昨日は、子供の運動会だった。
次女のホースケは最近スクスクとデカくなり、徒競走は後ろから2番目のスタート組。
「後ろの人は遅い人が多かけん助かった助かった」ホースケ談。
ホースケは3位だった。
一方、リョー坊の成長は停滞気味で、前から2番目のスタート組。
「足、思うように動かんかったろ」ボク
「うん」リョー坊。
リョー坊は2位だった。
リレーもいい走りとは言えなかった。
運動会の前日、リョー坊がウソをついていることが発覚した。
ボクは烈火の如く怒った。
「おのれキサマ、親を欺くとはッ!」
ぶっ叩きたい衝動にかられたけど、ボクは現場用のリュックを持ってきてその中に本をドサドサと突っこみ、さらに500ccペットボトル2本もぶらさげ、約10キロ(たぶん10キロ以上)になったソレをリョー坊に背負わせスクワットを命じた。
ボクはリョー坊の前に仁王立ちになり声を上げた。
約束を守らず、人を欺く行為は許されない。
それを簡単に許してはならない。
「お前がどんなに野球が上手でも、リレー選手に選ばれても、一等賞になっても、ウソをつくような人間は好かん、そんなヤツはダメ人間だ!、明日はせいぜい恥をさらせ!。」
10分が経過した。額に大粒の汗が噴き出し始めた。
20分が経過した。声を出して泣き出した。
「うるせー、泣くなッー」
25分が経過した。シリモチ転倒が目立ち始めた。
「立たんかッー、こらぁー」
これがきっちり1時間続いた。
1時間が過ぎ、1分間当たりのスクワットを数えてみた。17回だった。
1000回以上は確実だった。
リョー坊の汗で床はビチョビチョになった。
リュックをはずしてやり、床ふきを命じた。
リョー坊はヨロヨロになりながら雑巾を取りにいった。
人を欺いた代償は大きいのだ。
次女のホースケは最近スクスクとデカくなり、徒競走は後ろから2番目のスタート組。
「後ろの人は遅い人が多かけん助かった助かった」ホースケ談。
ホースケは3位だった。
一方、リョー坊の成長は停滞気味で、前から2番目のスタート組。
「足、思うように動かんかったろ」ボク
「うん」リョー坊。
リョー坊は2位だった。
リレーもいい走りとは言えなかった。
運動会の前日、リョー坊がウソをついていることが発覚した。
ボクは烈火の如く怒った。
「おのれキサマ、親を欺くとはッ!」
ぶっ叩きたい衝動にかられたけど、ボクは現場用のリュックを持ってきてその中に本をドサドサと突っこみ、さらに500ccペットボトル2本もぶらさげ、約10キロ(たぶん10キロ以上)になったソレをリョー坊に背負わせスクワットを命じた。
ボクはリョー坊の前に仁王立ちになり声を上げた。
約束を守らず、人を欺く行為は許されない。
それを簡単に許してはならない。
「お前がどんなに野球が上手でも、リレー選手に選ばれても、一等賞になっても、ウソをつくような人間は好かん、そんなヤツはダメ人間だ!、明日はせいぜい恥をさらせ!。」
10分が経過した。額に大粒の汗が噴き出し始めた。
20分が経過した。声を出して泣き出した。
「うるせー、泣くなッー」
25分が経過した。シリモチ転倒が目立ち始めた。
「立たんかッー、こらぁー」
これがきっちり1時間続いた。
1時間が過ぎ、1分間当たりのスクワットを数えてみた。17回だった。
1000回以上は確実だった。
リョー坊の汗で床はビチョビチョになった。
リュックをはずしてやり、床ふきを命じた。
リョー坊はヨロヨロになりながら雑巾を取りにいった。
人を欺いた代償は大きいのだ。