2007年10月28日、10月も下旬だというのに歩いていると汗ばむような暖かい日が続く。今日は日曜日だが午前中は会社で仕事。あまり天気が良いので午後からはカメラをかついで外に出た。信濃川沿いのホテルで昼食代わりのケーキセットをたべてから川辺を歩いてみた。
こんなに天気が良いのに万代橋も信濃川のやすらぎ堤も人はまばらである。みんな紅葉を見に遠出したのだろうか?
ちょうどそこへ信濃川ウォーターシャトルの「アナスタシア号」がやってきた。客は数人乗っていたが、この船着場からの乗船客はいない。先週の取締役会でも利用客の落ち込みが続いていて苦戦を強いられている報告があった。3年前の中越地震と水害、さらに今年の中越沖地震が追い討ちをかけ、原油高騰の影響も大きく、来年からはついに値上げせざるを得ないという。せっかくの「水都にいがた」の水辺景観と車に替わる都市内公共交通に貢献しようと立ち上げられた市民参加のウォーターシャトルだから、何とかもっと多くの市民に利用してもらいたいものだ。