【ヤマト前身勢力と葦原中国勢力の談合!?】
葦原中国勢力の代表者
「あのさぁ〜、そのプランは魅力的に思うわけよ〜、ホント。だけどさぁ、その新しいヤマトまでの交通手段はどうすんのよ、一人でのんびり行くわけじゃあるまいし、連れてくのは兵団ですよ、兵団。一気に攻め落とさなくちゃいけないわけだしぃ〜、一気にぃ、問題はそこでしょ。それができなきゃ絵に描いたモチじゃぁんっ!?」
ヤマト前身勢力の代表者
「まぁ、まぁ、まぁ、まぁ、落ち着いて、落ち着いて。考えてもみてくださいな、葦原の旦那ぁ、私たちが手を組めばぁ狗奴国の連中はグウの音もでませんって。」
葦原中国勢力の代表者
「それが何だってんだいっ?」
ヤマト前身勢力の代表者
「えっ!?、連中は元海神族ってのをお忘れなんですか?、連中に舟を作らせるんですよぉ、舟だってバンバンとばせますょ。」
葦原中国勢力の代表者
「ほうっ、なるほど。しかし材料はどうすんのよ。お互い鉄器作りで海っぺたの木は殆ど使いきってんじゃっ!?、狗奴国だって同じっしょっ!」
ヤマト前身勢力の代表者
「へっ、葦原の旦那、まぁ聞いて下さい。狗奴国の向こうっかわの日向の国には、まぁだ、たんまりと木が残ってるってぇ話しですよ。」
葦原中国勢力の代表者
「ぬぬぬっ、イケルかもっ、そのプラン!。ところでさぁ、最近、オタクら大陸の政権に対してはどうなってんのよ。」
ヤマト前身勢力の代表者
「へっ、心配にゃおよびませんって。ちゃぁんと、たんまり、貢ぎもしてるんでそこは。こないだ遣いのもんが行って説明してきたらしいんですけど、新しい攻略プランを披露したら、景気付けに銅鏡やらなんやらどえらい土産を貰ってきたってぇ話しです。」
葦原中国勢力の代表者
「マァジかっ!、それで、今回の作戦名はっ?。まさか、シン・ヤマト作戦っ!?」
ヤマト前身勢力の代表者
「へっ、旦那、ソレ、つまんね〜っす。」
という会話がなされたのは全くの空想ですが、ヤマト前身勢力が考えた西日本統一の作戦は、葦原中国を懐柔しながらその威力で狗奴国を服従させ、新しい技術で作った武具と航海術で近畿地方(ヤマト)を一気に征服するという短期決戦を目論んだ作戦ではなかったのでしょうか。
【『三国志』制作の舞台裏!?】
一方、そのころ大陸の政権では、魏志倭人伝が記述された歴史書『三国志』の編纂が行われていました。
想像力、マックスです。
極東アジア編纂課、担当課員
「ちっ、参ったぜ、ッたくよぉ、倭国どうなってんだよぉ、聞かされた話しだけじゃぁ、そのぉなんだぁヤマトってかぁ、このクニはどこにあるって書きゃいいんだ、新しいヤマトになったって連絡はまだ来ねぇし、かといって聞かされたプラン通りにいくとも限らんしぃ、ん〜〜、課長!、この件、どうしますぅ?」
極東アジア編纂課長
「え〜っ、オレに聞く〜っ?、ホント困るよなこの件は。ところで、この原稿の締め切りはいつだっけ?。え〜、明日なの〜、ちょっとちょっと、もっと早く相談してよ〜キミ〜。あ〜しょうがねぇ、部長に相談しよっ!」
編纂部長(陳寿)
「まぁた君か、今度は何だね。、、、そりゃ確かに困りましたね〜、、両論併記というわけにもいきませんしぃ、、それじゃあこうしましょうか。どちらにも受けとれる表記ってのはどうでしょう。例えばぁ、位置関係で説明すれば従来のヤマト、距離で説明すれば今後期待される新しいヤマト、たぶん新しいヤマトが近いうちに成立すると思いますよ。あとの細かいところは宜しく頼みます。責任は私がとります。今のところ倭国が脅威となる可能性は低そうですしね、じゃ、この件はそいうことで、いいかな。」
極東アジア編纂課長
「はい、わかりました、ありがとうございました(さすが部長、カッケー)。」
歴史書の編纂部長(陳寿)様には是非責任を取ってもらたいものです。おかげで歴史書が編纂されて1720年が経過した現在も、「邪馬台国」の件に関しては決着がつかないというあり様です。
というのは全くの空想ですが、以上のように、とぼけた地質技術者の目線で古代史を紐解くと、上述してきたような歴史像が見えてくるのです。
古代史については確かな文献資料が少ないことや、かといって考古資料に頼っただけでは歴史の全体像の把握は難しいとされています。しかし、分析技術は日進月歩です。新たな文献や考古資料が発見される可能性は十分あると思います。古代史には百人百様の見方があると言われています。人間の想像力は無限大です。
葦原中国勢力の代表者
「あのさぁ〜、そのプランは魅力的に思うわけよ〜、ホント。だけどさぁ、その新しいヤマトまでの交通手段はどうすんのよ、一人でのんびり行くわけじゃあるまいし、連れてくのは兵団ですよ、兵団。一気に攻め落とさなくちゃいけないわけだしぃ〜、一気にぃ、問題はそこでしょ。それができなきゃ絵に描いたモチじゃぁんっ!?」
ヤマト前身勢力の代表者
「まぁ、まぁ、まぁ、まぁ、落ち着いて、落ち着いて。考えてもみてくださいな、葦原の旦那ぁ、私たちが手を組めばぁ狗奴国の連中はグウの音もでませんって。」
葦原中国勢力の代表者
「それが何だってんだいっ?」
ヤマト前身勢力の代表者
「えっ!?、連中は元海神族ってのをお忘れなんですか?、連中に舟を作らせるんですよぉ、舟だってバンバンとばせますょ。」
葦原中国勢力の代表者
「ほうっ、なるほど。しかし材料はどうすんのよ。お互い鉄器作りで海っぺたの木は殆ど使いきってんじゃっ!?、狗奴国だって同じっしょっ!」
ヤマト前身勢力の代表者
「へっ、葦原の旦那、まぁ聞いて下さい。狗奴国の向こうっかわの日向の国には、まぁだ、たんまりと木が残ってるってぇ話しですよ。」
葦原中国勢力の代表者
「ぬぬぬっ、イケルかもっ、そのプラン!。ところでさぁ、最近、オタクら大陸の政権に対してはどうなってんのよ。」
ヤマト前身勢力の代表者
「へっ、心配にゃおよびませんって。ちゃぁんと、たんまり、貢ぎもしてるんでそこは。こないだ遣いのもんが行って説明してきたらしいんですけど、新しい攻略プランを披露したら、景気付けに銅鏡やらなんやらどえらい土産を貰ってきたってぇ話しです。」
葦原中国勢力の代表者
「マァジかっ!、それで、今回の作戦名はっ?。まさか、シン・ヤマト作戦っ!?」
ヤマト前身勢力の代表者
「へっ、旦那、ソレ、つまんね〜っす。」
という会話がなされたのは全くの空想ですが、ヤマト前身勢力が考えた西日本統一の作戦は、葦原中国を懐柔しながらその威力で狗奴国を服従させ、新しい技術で作った武具と航海術で近畿地方(ヤマト)を一気に征服するという短期決戦を目論んだ作戦ではなかったのでしょうか。
【『三国志』制作の舞台裏!?】
一方、そのころ大陸の政権では、魏志倭人伝が記述された歴史書『三国志』の編纂が行われていました。
想像力、マックスです。
極東アジア編纂課、担当課員
「ちっ、参ったぜ、ッたくよぉ、倭国どうなってんだよぉ、聞かされた話しだけじゃぁ、そのぉなんだぁヤマトってかぁ、このクニはどこにあるって書きゃいいんだ、新しいヤマトになったって連絡はまだ来ねぇし、かといって聞かされたプラン通りにいくとも限らんしぃ、ん〜〜、課長!、この件、どうしますぅ?」
極東アジア編纂課長
「え〜っ、オレに聞く〜っ?、ホント困るよなこの件は。ところで、この原稿の締め切りはいつだっけ?。え〜、明日なの〜、ちょっとちょっと、もっと早く相談してよ〜キミ〜。あ〜しょうがねぇ、部長に相談しよっ!」
編纂部長(陳寿)
「まぁた君か、今度は何だね。、、、そりゃ確かに困りましたね〜、、両論併記というわけにもいきませんしぃ、、それじゃあこうしましょうか。どちらにも受けとれる表記ってのはどうでしょう。例えばぁ、位置関係で説明すれば従来のヤマト、距離で説明すれば今後期待される新しいヤマト、たぶん新しいヤマトが近いうちに成立すると思いますよ。あとの細かいところは宜しく頼みます。責任は私がとります。今のところ倭国が脅威となる可能性は低そうですしね、じゃ、この件はそいうことで、いいかな。」
極東アジア編纂課長
「はい、わかりました、ありがとうございました(さすが部長、カッケー)。」
歴史書の編纂部長(陳寿)様には是非責任を取ってもらたいものです。おかげで歴史書が編纂されて1720年が経過した現在も、「邪馬台国」の件に関しては決着がつかないというあり様です。
というのは全くの空想ですが、以上のように、とぼけた地質技術者の目線で古代史を紐解くと、上述してきたような歴史像が見えてくるのです。
古代史については確かな文献資料が少ないことや、かといって考古資料に頼っただけでは歴史の全体像の把握は難しいとされています。しかし、分析技術は日進月歩です。新たな文献や考古資料が発見される可能性は十分あると思います。古代史には百人百様の見方があると言われています。人間の想像力は無限大です。