たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

チューリップの花絵と新潟市歴史博物館

2007-05-01 16:35:36 | Weblog

2007年4月30日、新潟市の歴史博物館前に政令市移行を祝うチューリップの花絵が飾られていた。今日は、博物館で新潟市の古い街並の写真展が開催されており、写真家の解説会が開催された。主に昭和30年代を中心とした写真の解説を聞いた.
新潟は昭和38年の新潟大火、昭和39年の新潟地震や新潟国体などで、堀割が全て埋め立てられ、道路に変わってしまった。下町の町屋の風景もこの頃を境に消え行ったようである。
私が新潟に来たのは昭和40年の春で、そのときには堀割は既に無く、水都にいがたの面影はなくなっていた。
今、堀割再生の動きもあるが、財政状況も厳しくなかなか話は進展しない。
イザベラバードが「日本奥地紀行」の中で書いている美しい水郷の街新潟は、今では特徴のない街になってしまったが、彼女が誉めていた驚くほど清潔な街のイメージは今でもある程度受け継がれていると思う。

コメント
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