2007年10月17日、技術士全国大会が福井で開催された。国際技術交流の分科会でJICAの草の根技術交流に関する報告を行うため参加したが、福井は7~8年ぶりくらいになる。駅も新しくなっていた。
朝、ホテルから会場のフェニックスプラザに向かう途中に、福井城跡があった。現在は本丸跡が福井県庁になっている。石垣と堀しか残っていないが、できれば県庁は移転してもらって、お城の復元ができると街の風格が格段に上がると思うのだが…。
2007年10月16日、佐渡の妙宣寺にある五重塔前で記念撮影。半日少々では佐渡の観光は難しいが、妙宣寺の他、大佐渡スカイライン、ときの森公園、長谷寺、真野御陵などを案内した。
私は16日中に福井まで行かなければならないため、お昼のジェットホイルで一足早く戻り、新潟駅から金沢乗り換えで、福井に向かった。福井のホテルに着いたのは21時を回っていた。地方都市間のJRの交通事情はますます悪くなってきた。
北陸新幹線が開通したらどうなるのか?先が思いやられる。
2007年10月15日、中国黒龍江省からのJICA研修生と通訳6人を連れて佐渡島の新潟大学農学部フィールド教育研修センターを訪れた。ここで、雪と風に耐え数百年もいき続けるスギの天然林を見てもらい。後日、県内のスギの人工造林地と見比べてもらおうという訳である。
夜は佐渡の酒、北雪の「鬼ごろし」という地酒を飲ませたが、まるで水を飲むようにして瞬く間に一升瓶は空になった。そのほか35度の焼酎一升、ビール3㍑缶2本の持参した酒類は、予定通り空になった。