土星の輪(環)は、ほぼ15年おきに見えなくなる「環の消失」という現象が発生します。
国立天文台のサイトによると、2025年の場合,様々な条件で3月24日と5月7日に環が見えなくなりますが、3月24日の消失前後は土星が太陽に近すぎるため観望には適しません。5月7日の消失前後は明け方の低空に輪が殆ど見えない土星が楽しめます。
また、今回の環の消失は3回あり、3回目は11月25日ごろです。秋の夜空に輪が殆ど見えない土星も一興です。
環の消失を前年に控えた2024年は輪が薄い土星が見られます。これから徐々にもっと輪が薄くなってくるので土星本体の近くを公転する衛星ミマスを見たり撮影するのが有利です。
9月18日(水)に札幌の自宅屋上に設置した口径40cm反射望遠鏡を使いミマスを撮影してみましたが、大気の揺れと月明かりのため極めて淡くしか撮影できませんでした。
9月26日(木)に宮古島天体観測所を訪問。口径50cm反射望遠鏡の接眼部に自作2インチフリップミラーとイメージングソースを装着し撮影開始。
残念なことに、雲が流れ土星が時々見えなくなるという悪条件でした。せっかく大気の揺れが少ない宮古島に来たのになあー。
まず、土星本体に露出を合わせて撮影。大気の揺れが酷く、50cm反射としてはボケボケの土星がようやく撮影できました。
今度は同じ光学系で露出を多めにし土星近傍の衛星を撮影。日周追尾ミスで星像が流れてしまったうえ、ミマスが淡くしか写せませんでした。
国立天文台のサイトによると、2025年の場合,様々な条件で3月24日と5月7日に環が見えなくなりますが、3月24日の消失前後は土星が太陽に近すぎるため観望には適しません。5月7日の消失前後は明け方の低空に輪が殆ど見えない土星が楽しめます。
また、今回の環の消失は3回あり、3回目は11月25日ごろです。秋の夜空に輪が殆ど見えない土星も一興です。
環の消失を前年に控えた2024年は輪が薄い土星が見られます。これから徐々にもっと輪が薄くなってくるので土星本体の近くを公転する衛星ミマスを見たり撮影するのが有利です。
9月18日(水)に札幌の自宅屋上に設置した口径40cm反射望遠鏡を使いミマスを撮影してみましたが、大気の揺れと月明かりのため極めて淡くしか撮影できませんでした。
9月26日(木)に宮古島天体観測所を訪問。口径50cm反射望遠鏡の接眼部に自作2インチフリップミラーとイメージングソースを装着し撮影開始。
残念なことに、雲が流れ土星が時々見えなくなるという悪条件でした。せっかく大気の揺れが少ない宮古島に来たのになあー。
まず、土星本体に露出を合わせて撮影。大気の揺れが酷く、50cm反射としてはボケボケの土星がようやく撮影できました。
今度は同じ光学系で露出を多めにし土星近傍の衛星を撮影。日周追尾ミスで星像が流れてしまったうえ、ミマスが淡くしか写せませんでした。
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