たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

複雑な木材流通のルート

2011-03-26 07:40:35 | Weblog

2011年3月24日(木)、木材の産地認証制度とトレーサビリティを確立するための調査として、素材生産業者や木材市場、製材工場、流通業者、工務店などに行って現状の木材の流れ方について聞き取り調査を行っている。 今日伺ったのは長岡市の木材問屋にあたる建材流通業者である。 先入観としては、単純に製材所やプレカット工場から建築の原材料を仕入れて、工務店やハウスメーカーに販売するものと思っていた。 しかし、ここでは5つの製材や流通業者などが集まってプレカットを行う協同組合を作り、そこで工務店の注文に応じてプレカット加工を行って納品している。  先日伺った村上市のプレカット工場は、素材生産業者が集まって作ったプレカットの協同組合であった。  したがって山で伐採を行っている素材生産業者が。製材加工まで行って直接工務店に販売している場合や、販売店が荒引きの木材を仕入れて、自社でプレカット加工を行って工務店に納めるなど、木材の流通も多様なパターンがあることを改めて知らされた。

今日でブログをはじめて5年目にはいる。開始した時に女房が誕生祝いにプレゼントしてくれたカメラNIKOND80は、最近調子が悪い。 露出優先のダイヤルはもう半年以上固定したまま動かないし、オートフォーカスはかなり頻繁に作動しなくなる。 仕事で相当ハードな使い方をして、何度も落としたりぶっつけたりしているのでやむを得ないのかも。 最近は新しいデジタル一眼レフカメラがたくさん出ている。 カメラ雑誌やカタログを目につく所に置き、「そろそろ替え時かなあ」と女房に聞こえるようにつぶやく今日この頃である。

〈流通業者に納品された荒引き製材品。これを工務店の注文に応じて自分たちの組合のプレカット工場で加工して販売する。〉

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