　あいにく月曜日ということで多くの博物館は休館です。月曜開館でも特に行きたい施設がありません。そこで、いつもはラウンジぐらいしか利用していない羽田空港の全てのターミナルを見学することにしました。


　これは羽田空港のホームページにあったターミナル配置図のスクリーンショットです。
　配置図ではターミナル間は近くに描かれていますが、実際のターミナル3とターミナル1は直線距離で1600mほど離れ、ターミナル2とターミナル1は直線距離で400mほど離れています。

　まず、羽田空港第3ターミナル（国際線が利用）から。

　第3ターミナルの展望デッキから北の方向を撮影。右側に第1ターミナルの建物が小さく写っています。
　第3ターミナルから見る第1ターミナルは北東方向に位置し、第2ターミナルはその裏に位置します。


　通称「日本橋」と呼ばれる場所から階下の国際線チェックインカウンターを撮影。

　第3ターミナル内をウロウロと見学していると、ONSENという表示がありました。ターミナルに隣接した「VILLA FONTAIN」というホテル内の温泉のようです。
　入浴してみようかなとホテル受付に行くと、入浴料金は4,800円！　高すぎて無理！


　帰る通路で見かけた「茂助だんご」という甘味処で餡蜜を注文。左手で持っているのは温泉施設があるホテルのパンフレットです。
　疲れた体に甘味が染み渡ります。無料シャトルバスで第2ターミナル（ANA便などが主に使用）へ移動。


　第2ターミナルの展望デッキです。遠方は海。反対側に第1ターミナルがあります。


　普段あまり私が使わない第2ターミナルのチェックインカウンターです。
　ターミナル内をウロチョロしてから第1ターミナル（JAL便などが主に使用）へ移動。


　第1ターミナルの展望デッキから南西の方向を撮影。遠くに第3ターミナル（国際線ターミナル）が小さく写っています。

　第1ターミナル内を隈なく見学後、保安検査を通過しJALのラウンジで休憩。温泉入浴できなかったのでラウンジ内のシャワーを利用。


　そろそろ札幌に戻る便への搭乗が始まります。


　新千歳空港行きのJAL525便です。使用機材はA350-941、登録はJA15XJです。


　出発準備に時間を要したようで、定刻よりも50分ほど遅れて羽田空港を離陸しました。


　座席ディスプレイに機内前方カメラが写し出しているのを接写。新千歳空港に着陸寸前の様子です。
　定刻よりも30分ほど遅れ19時31分に着陸。

　空港連絡バスに乗り21時に札幌の自宅に帰宅。気温は20度でした。東京は連日33度を超える蒸し暑さでした。

2024年7月19日に世界的システム障害が発生

　共同通信社によると、7月19日（金）にクラウドサービスで世界的な障害が発生。日本国内では航空機の欠航、世界各国でも空港や鉄道、病院、銀行のシステムに問題が生じ、世界的な大混乱が発生と報じていました。

　日本の航空会社JALの例では、HP上にこのようなお知らせが表示されました。
「JAL Webサイト・JALアプリにおいて、2024年7月19日（金）午後2時20分頃から発生しておりました以下サービスの障害については、午後7時1分頃に解消いたしました。」


　7月20日（土）の早朝に受信したflightradar24というアプリを運営する会社からのメール（一部抜粋）に添付されていた画像です。
　それによると、全世界で3,000便以上が欠航、30,000便以上が遅延したことが世界地図上で示されています。北米やヨーロッパでの影響が大きかったことが分かります。

　7月22日（月）になってもデルタ航空では遅延や欠航の影響がまだ残っていたそうです。

　実は、7月25日（木）から世界一周航空券による世界一周の後半部分を開始。今回の世界的システム障害の影響が残っているか不安でしたが無事に旅行中です。

　このブログ記事を投稿した7月29日（月）6時に帰国予定です。明日7月30日（火）から世界一周航空券による後半部分を何回かに分けて投稿します。
　次回のブログ記事 【 世界一周航空券（中断地点までのフライト1回目） 】に続きます。