濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

オフグリッドで原発のいらない暮らしへ(書籍)

2018-03-11 18:16:32 | カルチャー・メディア
今回は書籍「未来のあたりまえ」シリーズのひとつを語ります。

自身いろんなオフグリッドソーラー(独立型太陽光発電)の書籍を読んできましたが…理系向けの技術書が多く、この本と以前述べた「わがや電力」の2つだけが文系人に受けました。
そもそも本の開き方が国語の教科書に同じく縦書きの右綴じ。ほぼ凡ての技術書が横書き左綴じであるのとは好対照です。

本の内容はいきなり「電力会社と縁を切る」…えげつないですね!!(爆)
とはいえ相手に読んでもらえないリスクを背負い込んででも素直に自分の意思と本質を伝える文面には共感を覚えました…将来できれば自分もそうしたい
福島の原発事故への危機感を募らせた文面は「わがや電力」にもありましたが…この本はそれに限らず地域経済の活性化や将来のエネルギーのあるべき姿などを判り易く書いてくれているので市民活動家必携でしょう!
大企業と中央行政中心の経済から中小企業と一般市民中心の「真の」民主主義を得られるためのバイブル…この本の内容を信じない人とは身内であっても付き合いたくありません!!(爆)

著者はすでに自宅に太陽光発電を備え、そこへ10kWh程度の蓄電池を備え付けたため電気代が基本料金のみになり、とうとう電力会社の配電線を切って電機を自給自足するに至ったそうです。
3kWのソーラーパネルがあるなら一日の発電量は15kWh以上あるからあとは電気自動車を購入するだけ…一日18kWh発電すればアイミーブMで事足りますね(笑)
※我が家も3.5kWh太陽光発電があり一日最大22kWh発電するので12kWhの蓄電池とアイミーブMがあれば全て吸収できます。

そしてこの本には石油資源を使わない生き方も提唱されています…海外のエネルギー資源にあまり頼ることなく生きることは日本の国にお金を残すことになり国民の富を地域内で遣って地域経済を活性化させることになり、自分の感じていたことと同じだと痛感。
そして更に驚愕の事実が書いてあり、実は原子力発電こそが最もお金のかかる発電方法だと知りました…揚水発電もイニシャルコストが嵩み非効率であることもあまり宣伝されていないのにここにはちゃんと書いてあるのです!
自分は電気技術者でありながら其の事実を今まで知りませんでした…日本の政財官のカネに対する感覚なんてダメダメですね←水でもかぶって反省しなさい!
そしてその原発に関わる経済団体への投資をやめて原発に頼らない世界を目指す企業への投資も呼びかけられています…「相手を恐れない・金を出さない・利用しない」対暴力団対策3ない運動に通じてる。
※昔からプロ市民がしてきたことで、我々現代一般人が忘れていることかもしれませんが、自分も参考にします。

この経済感覚はテンダー著「わがや電力」に近く、この本と併せて読むと理解が深まります。予算が許せば両者とも買って友人知人と読み廻せば共感されるでしょう。
実際この「未来のあたりまえシリーズ」に属する本は同じ地域の市民活動団体に携わる方が読んでおり、ムーブメントを起こそうとしています。
まずは実践あるのみ、一般家庭の多くが団結して実行すれば原発などホントにいらなくなるかもしれません。現に最近の新聞にも電力の余剰供給が囁かれていますが(余裕率の数値が数%アップしている)、各家庭が蓄電池や「動く蓄電池」電気自動車を導入すればかなり数値が上がり一大ムーブメントが起きるでしょう。
実際MiEVpowerBOXやLeafto100Vなど、屋外でもクルマから電力を取り出す装置があれば非常災害時でも電気には困りません。
「わがや電力」も其の可能性があると確信。そっちは更に少ないソーラーパネルでとても効率よく電力を自給しているので手持ちのお金が少なくとも(5万円程度)自分で幸福を勝ち取ることができると思います。だまされたと思って始めてもリスクが少ない内容。
※ある意味人生のバイブルになるかもしれません。

電気自動車が増えると原発が必要になるのでは?と思われた方へ
自宅に太陽光発電装置があれば、昼間に充電するだけで原発が必要なくなるほどの電力量があります。
3.5kWのソーラーパネルでで一日21kWh発電するのでリーフ1台分は充電できます。アイミーブMだと2~3台。

PSP(プレイステーションポータブル)

2018-03-02 15:46:56 | カルチャー・メディア
gooお題「ミニサイズが出てよかったもの」で真っ先に思い付いたのが、ソニーのPSPことプレイステーションポータブル。
8年前当時、ポータブルゲーム機環境と言えば任天堂が独占的地位を占めていましたが…それに風穴を開けただけでも十分にインパクトあります。

ソフトもプレステやXbox360にありそうなタイトルが幾つもあり、中学生以上の若者の支持を得ていた記憶があります。
当時のゲームボーイアドバンスにはない無線通信機能もあり友人複数で盛り上がったのは言うまでもありません。
手持ちソフト「アイドルマスターSP」も通信機能に対応、オーディション3名同時インとか事務所機能での名刺交換・アイテム交換などでコミュニケーションツールとしても一役買いました。
任天堂DS8向け「アイドルマスターDS」にそれがなかったのが残念…その意味でもPSPの優秀さを改めて認識させられた次第。

それだけでなくGPSレシーバーをつければポータブルナビにもなる優れもの。
実際仕事の作業車にカーナビがないのでその代用もこなしました。
MAPLUSというナビゲーションソフトにGPSレシーバーが同梱されていて、GPS電波受信に30秒かかるものの一度起動すれば結構正確に場所を示してくれます。
難点はタッチパネルでないため入力がややこしいのと田舎の地名や番号に対応していないことですが、元々安いので我慢の範囲内でした。
マプラスは4以降のリリースがありません…もうその頃にはスマホに取って代わられていましたが、同時にゲームも徐々にスマホへ移行していったのである意味スマホの機能の元となる存在だったかもしれません。

その意味ではPSPの他の機能もスマホ並に充実しています。
MP4ビデオの再生、WMV/MP3音楽の再生、Wi-Fiによるウェブの閲覧…など機能は多彩。今でも使えます。
メモリーカードはソニー特有のメモリースティックですが、高価なので自分はマイクロSDをアダプター経由で挿しています。
PCとの連携もミニUSB端子経由で可能。わざわざメモリースティック対応カードリーダーを買うまでもありません。自分はPSP充電可能なケーブルを持っており、それでオフグリッドソーラーから電源供給しているのでロハスですね(笑)

キャンディーズ「春一番」

2018-03-01 16:30:10 | カルチャー・メディア
今朝は出勤中に大雨と強風にやられ、すっかりズブ濡れ!!(爆)
仕事で加茂郡白川町黒川を訪れましたが…まだ雪が残っていました。
しかし…雪が溶けて川になって流れてゆくさまを見てすかさずキャンディーズ「春一番」が脳内再生される始末!!
※今朝の突風といい雪解けといい、まさしく春一番に相応しい季節の変わり目を実感させられました。

個人的にキャンディーズ一番の名曲といえば「春一番」だと思います。
♪雪が溶けて川になって流れてゆきます~
 つくしの子が恥ずかしそうに顔を出します~
 もうすぐ春ですね~恋をしてみませんか~♪
…毎年春になると必ずこの曲が恋しくなります。ある意味毎年の恒例行事(笑)
しかし2011年はこれが脳内再生されませんでした…その年にスーちゃん(田中好子さん)が亡くなったので、今思えばこれが「虫の知らせ」だったかもしれません。

そういえばキャンディーズの曲は春夏秋冬全て揃っているんですよね。
春:春一番、微笑みがえし
夏:夏が来た、暑中お見舞い申し上げます
秋:アン・ドゥ・トロワ
冬:哀愁のシンフォニー
…季節の変わり目と共に過ごしてきたキャンディーズのファンも多いかと思います。自分も該当!

イカ天出身のバンド「人間椅子」

2018-02-23 20:24:00 | カルチャー・メディア
「イカ天」こと「平成名物TV・いかすバンド天国」は平成初期に放送された深夜帯の音楽番組で、怪しくも面白いバンドが沢山出ていて音楽的にも意表をついていた記憶があります。

たま・BEGIN・ジッタリンジンなど、音楽性と人気を兼ね備えたバンドが幾つかありましたが…多くのバンドは一過性のブームが過ぎたあと大概解散しちゃいました(爆)
そのイカ天出身バンドでも、人気がないながらも生きながらえているのが今回紹介する純和風猟奇系ロックバンド「人間椅子」。
デビュー後30年近く経過していますが、日本の他のバンドや流行には追随せず、あくまで愚直に文芸ロックというか日本人の世界観をギター・ベース・ドラムだけで表現した稀有な存在は他の追随を許しません。
それだけに彼らの生活は苦しく、郵便局のアルバイトをして糊口を凌いでいた時期も相当あったとか(最近の事情は判りかねますが)。

そんな彼らの音楽への飽くなき追及をアルバム「瘋痴狂(ふーちーくー)」で聞いてみました。
…外来語をあまり使わない歌詞がいいですね(そもそも歌詞カードにローマ字が入っていない。あっても日本語に溶けこんだモノばかり)。
その歌詞も日本情緒をふんだんに含み、思わず聞き入ってしまいました(笑)
特に「品川心中」は同名の落語からの引用で、落語の世界と遊郭を思わせる歌詞に感動!でした(爆)
演奏も安定しており曲作りに無理がないことも共感を呼びます…しかしギター・ベース・ドラムだけでよくこれだけ和の感じを出しているもんだ(驚愕)
これを知らないor聞いたことのない日本人は損をしていると思います(笑)
※公式PVがYouTubeにうpされているのでそちらも参照下さい。

これだけのハイスペックな音楽が世間に受けないのは、おそらくブラックザバス系の陰鬱な音楽が原因にあるのかもしれませんが…元々このバンドの十八番は江戸川乱歩の小説由来の曲など猟奇モノ中心なので万人受けしないのは仕方ないです。そもそもバンド名の由来が江戸川乱歩の小説ですし(爆)
※ようやく今頃になって少しずつファンが増えてきましたが…遅すぎる。

ダンプ松本・ブル中野・アジャコング…女子プロレスの悪役たち

2018-02-20 05:50:14 | カルチャー・メディア
gooお題が「強いプロレス選手」ですが…なんで男性ばかりなんだ?
あえて女子プロレスに振っておきます。

女子プロレスの世界も意外に個性的な面子が多いと思います。
昭和末期の頃目は面白かったですね。
強さだけならライオネス飛鳥かなと思ったのですが、やはり悪役抜きにして語れないのがこの世界。
ダンプ松本・ブル中野…といった、派手なメイクを施した悪役こそが強さ感ありありでした!!(爆)
※昔、実家にダンプ松本のポスターがあった(笑)
近年だとアジャコングもその系統。彼女の強さも確かなものがあるというか。

プロレスの世界に男女差はあまりない気がしますね…。

本田美奈子と南野陽子

2018-02-12 21:54:39 | カルチャー・メディア
gooお題「おしゃれな芸能人」第2弾は昭和末期の女性アイドル2名。
2人とも同時期にアイドル活動、後に女優となりましたが…本田美奈子さんは惜しくも2005年に亡くなってしまいました.(T_T)

本田美奈子(アイドル時代は.がつかない)といえば当時度肝を抜いたヘソ出しルックの走り的存在、オシャレの先端を行ってました。
動画サイトで「1986年のマリリン」を検索すれば結構出てくるのですぐ判るでしょう!
※その姿で踊るアイドル、彼女以前には居なかった!!
一方のナンノこと南野陽子さんはスケバン刑事のイメージがありますが、彼女はどんな服を着ても似合っていました…オシャレに事欠かないといっても過言ではないでしょう!女優になってからも様々な服を着ており、歳をとってもそれは変わりません。
アゴにホクロがつていればすぐナンノと判るのでプライバシーを隠すのは難しいらしいですが…。

ざっとこんなところ。

おしゃれといえばマツコ・デラックス

2018-02-09 13:28:18 | カルチャー・メディア
gooお題「おしゃれな芸能人」といって真っ先に思い浮かんだのは、マツコ・デラックス。
衣装の派手さがまぶしいぜ!ww

もちろんマツコは衣装だけでなく、持論トークが一番の売りですが…。
あとマツコに限らずIKKOなど女装系タレントは概してオシャレだと思います。普通の女性よりも美意識が進んでいるというか。
アクセサリーの集め方とか教わってみたいですね!(爆)

OLといえば「ショムニ」

2017-11-25 16:26:01 | カルチャー・メディア
gooお題「一緒に働きたいOLといえば?」で、90年代のフジテレビ系ドラマ「ショムニ」を連想した自分は何者だ…と思ったら同じ答えが多いので自分も公開(笑)

当時「ショムニ」の女ボス!?坪井千夏が好きでした。協調性はなくとも実力はあり、筋をしっかり通すところが凄い…口は悪くとも一緒に働く価値はあるかと思います。
それを演ずる女優・江角マキコの脚線美などにも目を奪われたものです。
ショムニ(満帆商事庶務二課)の面子は全員アクが強くて面白いため、このドラマはよく見ていました。
しかも、通常業務としては窓際族(たとえば本社内の清掃・雑務が主)なのに会社の危機を幾度も救う毎度のお決まりパターンも気に入ってました…ショムニの面子はいずれも自分の欲望に忠実に生きていますが、仕事以外での得意分野が多岐に亘り、それが役に立つパターンも多いもの。
会社というものは側近にイエスマンを置きたがるものですが…孤立無援ながらも機転の利く窓際族があってこそ成り立つのではないかとも思った。

このドラマでいい味出していたのが、男性警備員・神谷?の存在…人が良すぎて他人に利用されがちだけど、ショムニの面子が彼をサポートし、彼もできる範囲でショムニをサポートしていったという…[Heaven helps those who help themselves](天は自ら助くる人を助く)の言葉通りだと思います。
自分もこの男性警備員のキャラに近いから思い入れはあります。

歌ってみたいカラオケ名曲。

2017-10-19 06:34:51 | カルチャー・メディア
過去カラオケで散々歌ってきた中で歌い漏らした名曲を挙げます。

1.聖飢魔II「BAD AGAIN」
 デーモン閣下の歌唱力と声域の広さを思い知らされたバラード。
 歌詞にもドラマ性があり壮大なイメージの楽曲もグー。
 これで顔を白塗りすれば仮装は完璧(爆)
 過去聖飢魔IIのナンバーは歌いまくったのに、エルドラド・地獄の皇太子とともに歌い漏らしています。
 しかしこの年齢で「蝋人形の館」はキツ過ぎる!!(爆)最近スナックで歌ったら後で噎せた

2.石原裕次郎「ブランデーグラス」
 動画サイトにハワイの別荘で歌っていたバージョンが気に入り、最近練習しています。
 これはスナックで酒を呑みながら歌いたいですね。
 背広を着てサングラスをかけていればコスプレ(西部警察風)もバッチリ。

3.フォーククルセダーズ「帰って来たヨッパライ」
 皆さんご存知「おらは死んじまっただ~」で始まる、テープ早回し系アングラフォークの名曲。
 ヒトカラでもやった記憶がありませが、いつかは試してみたいです。
 酒の絡む曲なので、居酒屋・スナックで聞かせてあげたいです(笑)

それにしてもおっさんオーラバリバリの選曲ですな!(爆)

青柳ういろう四季づくし~♪

2017-09-12 18:10:00 | カルチャー・メディア
青柳総本家TVCMシリーズ・パート2!

ポポポイのポイ(ポポポイのポイ)
青柳ういろう(四季づくし~)
桜・抹茶・白・ニッキ
一口ういろう~

1982年発売開始、平成初期までこのCMソングが流れていました。
フルールの天気予報」終了直後に入れ替わって出てきたことからして、おそらく洋菓子「フルール」の生産ラインやノウハウを転用したのでしょう…この仮定が当たっていれば実質フルールの後継者かも(爆)

CMソングは「青柳ういろう」の歌詞を少し変え、アレンジも電子楽器を使ってリニューアルされているので初代と比べて印象は違っています。
映像も時代の流れを受けつつポップなタッチで、なんとカエルが主人公!もちろん青柳総本家のトレードマーク「柳にカエル」が由来。
このカエルがまた可愛い!!その意味でもフルールの穴を埋めています。
公式うp動画なので多分いつでも見れます。現在15秒・30秒の2パターン確認済、CBCテレビで30秒バージョンをよく見ていました。
青柳総本家提供の天気予報はフルールを最後に途絶えたのか、「青柳ういろう四季づくし天気予報」は見たことがありません。

フルールと違いこちらは定番化久しく、ニッキ味が廃盤となるも今尚生産されています。
「甘さおさえた餡入り一口ういろう」キャッチフレーズも受けました…これもフルール不振への反省が背景にあったからでしょうか。
一度食べたときの記憶、適度な甘味で万人受けするレベルだと思います。

これも含めて、青柳総本家のCMはどれも印象良かった記憶がありますね。
それに限らず当時の中京ローカルは各社ともセンスの良いCMが揃い、恵まれた環境で自分が育ったとつくづく感じます。