2024年4月に北米で見えた皆既日食の報告会に参加するため、9月7日(土)に札幌から東京へ向かいました。
早朝7時前に自宅を出発。空港連絡バスに乗車し新千歳空港に着いたのは8時少し前でした。
新千歳空港を8時45分発の羽田空港行きJAL502便に搭乗します。
私の席は後部窓側の53K。ほぼ満席でしたが私の隣の53Jはブロックされ空席でした。使用機材はA350-941型機で登録はJA12XJ。2021年8月に登録された新型機です。
(2024年1月2日に発生した羽田空港地上衝突事故で炎上したJAL516便の使用機材は同一機種のA350-941型機で登録はJA13XJ。登録番号1番違いです)
青森県下北半島の東側を南下中です。9時12分に撮影。
羽田国際空港に着陸したのは、定刻よりも早く9月9日10時08分ごろ。蒸し暑さが辛いです。
京急本線に乗車。品川駅でJR京浜東北線に乗継ぎ、王子駅で下車。会場の北とぴあ6階ドームホールへ歩いて行きます。汗タラタラ。
昼食用にコンビニで購入したおにぎりを北とぴあ5階の屋外で食べてから受付に向かいます。
受付を終えドーム内へ。
報告会が始まる前に会場でDVDを受け取りました。
これは日食情報センターの大越さんの発案で、北米皆既日食に遠征した有志37人が書いた記録集です。私も書かせてもらったことから3枚を頂戴しました。
日食情報センターの飯塚さんによる挨拶の様子を撮影。
報告会では録音録画が禁止との事前案内があったため、開会直前に飯塚さんに挨拶させていただいた際、静止画1枚の撮影とブログ掲載の了解をいただいています。
この会場は以前にプラネタリウム投影されていた傾斜ドームですが、機材老朽化のため2014年で投影が休止されたことが施設のホームページに書いてありました。現在は単なる会場使用となっているようです。
なお、「プラネタリウムデータブック2015」82ページによれば、北とぴあ「スペースゆう」は1990年7月に開館、直径18.0mドーム傾斜22度150席、五藤光学GSS-IIが設置されていたそうです。
報告会の次第です。(会場で配布された式次第を元に加筆し作成)
会場に到着した縣さんに9年ぶりのご挨拶。9年前に縣さんとお会いしたときの様子は 【 2015年8月のブログ記事 】に書いてあります。
日食情報センターの報告会には初参加。目から鱗の興味深い発表が多く、私が特に興味深く拝聴したのは縣さんの講演です。
「皆既日食を何度も見に行く人は良い人が多い」あるいは「皆既日食を見に行った後に何かを感じて良い人になる」ということと自然界の驚くようなことを目撃することとの関連性について冒頭に言っておられました。
確かに私の場合、地球上の私ー月ー太陽が真っ直ぐ一直線になっているんだという自然への畏怖を感じましたし、その後の人生にも影響を与えました。早期退職をし宮古島で半年間ほど星見三昧した遠因にもなっています。
さらに、皆既日食などに自然現象を見ることは人間の脳の古い部分に刺激?を与え、SDGs(持続可能な開発目標)と天文とは深い繋がりがあるという説明にも興味を覚えました。
また、殆どの発表者は科学的な測定、つまり「観測」も行っていることに驚きました。私は「観望」と「観賞用の写真撮影」しかしてこなかったからです。
報告会の受付時に今回の発表内容が記載された情報誌を貰うこと(日食情報センターの会員として年会費2000円を負担すること)をしなかったのが悔やまれました。気が付いた時には情報誌が品切れ。札幌の自宅に戻ってから会員申込をしました。
今回の日食報告会への参加は私の脳に大きな刺激を与えました。次回の皆既日食が楽しみです。
報告会が終わり、札幌市青少年科学館が育成している天文ボランティア「天文指導員」OBが宴会を企画してくれたので新大久保駅へ向かいました。その様子は次回のブログ記事 【 東京で天文指導員OBと懇親会 】で。
早朝7時前に自宅を出発。空港連絡バスに乗車し新千歳空港に着いたのは8時少し前でした。
新千歳空港を8時45分発の羽田空港行きJAL502便に搭乗します。
私の席は後部窓側の53K。ほぼ満席でしたが私の隣の53Jはブロックされ空席でした。使用機材はA350-941型機で登録はJA12XJ。2021年8月に登録された新型機です。
(2024年1月2日に発生した羽田空港地上衝突事故で炎上したJAL516便の使用機材は同一機種のA350-941型機で登録はJA13XJ。登録番号1番違いです)
青森県下北半島の東側を南下中です。9時12分に撮影。
羽田国際空港に着陸したのは、定刻よりも早く9月9日10時08分ごろ。蒸し暑さが辛いです。
京急本線に乗車。品川駅でJR京浜東北線に乗継ぎ、王子駅で下車。会場の北とぴあ6階ドームホールへ歩いて行きます。汗タラタラ。
昼食用にコンビニで購入したおにぎりを北とぴあ5階の屋外で食べてから受付に向かいます。
受付を終えドーム内へ。
報告会が始まる前に会場でDVDを受け取りました。
これは日食情報センターの大越さんの発案で、北米皆既日食に遠征した有志37人が書いた記録集です。私も書かせてもらったことから3枚を頂戴しました。
日食情報センターの飯塚さんによる挨拶の様子を撮影。
報告会では録音録画が禁止との事前案内があったため、開会直前に飯塚さんに挨拶させていただいた際、静止画1枚の撮影とブログ掲載の了解をいただいています。
この会場は以前にプラネタリウム投影されていた傾斜ドームですが、機材老朽化のため2014年で投影が休止されたことが施設のホームページに書いてありました。現在は単なる会場使用となっているようです。
なお、「プラネタリウムデータブック2015」82ページによれば、北とぴあ「スペースゆう」は1990年7月に開館、直径18.0mドーム傾斜22度150席、五藤光学GSS-IIが設置されていたそうです。
報告会の次第です。(会場で配布された式次第を元に加筆し作成)
会場に到着した縣さんに9年ぶりのご挨拶。9年前に縣さんとお会いしたときの様子は 【 2015年8月のブログ記事 】に書いてあります。
日食情報センターの報告会には初参加。目から鱗の興味深い発表が多く、私が特に興味深く拝聴したのは縣さんの講演です。
「皆既日食を何度も見に行く人は良い人が多い」あるいは「皆既日食を見に行った後に何かを感じて良い人になる」ということと自然界の驚くようなことを目撃することとの関連性について冒頭に言っておられました。
確かに私の場合、地球上の私ー月ー太陽が真っ直ぐ一直線になっているんだという自然への畏怖を感じましたし、その後の人生にも影響を与えました。早期退職をし宮古島で半年間ほど星見三昧した遠因にもなっています。
さらに、皆既日食などに自然現象を見ることは人間の脳の古い部分に刺激?を与え、SDGs(持続可能な開発目標)と天文とは深い繋がりがあるという説明にも興味を覚えました。
また、殆どの発表者は科学的な測定、つまり「観測」も行っていることに驚きました。私は「観望」と「観賞用の写真撮影」しかしてこなかったからです。
報告会の受付時に今回の発表内容が記載された情報誌を貰うこと(日食情報センターの会員として年会費2000円を負担すること)をしなかったのが悔やまれました。気が付いた時には情報誌が品切れ。札幌の自宅に戻ってから会員申込をしました。
今回の日食報告会への参加は私の脳に大きな刺激を与えました。次回の皆既日食が楽しみです。
報告会が終わり、札幌市青少年科学館が育成している天文ボランティア「天文指導員」OBが宴会を企画してくれたので新大久保駅へ向かいました。その様子は次回のブログ記事 【 東京で天文指導員OBと懇親会 】で。