たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

県政記念館

2007-05-21 13:08:40 | Weblog

2007年5月20日、白山公園に隣接する県政記念館。建築時期は明治16年3月、建築面積:680㎡(延1,208㎡)、設計監督:星野 総四郎 、文化財指定:昭和44年3月12日
以下、新潟県のHPからの概要です。(http://www.pref.niigata.jp/kyoiku/bunkagyosei/bungyo/kensei/hall.html)
新潟県会議事堂は、木造2階建、漆喰壁、屋上に尖塔をのせた左右対称の堂々たる建物で、中には議場を始め、知事室、議長室、委員室など14の部屋があります。外回りでは、白亜の建物の角を縁取る隅石(すみいし)、正面の玄関車寄せとバルコニー、歯形飾りのある軒蛇腹、両翼の棟の擬宝珠(ぎぼし)形の妻飾り、風見をもつ八角尖塔などが目を引きます。
内部では、議場の大空間を構成しているトラス小屋組、傍聴席を支える柱頭飾り付き鉄柱列、上げ下げ式のギヤマン窓、室内天井に残る漆喰彫刻など、各所に明治の先人のすぐれた技術や工夫の跡が見られます。総じて、伝統と洋式を織り交ぜたいわゆる擬洋風建築の代表的なもので、文明開化期特有のはつらつとした個性美がうかがわれます。

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白山公園燕喜館玄関前アプローチ

2007-05-21 12:51:31 | Weblog

2007年5月20日、新潟市の白山公園内にある燕喜館の玄関前アプローチも、完成から時間が経過して(約10年くらいか?)だいぶ趣が出てきた。
燕喜館は、新潟市東堀通りにあった豪商の屋敷を解体して移築したもので、わが社が調査・設計を担当したものである。新潟市のHPからの概要は以下の通りである。(http://www.city.niigata.niigata.jp/info/kouen/enkikan.htm)
「燕喜館」は、明治期の大商家、斎藤家の邸宅の一部を移築再建した歴史的建築物です。移築部分は登録文化財に指定されています。
「奥座敷」「前座敷」「居室」「茶室」は、茶道や俳句などの伝統的文化活動に貸し出し(有料)しているほか、貸し出しのない部屋は見学(無料)もできます。
また、館内では、300円で抹茶を楽しめます。
燕喜館の主庭には水琴窟が埋められています。水琴窟とは底に小さな穴を開けた瓶を地中に伏せて埋め,水滴のしたたる音を共鳴させて楽しむものです。
抹茶をいただきながら,水が奏でる音をお楽しみください。

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