「いや~、今日さぁ、球場でね、あやめにソックリな子を見かけたてさぁ~、・・・めちゃくちゃ似ててさぁ、ビックリビックリ、・・・・・いやいや、声はかけなかったよ・・・、だって、目の前を通り過ぎていっただけで、一瞬だったし・・・、突然で本人かどうかもよくわかんなかったし・・・だけど、ほんと、よく似てたなぁ~・・・・」
日曜の夜、自分で作った金目鯛の煮付けをつつきながら、高校野球市内大会決勝戦の話しのついでに、そんなことを話したのだった。
あやめとは近所に住んでる女子校に通う高校2年生。
幼い頃から劇団に入っていて、去年は観衆1000人という大舞台で主役を演じたりしているちょっと風変わりな女子高生。彼女が小学校6年生のときの夏休みに取り組んだ自由研究は「地震」。夏休み期間、週に一度、我が家にやってきてボクの講義を中心に「地球」と「地震」についてまとめたりしていた。
あやめにソックリな女の子は、別の女友達と二人で、ネット裏の前から三列目の三塁側のシートに座って、かんかん照りの中、カンカン帽を被って最後まで試合を観戦していた。
ネット裏でその試合を観戦していた女の子は、その二人だけだったからよく目立っていた。
実は、うちのカミさんとあやめのお母さんは仲良し。
「やっぱし、あやめだってよ、なんかねぇ高校野球の大ファンらしくって、よく友達と球場に行ってるんだって!」
「ほぅっ!、そうかぁ~、やっぱ、あやめだったんだぁ~・・・しかし、あやめも変わってるなぁ~・・・・」
今度、誘ってみよっかなぁ~。
日曜の夜、自分で作った金目鯛の煮付けをつつきながら、高校野球市内大会決勝戦の話しのついでに、そんなことを話したのだった。
あやめとは近所に住んでる女子校に通う高校2年生。
幼い頃から劇団に入っていて、去年は観衆1000人という大舞台で主役を演じたりしているちょっと風変わりな女子高生。彼女が小学校6年生のときの夏休みに取り組んだ自由研究は「地震」。夏休み期間、週に一度、我が家にやってきてボクの講義を中心に「地球」と「地震」についてまとめたりしていた。
あやめにソックリな女の子は、別の女友達と二人で、ネット裏の前から三列目の三塁側のシートに座って、かんかん照りの中、カンカン帽を被って最後まで試合を観戦していた。
ネット裏でその試合を観戦していた女の子は、その二人だけだったからよく目立っていた。
実は、うちのカミさんとあやめのお母さんは仲良し。
「やっぱし、あやめだってよ、なんかねぇ高校野球の大ファンらしくって、よく友達と球場に行ってるんだって!」
「ほぅっ!、そうかぁ~、やっぱ、あやめだったんだぁ~・・・しかし、あやめも変わってるなぁ~・・・・」
今度、誘ってみよっかなぁ~。