初のオーロラ観察（1/9 ７日目）

　前回の記事【ロシア旅行６日目】からの続きです。

　ロシア旅行６日目の1月8日（月）、モスクワのドモジェドボ空港を定刻より50分ほど遅れの17時50分ごろに離陸したJL422便は、成田空港に向け順調に飛行を続けていました。

　夕飯を食べ終えたのが20時ごろ。

　これまでの時刻表記はモスクワ時間（＝日本時間－6時間）で表記していましたが、これ以降は日本時間で表記します。
　ロシア旅行７日目の1月9日（火）になりました。

　今回のロシア旅行を計画した際、帰りの飛行機で左側の窓際の座席に座ることができたら、是非やってみたいことがありました。

　チェックイン時には特に座席指定をしなかったのですが、偶然左側の窓際の席になりました。

　毛布を頭から被り窓から地平線近くを注意深く観察したところ、期待していたものが肉眼でボーッと見え始めました。

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　2018年1月9日2時38分（モスクワ時間で8日20時38分）に撮影したオーロラです。
　左上の明るい星は、はくちょう座のデネブ。
　露出2秒、絞りF1.4、感度ISO3200、焦点距離24mm、毛布を窓に被せ手持ち撮影。
　毛布から漏れた機内の明かりと主翼端のライトのゴーストが写っていて見にくいのはご容赦ください。

　目を暗闇に慣らすと、少しだけ緑っぽいかなという程度で、色は本当に薄い感じでした。

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　2時40分に撮影。露出5秒。以下同じ。

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　2時44分に撮影。

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　2時53分に撮影。

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　3時13分に撮影。

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　3時29分に撮影。北極圏から離れるにつれ、オーロラは徐々に薄くなりました。

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　3時44分に撮影した飛行機の位置です。
　白い円は北極圏（北緯66.6度の線）です。
　つまり、オーロラが撮影できたのは、北緯60度よりも北を通過し高度1万ｍを飛んだからです。
　
　人生初のオーロラ観望でした。証拠の画像も撮影できて大満足！
　アテンダントさんにこのことを伝え画像をお見せしたところ、大変喜んでくれました。

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　東の空が明るくなってきました。6時29分に撮影。

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　7時ちょうどに撮影。

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　7時12分、日の出です。

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　成田空港に着陸したのは8時25分。

　当初の予定では、羽田空港に移動する途中、東京で何かを観光しようと考えていました。
　ところが、オーロラ観察のため機内で殆ど寝なかったことで急に疲労感が出たことから、急きょ成田空港近くのホテルで休憩目的の睡眠をとることにしました。

　無料リムジンバスでホテルに向かい、ホテルで少し寝たらスッキリ。

　成田空港まで無料リムジンバスで戻り、成田空港から羽田空港までのリムジンバスに乗車。

　羽田を19時30分発のＪＬ529便に搭乗し新千歳空港に到着したのは21時。
　自宅に戻ったのは22時30分を過ぎていました。

　人生初のバレエ鑑賞とオーロラ観察。とても興味深いロシア旅行でした。
　ロシア旅行の記事はこれでおしまいです。

さよならモスクワ（1/8 ６日目）

　前回の記事【ロシア旅行５日目】からの続きです。

　ロシア旅行６日目の1月8日（月）になりました。

　いよいよモスクワを去る日です。ホテルまでスタッフが迎えに来てくれるのは13時半。
　ペキンホテルのチェックアウトは12時まで。
　ホテルにお願いしスーツケースを13時半まで預かってもらう約束で、11時20分ごろにチェックアウト。

　少し時間があったので、昨夜見られなかったモスクワプラネタリウムへ行くことにしました。　ペキンホテルからモスクワプラネタリウムまではメトロで１駅分なので、歩いて行くことに。

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　途中、融雪剤の散布車を見かけました。歩道だけ凄い勢いで散布していました。

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　11時45分ごろにモスクワプラネタリウムに到着。

　やはり、プラネアタリウムの券はないようです。がっかり。

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　４Ｄという立体映像番組のチケットがあるというので、11時50分からのチケットを購入。

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　偏光メガネとメガネ拭きを手渡されました。
　入場時に私を外国人と認識したスタッフが英語のイヤホンを貸してくれました。素晴らしい配慮に感謝。

　11時50分の回の番組は、天文には関係なくモスクワ観光の紹介でした。
　それでも、空中散歩する際には飛行機に乗っているように椅子がゆっきりと動き、会場内で雪が降ったり、風が吹いたり迫力ある画像と相まって工夫された映像でした。
　また、今回私が観光した場所が数多く紹介されていて、モスクワを去る日に観光の締めくくりとしてグッドタイミングでした。放映時間は20分ほど。

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　13時半にホテルに戻り、預かってもらっていたスーツケースを受け取り、迎えの自動車に乗車。
　モスクワのメトロや鉄道に慣れたこともあって、もし次回モスクワを訪問する際には、自力で空港まで往復可能だと思います。

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　14時20分ごろにドモジェドボ空港に到着。

　日本航空の窓口でチェックイン。
　チェックイン時に日本人男性スタッフから声をかけられました。
　モスクワ支店長さんだそうで、今のモスクワは暖冬だそうです。昨年のこの時期はマイナス40度を経験したそうです。ヒェ～！

　チェックインを終え、ロシア人の日本語アシスタントさんとお別れし、出国審査を通ったのは15時ごろ。意外に早く済みました。

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　帰りの成田空港へ向かうJL422便と案内表示を写してみました。

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　16時45分に搭乗開始。雪が急に降ってきました。

　定刻の17時ちょうどに動き始めるものの、機体には雪が積もったままです。
　そのまま15分ぐらい滑走路の端（？）で待機。

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　降り積もった雪を温水（？）を吹きかけて溶かしたうえ、凍結防止剤を吹き付ける作業をしています。

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　17時45分ごろ雪が降るドモジェドボ空港を離陸。

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　17時50分ごろに雪雲の上に出ました。

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　飛行経路です。

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　夕飯です。

　この後、飛行機の中で人生で初の体験をすることになります。
　この続きは【ロシア旅行７日目】をご覧ください。

クレムリン観光（1/7 ５日目）

　前回の記事【ロシア旅行４日目】からの続きです。

　ロシア旅行５日目の1月7日（日）になりました。

　クレムリンの定期休みの1月4日（木）に来てしまった失敗については【ロシア旅行２日目】に書いたとおりで、　1月7日（日）のクレムリンには再訪になります。

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　10時半にチケット売り場に到着。10分ほどで入場券を購入できました。

　クレムリン入場前にレーニン廟を観光することにしました。
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　1月4日に比べ、見学者の人数は2～3割ほど。30分ほどでレーニン廟に入館することができました。ここだけは無料です。

　なお、レーニンはロシア革命の立役者で1953年に死去。遺体は防腐処理され、環境客が透明ケース越しに見られるようになっています。
　お顔を拝見するまで、セキュリティチェックが3回もありました。

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　30分ほどでレーニンが眠る建物内に入ります。
　建物内は警備が厳重で撮影不可。まるで生きて眠っているかのようなレーニンさんに驚きました。

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　11時40分ごろ、ようやくクレムリンの塀の中に入ります。
　正面がトロイツカヤ塔です。

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　ウスペンスキー大聖堂。

　なお、クレムリン内にある聖堂や教会はいずれも内部見学可能ですが、いずれも写真撮影不可です。

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　左がアルハンゲルスキー聖堂で、右がプラゴヴェシチェンスキー聖堂です。
　中央がクリスマスツリーです。2018年1月のクリスマス？


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　クリスマスツリーの根本を覆っていた掲示板です。
　実は、ロシアのクリスマスは1月7日なのです。ロシア訪問直前にこのことを知りました。

　ロシア正教会ではユリウス歴（1年＝365.25日）という古い暦を使っていて、私たちが使っているグレゴリオ暦（1年＝365.2425日）とは2018年時点で13日ずれているためです。

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　名前を失念した聖堂です。

　この他にも多くの聖堂や教会などを見ました。
　いずれも内部見学しましたが、内部は撮影禁止なので画像はありません。

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　大クレムリン宮殿です。残念ながら一般公開されていません。
　この先の方に武器庫とダイヤモンド庫があり、いずれも別料金で見学しました。
　内部は撮影禁止でしたので画像はありません。

　最後にダイヤモンド庫の見学を終え、16時過ぎに建物の外に出ると既に薄暗くなっていました。

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　一度も鳴らされたことがことがないという世界最大の鐘。鐘の皇帝と呼ばれています。

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　口径89cmの巨大な大砲。まだ一度も発砲されていないとのこと。大砲の皇帝と呼ばれています。


　クレムリン観光を17時ごろに終え、モスクワのプラネタリウムまで行くことにしました。
　メトロを乗継ぎ、7号線バリドースカヤ駅から少10分ほど歩くとモスクワプラネタリウムに着きます。

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　18時過ぎにモスクワプラネタリウムに到着。

　館内はかなり混んでいて、プラネタリウムのチケットはないとのこと。
　英語が全く通じなく、身振り手振りで頼んでもダメ。満席？

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　止むを得ず、スタッフの了解を得て有料展示室を外から撮影。
　手前は五藤光学製、奥はツアイス製（？）
　この展示室にも入室したいと思いましたが、券は売れないとつれない返事。なぜ？

　止むを得ず、またメトロでクレムリンまで戻り、ライトアップを見ることにしました。

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　左は考古学博物館。正面の光っているのがクレムリンのニコリスカヤ塔。右の塔は名前がわかりません。悪しからず。

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　ライトアップされたワシリー寺院（ポクロフスキー聖堂）

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　赤の広場のクリスマス市。

　22時を回ったところでトイレに行くため近くのグム百貨店に入店したところ、何とトイレは22時ちょうどに閉鎖していました。ウムムム・・冷や汗～。

　トイレを借りようと近くの飲食店に入店。何とか生理現象に間に合いました。（笑）
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　注文したボルシチとホットワインです。美味かった！

　ホットワインで温まったので、もう一度ライトアップを見にいきました。

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　23時過ぎに撮影した、考古学博物館前のクリスマスイルミネーションです。

　ふと気が付くと晴れていて、冬の大三角が見えていました。
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　露出を多目にして手持ち撮影。星が見やすいように画像強調済み。
　1月8日23時20分、露出1/15秒、絞りF1.8、ISO3200

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　クリスマスツリーの装飾とライトアップされたクレムリンです。

　撮影後、メトロに乗ってペキンホテルに戻ったのは24時ごろでした。


　この続きは【ロシア旅行６日目】をご覧ください。

エルミタージュ（1/6 ４日目）

　前回の記事【ロシア旅行３日目後半】からの続きです。

　ロシア旅行４日目の1月6日（土）になりました。

　モスクワからサンクトペテルブルグに到着したのは1月5日で、1泊したのはエルミタージュ美術館近くのソロパノラマホテルです。
　ゆっくり朝食を食べ、チェックアウトしたのは10時過ぎでした。

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　ホテルから5分ほど歩き、エルミタージュ美術館前の宮殿広場に到着。

　昨日の失敗を教訓に、エルミタージュ美術館のチケット売り場には並ばずに、その向かい側の建物のチケット売り場で入場券を購入することにします。

　この建物の玄関が10時半ちょうどに開きました。並んでいる人は10人程度と少な目でした。（後から調べてみると、この建物はエルミタージュ美術館新館です）

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　チケット売り場の様子です。殆ど並んでいなかったので5分ほど待って入場券が購入できました。
　チケット料金は700ルーブル（約1400円）でした。少し割高かと予想していましたがエルミタージュ美術館のチケット売り場と同じ値段でした。

　この頃、エルミタージュ美術館のチケット売り場には既に100m以上の長蛇の列となっていて、昨日の失敗が生かされました。

　チケットを入手後は、チケット購入で並んでいる人達を横目に、正面玄関の右側からすぐに入館。

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　地下のクロークで防寒着を預け、トイレを済ましてから1階に戻り、日本語音声ガイドを500ルーブル（約1000円）で借りました。

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　11時過ぎ、大使の階段を登り、いよいよ展示室に入ります。
　殆どの部屋入口の上部には部屋番号が書かれていて、ガイドブック片手に見ていったのですが、迷路のようで分かり難かったです。

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　玉座の間

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　左側は、ポチョムキンがエカチェリーナに贈った 「くじゃくのカラクリ時計」

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　撮影は自由で、たくさんの部屋を見て撮影しました。
　展示品の中にはレンブランド、ダビンチの絵画などもありますが、きりがないので割愛。

　11時半から休憩をはさみ5時間ほど見学しましたが、まだまだ見きれませんでした。じっくり見るには最低でも2日間ぐらいかかると思いました。膨大な美術品の量と質に圧倒されました。


　エルミタージュ美術館を17時に出たあとは、昨日の往路の逆を辿りメトロとバスを乗継ぎし、プルコボ空港に着いたのは18時40分ごろ。

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　空港ターミナル内で少し驚いたのが、スーツケースを薄いビニールでグルグル巻きにする珍商売。
　壊れかけたスーツケースの補強と、スーツケースからの荷抜きを防止する効果があるらしいとか。

　20時10分発アエロフロート25便に搭乗し、モスクワのシェレメチボ空港に21時30分に到着。
　往路の逆でアエロエクスプレスとメトロに乗り、ペキンホテルに戻ったのは24時ごろでした。

　深夜のメトロは治安が悪いのではないかと不安でしたが、まだたくさんの乗客が乗っていて大丈夫なようでした。

　この続きは【ロシア旅行５日目】をご覧ください。

バレエ初鑑賞（1/5 ３日目後半）

　前回の記事【ロシア旅行３日目前半】からの続きです。

　ロシア旅行3日目の1月5日（金）の夜にバレエ鑑賞をしました。

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　マリインスキー劇場の外観です。
　超有名と言われるマリインスキー劇場で、人生初のバレエ鑑賞とは贅沢すぎるかもしれません。（笑）

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　開演前のロビーです。クロークに防寒着などを預けて待っていると、19時45分に観客席への扉が開きました。

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　午前中に購入したチケットです。このチケットを係員に見せ、ロビーのドアから入ります。

　帰国してから翻訳してみると、2018年1月5日20時、価格13,000ルーブル（約2万6千円）、デッキＤ、１列５番、くるみ割り人形、などと記載されているのがわかりました。

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　人生初の生バレエ鑑賞の前に記念撮影。

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　私の席からパノラマ撮影。

　実は上演が始まるまで演目が何なのか知る術がありませんでした。（笑）
　オーケストラが序曲を奏で始めてから 「くるみ割り人形」 だということがわかり、ワクワクしてきました。

　上演中は撮影禁止。
　しかし、上演合間のレビュー時は大勢の観客がバシャバシャ撮影していました。当然、私も見習いました。（笑）

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　約2時間40分の素晴らしいバレエでした。オーケストラの演奏も超一流だと感じました。

　心地よい余韻を残し、23時過ぎにホテルにチェックイン。
　このホテルは、エミルタージュ美術館の近くにあり、昨日モスクワで予約したホテルです。

　明日の1月6日（土）は、エルミタージュ美術館を見学後、夜の航空便でモスクワに戻る予定。

　この続きは【ロシア旅行４日目】をご覧ください。