2025年2月1日(土)の札幌では12時59分から13時39分にかけ土星が月の裏側に隠される土星食の予報がありました。
当日の札幌は冬型の気圧配置です。曇りの予報で土星食が見える可能性は低いとはいえ、朝の札幌は少し青空が見えていました。
土星食を見ようと屋上の除雪を朝8時から開始。

除雪前です。
1月29日(水)に降った雪は湿り雪でその後の暖かさで屋根から自然落下したようですが、1月30日(木)と31日(金)に降った雪は断続的に降ったため自然落下していませんでした。2月1日(土)8時10分に撮影。

15分ほどで東側の屋根を除雪終了。
北西の空から雪雲が近づいてきています。土星食、見られるかなあ。
いつもより早目に昼ご飯を食べ終え自宅屋上の望遠鏡をスタンバイしようとしたら、12時ごろから雪がチラホラ降ってきました。

土星食が始まる少し前から雪が止んだので屋根を開け望遠鏡を土星に向けました。土星食が始まる4分前の12時55分に撮影。
残念ながら雲に覆われ土星の潜入は見えず。土星食が出現する13時39分になっても雲に覆われて見ることはできませんでした。

晴れてさえいれば、札幌では月の暗部から土星が潜入し南側カスプ付近から土星が出現したはずでした。SkySafai というアプリで土星を5倍に拡大して表示しています。
なお、天球上の実際の動きとしては月が徐々に土星を隠すように移動していきますが、掲載した模式図では土星が動いていくように表示しています。
白昼の出来事なので、実際の見え方では土星も月齢2.6の細い月も青空の眩しさの影響でかなり淡かったはずです。
SkySafari のスクリーンショットを掲載しておきます。まず、潜入時の様子から。土星の大きさは等倍です。

土星の輪が月に隠され始めるのは12時59分10秒、土星本体が隠され始めるのはその41秒後の12時59分51秒。

土星本体が完全に隠されるのは13時00分58秒、土星の輪が完全に隠されるのは13時01分42秒という予報でした。
出現時の様子です。

土星本体の出現開始は13時37分54秒。

月の裏側から土星が完全に出るのは13時38分57秒という予報でした。
この土星食には続きがあります。詳細は 【 次回のブログ記事 】に書く予定です。
当日の札幌は冬型の気圧配置です。曇りの予報で土星食が見える可能性は低いとはいえ、朝の札幌は少し青空が見えていました。
土星食を見ようと屋上の除雪を朝8時から開始。

除雪前です。
1月29日(水)に降った雪は湿り雪でその後の暖かさで屋根から自然落下したようですが、1月30日(木)と31日(金)に降った雪は断続的に降ったため自然落下していませんでした。2月1日(土)8時10分に撮影。

15分ほどで東側の屋根を除雪終了。
北西の空から雪雲が近づいてきています。土星食、見られるかなあ。
いつもより早目に昼ご飯を食べ終え自宅屋上の望遠鏡をスタンバイしようとしたら、12時ごろから雪がチラホラ降ってきました。

土星食が始まる少し前から雪が止んだので屋根を開け望遠鏡を土星に向けました。土星食が始まる4分前の12時55分に撮影。
残念ながら雲に覆われ土星の潜入は見えず。土星食が出現する13時39分になっても雲に覆われて見ることはできませんでした。

晴れてさえいれば、札幌では月の暗部から土星が潜入し南側カスプ付近から土星が出現したはずでした。SkySafai というアプリで土星を5倍に拡大して表示しています。
なお、天球上の実際の動きとしては月が徐々に土星を隠すように移動していきますが、掲載した模式図では土星が動いていくように表示しています。
白昼の出来事なので、実際の見え方では土星も月齢2.6の細い月も青空の眩しさの影響でかなり淡かったはずです。
SkySafari のスクリーンショットを掲載しておきます。まず、潜入時の様子から。土星の大きさは等倍です。

土星の輪が月に隠され始めるのは12時59分10秒、土星本体が隠され始めるのはその41秒後の12時59分51秒。

土星本体が完全に隠されるのは13時00分58秒、土星の輪が完全に隠されるのは13時01分42秒という予報でした。
出現時の様子です。

土星本体の出現開始は13時37分54秒。

月の裏側から土星が完全に出るのは13時38分57秒という予報でした。
この土星食には続きがあります。詳細は 【 次回のブログ記事 】に書く予定です。
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