あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

どんなことだって、ほどほどがいい。

2009-06-19 18:56:07 | 日記
深大寺の鑓水

深大寺前のバス停辺りを歩いていたら
小さな流れがありました。
涼しげなので一枚
カメラをもっていると
いい被写体があると目が行きますね。
ないと悔しがる。
とりあえず一人前の素人デジカメラマン

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今日の万葉集

風吹きて 海は荒るとも 明日と言はば 久しくあるべし君がまにまに

このように風が吹いていても、船出を明日まで延ばしてと言ったならば、きっともどかしくてお思いになることでしょう。あなたの意志にお任せします。

このような訳でした。「久しく」とはもどかしい、そんなニュアンスの言葉だったのですね。この辺りの古文の知識があれば、もっと楽なのでしょうが、そのうち馴れるでしょう。気楽に構えています。それにしても相手のことを気遣う歌が多いですね。ほのぼのもあるし、優しさもあるけど、我慢できないけど我慢する。そんな情愛が多いですね。

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夕べの風

この時期、なぜかソーメンが食べたい。
そう思っていると
夕食に出てくる。
でも、ソーメンだけでは物足りない。
そこで、ついつい意地汚くおかずを食べる。
我が家ではソーメンのとき必ず揚げ物がつく。
そうなるとソーメンのときのほうがカロリーが高い。
まあ、いいか。
ソーメンは揖保の糸がお気に入り
理由はテレビで生産過程を見たから
テレビの力は大きいですね。

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風かほる羽織は襟もつくろはず  芭蕉

2009-06-19 06:06:12 | 日記
昭和記念公園・盆栽苑

ほたるぶくろうかな?
私は人の名前もしっかり覚えられないのです。
ですから、当然ですが
花の名前を覚えません。
覚えられません。

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風かほる羽織は襟もつくろはず  芭蕉

この句も石川丈山の像を拝するために出かけたとこの状況を
描いているらしいのですが、
この辺りの芭蕉というか当時の俳諧の作法を学ばないと
深さが分からないだろう
そんな感想ですね。
これからぼちぼちということで。
京都の詩仙堂庭園とか歌人の額が並んだ室内を思い出します。
芭蕉も来たのだ
そう思って勝手に感動してのは二十年以上前でした。

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朝の風

21日(日)午前10時30分から
「あの山で死を迎えたい ある夫婦の桃源郷」が再放送されます。
素晴らしい夫婦のドキュメンタリーです。
お勧めです。
以前、見て感動しました。
嗚咽しました。

ときには、気持ちを浄化するような物語に遭遇したいですね。