夏キャンプにおけるお決まりイベントと言えば、その1位にくるのはキャンプファイヤー。
じゃぁ、2位は?
「肝だめし」かもしれない。
本日行われた学年PTA主催の学校キャンプでの、ボクの役割は、「校内肝だめし」のお手伝い。
夕食後、スタッフ会議に呼ばれた。
広げられた大きめの紙には、肝だめしルートが書かれていた。
ボクは、この時点で何も考えてなかったけど、3階の6年2組の教室を選んだ。
ルートは、6年2組横の廊下になっていた。
会議中、同級生のK団長が遅れてやってきた。
「なんばすっとや」
「まだ、なんにも考えとらんばってん、とりあえず6年2組の部屋ば選んだったい・・・、暗闇の中で二人で授業ごっこでもする?・・・・」
「なんやそれ」
しばらく二人でアレコレ考えた。
そして作戦が決まった。
6年2組の教室の前を子供達が通過しようとすると、暗闇で突然、携帯が鳴り響く。
電話は廊下の床に置いてある。
子供達は驚く。
すると教室の奥からくぐもった声が響く。
声の主は、赤のペンライトで照らされて闇に浮かび、うなだれている。
「・・・タノム・・・電話にでてくれ・・・」
動揺する子供たち。
折りたたみの携帯を開くと、そこに着信が表示される。
「バラバラ死体」
そして携帯から声が聞こえてくる。
「・・・オレの右腕を返してくれぇ・・・」
子供達の反応はさまざまだった。
携帯の音に驚き、脱兎のごとく駆け抜ける者。
電話にでるも、ワケが分からず、英語でその場しのぎを試みる者。
「バラバラ死体ってなんのことですか?」と全く事を理解していない者。
「残念ながら、そのようなものは取り扱っておりません」などと腰の低い者。
雄叫びを上げながら、携帯を持って走り去ったもの。
完全に無視した者。
「バラバラ死体」の声の主を探すために、教室の電気をつけてしまった者。
まぁ、トニカク、いろんな反応があって、ホント面白かった。
子供は馬鹿ちんでカワイイねぇ。
じゃぁ、2位は?
「肝だめし」かもしれない。
本日行われた学年PTA主催の学校キャンプでの、ボクの役割は、「校内肝だめし」のお手伝い。
夕食後、スタッフ会議に呼ばれた。
広げられた大きめの紙には、肝だめしルートが書かれていた。
ボクは、この時点で何も考えてなかったけど、3階の6年2組の教室を選んだ。
ルートは、6年2組横の廊下になっていた。
会議中、同級生のK団長が遅れてやってきた。
「なんばすっとや」
「まだ、なんにも考えとらんばってん、とりあえず6年2組の部屋ば選んだったい・・・、暗闇の中で二人で授業ごっこでもする?・・・・」
「なんやそれ」
しばらく二人でアレコレ考えた。
そして作戦が決まった。
6年2組の教室の前を子供達が通過しようとすると、暗闇で突然、携帯が鳴り響く。
電話は廊下の床に置いてある。
子供達は驚く。
すると教室の奥からくぐもった声が響く。
声の主は、赤のペンライトで照らされて闇に浮かび、うなだれている。
「・・・タノム・・・電話にでてくれ・・・」
動揺する子供たち。
折りたたみの携帯を開くと、そこに着信が表示される。
「バラバラ死体」
そして携帯から声が聞こえてくる。
「・・・オレの右腕を返してくれぇ・・・」
子供達の反応はさまざまだった。
携帯の音に驚き、脱兎のごとく駆け抜ける者。
電話にでるも、ワケが分からず、英語でその場しのぎを試みる者。
「バラバラ死体ってなんのことですか?」と全く事を理解していない者。
「残念ながら、そのようなものは取り扱っておりません」などと腰の低い者。
雄叫びを上げながら、携帯を持って走り去ったもの。
完全に無視した者。
「バラバラ死体」の声の主を探すために、教室の電気をつけてしまった者。
まぁ、トニカク、いろんな反応があって、ホント面白かった。
子供は馬鹿ちんでカワイイねぇ。