★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

オフラインでも使える音声翻訳機の購入

2024-07-25 06:00:00 | 旅行の記事
 これまで度胸とシンプル短文英会話の HiraEnglish を使ってきましたが、南アフリカで人生初のバゲージロストになった際、英語の会話能力不足を痛感しました。

 目にとまったのが通販会社の音声翻訳機。
 定価29,800円の商品が「社長〜! もう少し安くなりませんか〜!」という声で10,000円になってしまう胡散臭さですが、6月17日(月)にポチッとインターネット注文しました。


 注文して2日後の6月19日(水)に受信したメールのスクリーンショットです。

 注文時に5年保証を付けなかったのは安さを重視したからです。
 さらに翌日の6月20日(木)に夢グループから私の携帯に電話があり「注文された殆どの方はロング保証の5年をお付けになられています。まだ間に合うので5年保証をつけませんか?」というコールセンター嬢からの案内でした。
 「いいえ、ロング保証の必要はないのでそのままで。案内お疲れ様です。」と返答。


 ところが、注文して2週間以上経過しても音声翻訳機が送られてきません。ロング保証を付けなかったことから後回しにされたのかなと思い、7月5日(金)にコールセンターへ電話してみました。
 現在通話が混み合っているので、オペレーターから電話をかけ直しますとの自動応答メッセージが流れました。本当かなあと疑心暗鬼。かかってこなかったりして。

 3時間後、本当に電話がかかってきました。着信履歴と注文時の連絡先電話番号を照合し電話しているそうです。
 「7月下旬に海外旅行するのでそれまでに届きますか」と質問したところ、「注文が殺到していて発送が遅れ申し訳ありません。事情がわかったので旅行前には届くよう発送担当に手配します」との返答でした。

 7月17日(水)、佐川急便で音声翻訳機が配達されてきました。

 大きさ129mm×53mm×13mm、重さ79gと手にすっぽり入る大きさです。

 右側側面の電源ボタンを3秒長押しで起動しますが、35秒もかかって使えるようになるのは時間のかかり過ぎです。でも、安価なので我慢。

 Wi-Fi環境がないオフライン翻訳でも、日本語・英語(米国)・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・韓国語・タイ語・中国語(簡体字と繁体字)の10ヶ国語が利用できるそうです。ただし、オンライン翻訳に比べ翻訳精度が低くなるとのこと。内容が混み入った場合はWi-Fi接続してみようと思います。この他に画像翻訳機能も付いています。

 さっそく、7月下旬からの海外旅行の際に持参します。普段の会話はHiraEnglish を使い、混み入った内容のときは音声翻訳機を使うことにします。

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植村直己記念館を見学

2024-06-27 06:00:00 | 旅行の記事
 前回のブログ記事 【 遠軽訪問を終え帯広の動物園へ 】からの続きです。

 2024年6月22日(土)、おびひろ動物園内にひっそりと設置されている植村直己記念館を見学してきました。


 イグルー(圧雪ブロックを使って作る一時的なシェルター)を模した外観です。


 植村直己さんは1941年生まれで1984年に冬期のデナリ(マッキンリー)で遭難死された世界的な冒険家です。身長は162cm。偉業を成し遂げた人ですが意外と小柄です。


 犬ぞりで北極点に到達した様子を展示していました。展示されている犬は3頭でしたが、実際に一緒だった犬はもっと多かったはずです。


 遺品や写真を見ているうち、これまでに感じたことがない何ともいえない感情が湧き上がってきました。もっと冒険がしたかっただろうになあ。

 植村直己記念館をじっくり見学してから、帯広美術館へ向かいました。
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紋別観光その2(遠軽・紋別の観光と星空撮影)

2024-06-01 06:00:00 | 旅行の記事
 前回のブログ記事 【 紋別観光その1 】からの続きです。

 紋別滞在3日目。霧雨の中、池田さんの希望で遠軽(えんがる)方面まで移動。


 旭川発網走行き特急オホーツクが遠軽駅に入線。200円の記念入場券を購入しホームへ。ここで列車は進行方向を逆にするスイッチバックをし網走へ向かいます。

 橋梁を通過する列車を撮影したいという池田さん。瀬戸瀬(せとせ)駅近くの「救世橋」まで移動。撮影適地を探すロケハンをしてから遠軽中心部へ戻りました。

 遠軽市内を見下ろす瞰望岩(がんぼういわ)に登ります。高台の駐車場に駐車し5分ほど坂道を歩き頂上へ。


 ここは地上から78m。ほぼ垂直にそびえ立つ1枚岩のようです。ロープや柵が全くないため、立ったままだと怖いため座りながら撮影する池田さんです。


 私もヘッピリ腰になりました。すぐ下は垂直の崖です。(怖)


 瞰望岩の頂上には銀色の天文ドームがありました。今でも使われているのでしょうか。建物に付けられた銘板に遠軽天文台・昭和38年(1963年)5月竣工、遠軽町有志の寄附で建設されたとあります。
 天文月報1978年3月号86ページに「遠軽天文台 口径20cmF10反射」という記述がありました。今後詳しく調べ、その結果をブログ記事として掲載予定です。

 池田さんが事前に調べたお勧めのレストランで昼食後、ロケハンした救世橋まで戻り列車通過を待ちます。

 私もお気楽な場所で撮影に挑戦。池田さんは長靴を履き凄い場所に三脚を立てて撮影。その熱意に脱帽です。

 紋別に戻り、夜の撮影に備え標高334mの紋別山(通称:大山)山頂付近に設置されたオホーツクスカイタワーという場所までロケハン。
 いったん紋別中心部に戻り、ホテルのレストランでちょっぴり優雅な夕飯。

 夕飯後、再びオホーツクスカイタワーに戻り夜景の撮影。

 スカイタワーは高さ31m。紋別市中心部を一望できます。

 ところで、展望室の上に貼ってある東西南北の表示を見て違和感を感じました。「北」という表示の少し右、つまり北北東とされる方向が日没直後の太陽の方向でした。北緯44.3度の地点で夏至の3週間ほど前とはいえこれは変。
 星が見えてくるのを待ち方位を確かめると、90度近くもパネル位置が違うことがわかりました。つまり、「北」というパネル位置が正しくは「西」なのです。
 この施設を管理しているオホーツク中央森林組合に電話し確認をお願いしておきました。そのうち訂正されると思いますので、90度ほど間違えて表示されている珍しい東西南北パネルを見られるのは今のうちです。(笑)


 オホーツクスカイタワーから撮影したカニの爪オブジェです。ライトアップされています。


 オホーツクスカイタワーからカニの爪オブジェの近くまで移動。煌々とライトアップされています。22時に消灯されるという情報を得ました。


 オブジェへの照明が消されるまでの時間を利用し、海岸の近くでカシオペヤ座の北中を撮影。左上の明るい星は北極星です。水平線上に明るく輝いているのは氷海展望塔です。

 22時過ぎから雲が全天を覆い始め、22時半になってもオブジェの照明が消えなかったので撤収。


 紋別滞在4日目。
 ホテルをチェックアウトし、紋別港の海側に突き出ている氷海展望塔へ。堤防の上を500mほど歩き海中に突き出た展望塔に辿り着きました。歩く際、強い風で体感温度は2度から3度ほどに感じました。

 氷海展望塔の無料双眼鏡にスマホをあてがい、前日の夕方に訪問したオホーツクスカイタワーをコリメート撮影してみました。


 氷海展望塔からカニの爪オブジェを撮影。中央に小さく写っています。


 お昼ご飯は豪華なカニ丼セット。今までに食べたカニ飯の中で最高の味でした。

 2人とも満腹になり紋別空港へ。
 紋別では5月26日と27日に将棋の藤井聡太八冠が挑戦者の豊島将之九段と名人戦第5局が行われました。池田さんが搭乗した5月27日の紋別空港到着便がほぼ満席だったのは名人戦の影響だったのかも。帰路の便は結構空いていたようです。


 13時発の羽田行きNH376便に搭乗する池田さんをお見送り。またねー。

 池田さんを見送ってから13時25分に紋別空港を出発し、18時45分に帰宅。4日間の走行距離は912km(札幌〜紋別までの往復560km+紋別周辺の移動352km)、燃費は24.5km/Lでした。(5月11日の低緯度オーロラを見るため初山別まで移動した際の燃費27km/Lは単純計算間違いで24.0km/Lが正しい値です。失礼しました。)
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紋別観光その1(チューリップと芝桜)

2024-05-31 06:00:00 | 旅行の記事
 星仲間の池田さんが写真撮影のため来道するというので紋別空港で待ち合わせをし、観光名所などを一緒に巡りました。紋別は北海道の北東側に位置し流氷観察で有名な街です。

 紋別滞在中の天気予報では夜の晴れ間があまり望めないようで星景写真撮影は難しいかも。
 もしかしたら観光だけになる可能性が高いと思いながら、5月27日(月)6時に雨模様の札幌を出発。国道275号線、滝川から国道12号線、旭川から国道39号線、比布(ぴっぷ)から無料の自動車専用道路を通り浮島ICで下車。国道273号線を通り紋別空港に着いたのは11時50分でした。札幌から紋別までの走行距離280km。


 池田さんが搭乗したNH375便が紋別空港に着陸したのは定刻よりも少し遅れて12時24分でした。
 紋別空港が視界不良のため羽田空港へ引き返すこともあるという条件の飛行だったようです。引き返したら羽田空港まで迎えに行かなくちゃならないところでした。(笑)


 まず、紋別市の「カニの爪オブジェ」の前で池田さんのスマホで記念撮影。このオブジェの高さは12mです。

 お次は湧別町の「かみゆうべつチューリップ公園」へ。


 最盛期を過ぎたことから300円の入場料金は無料でした。

 ホテルにチェックイン後、地下1階の温泉大浴場で入浴。お湯は無色透明でアルカリ性が強く、いわゆる美人の湯です。
 私の部屋は最上階の6階。何だか時々音がすると思っていたら、カモメさんが屋上で騒いでいました。

 翌日、自動車の屋根に白い痕跡を複数確認。カモメさんの置き土産でした。(笑)
 ホテル建物に近い場所に駐車したのが仇となったようです。(2日目以降は離れた場所に駐車)


 2日目、滝上町(たきのうえちょう)の「芝ざくら滝上公園」まで遠征。池田さん撮影の画像を提供していただきました。


 芝桜を背景に池田さんのスマホで記念撮影。なお、入場料は500円でした。

 紋別に戻ると、厚い雲が低く垂れ込めてきました。気温が徐々に下がってきたことが感じられます。昼食は海鮮丼を堪能。その美味しさに舌鼓を打ちました。


 この日の最後は紋別漁港の近くの「トッカリセンター」へ。入場料は100円。気温は7度。吐く息が白いことに驚きました。

 次回のブログ記事 【 紋別観光その2 】に続きます。
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敬老ICカード

2023-09-14 06:00:00 | 旅行の記事
 札幌市から敬老ICカード(正式名称は敬老優待乗車証)の申請書が2023年6月に届きました。

 同居する母親宛の申請書かと思いましたが、宛先を見ると私の名前です。開封し説明書を読むと、3か月後に満70歳になる札幌市民に送付しているとのこと。

 札幌市の敬老ICカードとは、1,000円から17,000円の自己負担で、1万円から7万円分の公共交通機関を使用できるという優待カードです。

 すぐに申請し、8月にICチップ入りのカードと納付書が郵送で届き、9月8日(金)になってから郵便局で6,000円を納付書で支払い、その場で3万円分のチャージがなされました。


 左が敬老ICカードで、右がこれまで使っていたSAPICA(札幌市内の公共交通機関などで使える事前チャージ型のカード)です。SAPICAは日本航空JALマイルを貯めるため、残金3,000円以下になるとJALクレジットカードから自動チャージできるようにしてあります。

 敬老ICカードへチャージしたその日は、札幌市役所で福祉系の研修打ち合わせがあったので、初めて敬老ICカードを使わせてもらいました。

 私は札幌市内と新千歳空港までの往復にもSAPICAを使っています。詳しく調べてみると敬老ICカードは札幌市内の発着のみに限定されていました。つまり、千歳市にある新千歳空港までの往復には利用できないようです。

 ということで、しばらくは敬老ICカードとSAPICAの両方を持つことにしました。

 私には有難い制度ですが、高齢者よりも若い人向けの予算に使った方が将来のためにいいと思います。
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