濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

年間30件

2012-10-30 22:47:02 | おもちゃ病院
過去のおもちゃ病院活動記録を集計した結果、人口1万人の町村では年間30件前後の修理依頼があることが判明!川辺町・八百津町は勿論、人口5千人クラスの七宗町でも30件弱。
その七宗町でドクターが5名集まり隔月開催を検討していることから、逆算すれば毎回4~5件の修理依頼があると想定できます。慣れてくれば単独自力開催も考えられます。八百津町も3ヶ月間隔で毎回6~7件が想定でき、ドクター3名でも単独自力開催が視野に入ります。
ドクターの居ない下呂市金山町も年間30件弱。人口1万人弱ゆえ裏付けが進みました。

ただボランティア活動に必要とされているのは、今までのデータよりも一人のカリスマの存在であることが過去の経緯で判っています。無論そのカリスマに数値という理論武装を施せば鬼に金棒!公的機関への説明には数値の提示が効果的です。
そして年間30件以上依頼される「おもちゃ病院」は永続の可能性が高いです。証拠に可児の一年目も40件弱の依頼がありました…まだ当時は基礎データがなく手探りの時代でしたが、有難いことに多くの需要に恵まれて今日まで続けて来れました。
美濃加茂市に至っては「みのかもおもちゃ病院」発足前の「加茂おもちゃ病院」で60件以上!うち環境フェア1回26件でその半数近くを占めていました…活動が周知されている可児に引きずられた形かもしれません。

数字で過去を振り返ることも、たまには必要ですね。

10月の美濃加茂開催。

2012-10-20 18:44:16 | おもちゃ病院
10/20(土)は美濃加茂おもちゃ病院の定期活動日。最近は可児・美濃加茂とも適量で活動しています。

当日は会場都合からいつもと違う部屋でしたが、特に困ることはありませんでした。
9時から定例会議、30分程度は連絡事項や仲間内の相談時間です。来月の美濃加茂環境フェアの準備段取りやメンバーへの周知、再来月のイベント関連の出欠予定も確認しました。

9時半に開始、序盤は依頼者もまばらでした…すこやかタウン(本日の会場)に向かう途中、幼稚園の運動会を見かけたので今回は少ないと予測。それゆえ10時半まではドクター同士の雑談の場でした。元々男性ボランティア同士が会話する場が少なかったため、本会は貴重な存在であります。
しかしいつもの如く、終盤に大量来院発生(爆)ただし美濃加茂で待機場所には困らず、順番に受付けていきました。
今回は複雑な故障が多かったのか、12件中6件(半数)が入院預かりに。分解を想定していない玩具が結構多かったです…使い捨て文化はこんなところにも現れている模様。
夜型生活は環境に優しくない為、「早起きは三文の得」が基本の本会は夜型の方には厳しくなっています。あしからず

11時に受付終了、12時前に片付けを済ませて各自帰宅。

九頭竜湖周辺散策

2012-10-08 21:10:55 | 乗り物・旅行・グルメ
今日は日帰り家族旅行で九頭竜湖~越前大野~勝山地区を散策してきました。
渋滞に遭わないルートを検討した結果、東海北陸道美濃白鳥経由が最も無難であると判明。家族で九頭竜湖など福井県越前地区を訪問するのは初めてで、何気に新鮮な印象があるため、計画を練る地点で家族全員ドキドキワクワクでした(笑)

7時半に自宅を出発、美濃加茂から高速へ入って途中瓢ヶ岳PAで朝飯。窓辺の風景を見ていると、なぜか電柱に「福井県」の文字が…よく見ると福井県の観光案内版でした(笑)中部縦貫道~R158九頭竜湖経由の旅行者が少なくないようですね。
※勿論、東海北陸道に電気自動車の急速充電器のあるSA・PAは存在しませんでした…ただでさえ休憩場が少ないのにこれは痛すぎます※
そのルートで9時半に道の駅九頭竜へ到着。道の駅には珍しく、鉄道駅併設でした(爆)しかし肝心の越美北線九頭竜湖駅に来る列車は一日5本(爆)かなりの過疎地域です(TT)

その「道の駅九頭竜」に、なぜか動く恐竜が存在しているではありませんか(笑)道中のR158にも「恐竜街道」の別名があり、これから向かう恐竜博物館を連想させてます。地元のクルマは福井ナンバーのはずですが、前後を走る車は名古屋や岐阜・尾張小牧など福井県外のナンバーばかり(爆)そんなところにも地元の過疎化が見て取れます。何気にバイクのツーリングも多かった様子。
ただ生憎、電気自動車用の急速充電器は見当たりませんでした。もちろん過疎地区だから需要が見込めないのはわかっていますが。

それから40分で勝山市の「福井県立恐竜博物館」へ到着…ここまでの道のり、越美北線~越美南線の未成線区間(北濃~九頭竜湖)や京福電鉄の廃線区間(勝山~越前大野)が含まれており、もしこれら路線が今存在していればもっと身近だったと思うと考えに耽ってしまいそうです。
恐竜博物館はとにかく広かったです…まるで迷路みたいに複雑なつくりだったから迷いそうでしたが、半日は平気で居られるほど多くの展示がありました。今日までの特別展もあって、結構な混雑ぶり。
恐竜の骨組みを上から見ることができたり、クイズが仕掛けてあったり、展示に気合工夫が入っているのでオススメ!

館内の食堂で昼飯を注文…タッチペンで注文するのですが、メニューが恐竜の名前をもじったものであるだけではなく、メニュー以外にも小学生向けのクイズ帳があり、そのタッチペンをかざせば色々しゃべってくるなど、待ち時間を飽きさせない工夫がグッドです!…「おもちゃ病院」でもこのレベルの工夫ができれば待機中の子供向けに玩具取り扱いの啓蒙ができるんだろうなぁ(笑)
※あえていうなら「私、気になります!」レベル(爆)←最近見た某アニメの影響大

帰りは九頭竜ダムを見物。ダム建設に関するビデオが流れていましたが、その陰で多くの人たちが故郷を失ったことも忘れてはならないと肝に銘じ、電気屋として揚水型ダムの存在も再認識したり。ダムの世界も奥が深いですね。
同じルートで美濃加茂まで一直線で戻る。美濃加茂SAに入るもめぼしいメニューがなく、回転寿司で一服後に帰宅。疲れたけど、なんだかんだで楽しい一日でした。

今回の旅で愛車の燃費計は14.3km/l…今朝の地点で13.7km/lだったからそれから推測すると15km/l前後、ミニバンにしては良かったです…信号の少ないルートだからか?!もっとも鉄道やバスを使うほうが環境負荷が少ないですが、今回のルートはバスすら通ってないんで(美濃白鳥~九頭竜湖)どうしようもあるまい。

本拠地・おもちゃ病院可児201210

2012-10-06 12:48:30 | おもちゃ病院
最近業務多忙で第一土曜は出勤続きでしたが、珍しく本日は非番なので「おもちゃ病院可児」へ久々に出動。
5月から続いた「かにさんくらぶ」広報の影響が影を潜めたのか?今回14件。落ち着いてきました。

今回参加したドクターは総勢9名。七宗支部の11/23(祝)臨時開催をはじめ多くの議題が目白押しでした。しばらく参加しないうちに情勢は目まぐるしく変化、もう代表の承認を得るだけの議題を即承認しました…12/9(日)NPOセンター主催イベントへ参加確定、我輩が以前断った可児市環境フェスタ出展も他の会員の口利きで参加の方向へ。執行部による自治が確立し民意を反映した活動になってきました。

今日も朝早くから依頼が殺到!しかし10時を過ぎると落ち着いてきました…修理方法も確立され、この場で治らないものは少なかったです。
我輩は以前から長期預かりになっていたプラレール動力車のギア分解整備で3件中2件を復活させました。放置によって機械の摩擦抵抗が高くなっていたが6V電源でモーターが起動、あとは定格の1.5V慣らし運転で完治!持ち主へ返却しました。
11時にギリギリ滑り込んだ回転寿司の台は前回八百津で修理したものと同じ形式!我輩が分解したところ電池の劣化とモーターの空転を確認…滑ったプーリーの同等品を別のドクターが作ることになり、引き渡す。ドクターによって手持ち道具・材料が違うため、こういうことはしょっちゅうです。

あとは「おもちゃ病院七宗」の運営相談に時間を割きました…可児から美濃加茂が独立し順調に稼動、七宗もドクター人員が揃いつつあり七宗社協からイベント参加のオファーが来たため、近い将来独立する可能性があります。
勿論それに協力は惜しまないのが我々可児の心意気で、今後八百津・川辺などの独立に備えて作成した「代表業務の手引き」を七宗担当メンバーへ手渡しました。つまずいたときのヒントにはなるでしょう。
隔月程度で開催できるようであれば、川辺町の依頼が七宗へ流れる可能性があるも利便性が高くなり、川辺町・白川町・下呂市金山町などへの対応も楽になります。

※告知 おもちゃ病院七宗 11/23(祝)9:30-15:00 七宗社協・サンホーム七宗にて開催。※

現在のオモチャ病院可児が全てにおいて充実しているようですが…問題はドクター同士の回覧資料にかかるコピー代の増加。熱心なのは分かるにしても、パソコンで作成するなら可能な限り必要部数を作成しておいてほしいです。コピー費>インク代であれば尚更。
(ちなみに我輩は百均の補充インクでプリンター印刷しているからカラー印刷でも元手はタダ同然(爆))

あと今まで考えてなかった「おもちゃ病院協会」への入会を検討しています…太多線つながりとはいえ多治見と可児・美濃加茂が東濃と中濃で分かれている手前、我輩が中濃代表として可児・美濃加茂・七宗・八百津をオモチャ病院協会へ登録する価値はあるでしょう。「みのかも定住自立圏」を考えれば尚のことです。
ただ我輩が入るのは来年4月以降…まずは七宗の行く末を見守りたいですね。