2007年6月5日、これも魚沼市(旧守門村)にある国の重文「目黒邸」である。佐藤家より少し新しいが、それでも筑後約200年経っている。しばらくぶりに訪れたが、周りが奥只見レクリエーション都市公園の整備によって石垣や庭園、駐車場などが整備され、見違えるようにきれいになっていた。以前より建物も立派に見えるから不思議だ。
2007年6月5日、魚沼市に打合せに行った帰りに、同市内(旧守門村)の旧佐藤家住宅に寄ってみた。やはり国の重文である近くの目黒邸には何回か行ったことがあるが、佐藤家ははじめてであった。ところが残念ながら茅葺屋根の修復工事のため、全景を撮影することができなかった。旧佐藤家は1738年の建築なので筑後270年経っている中門造りの民家である。この豪雪地によくこれまで維持されてきたものだと感心させられる。