製造表明も兼ね、久々に執筆します。
自身が育ってきた中で、ヒット曲が一本だけの所謂「一発屋」をまとめてみました。
1.アラジン「完全無欠のロックンローラー」 作詞作曲:高原兄
これは言うまでもなく一発屋という他ありません。何しろ2曲目「ロックンローラー大放送」が演歌を小馬鹿にした歌詞(正確には台詞)が入っていたため干された事情があるから。
ただし高原兄はバンド解散後もそれなりに名曲を作り、後に島田紳助作詞でヘキサゴンファミリーへ楽曲提供しているからミュージシャンとしては一流やないかと思います。
2.円広志「夢想花」 作詞作曲:円広志
彼もアラジン高原兄と似たパターン、1曲売れた後は当面鳴かず飛ばずでしたが…森昌子への楽曲提供「越冬つばめ」が大ヒットしたようにミュージシャン気質は本物です。ただ一発屋の印象が付いた理由がいかにも関西らしく、島田紳助や上沼恵美子にツッコまれイジられたのが原因だとか…それでもローカルタレントとして生計立てられるほどになったからそれも道やと思います。
3.堀江淳「メモリーグラス」 作詞作曲:堀江淳
4.五十嵐浩晃「ペガサスの朝」 作詞作曲:五十嵐浩晃
アラジンや円広志はヤマハポプコン出身、方や堀江淳や五十嵐浩晃はソニーオーディション出身…コンテストでインパクトのある一曲を出して成功しましたが、それだけが売れて残りの楽曲ストックがなく往々にして一発屋になったと思われます。
五十嵐浩晃はそれに加え、急に売れて生活が乱れ体調不良に陥ったため縮小した感もあります。
5.小坂明子「あなた」 作詞作曲:小坂明子
彼女も何らかのコンテストで優秀な成績を収めていた記憶です。ただその一曲があまりに印象的すぎて後が売れなかったというか…ただし後にアニメソングを幾つか手掛けているから音楽センスは確かなようです。
※久保田早紀「異邦人」もその意味では同じ。
一発屋のようでそうではない方々
6.あみん「待つわ」 作詞作曲:岡村孝子
彼女らはヤマハポプコンで地道に活動するも、初回は「琥珀色の思い出」で出たが惜しくもアラジンに敗退、2度目に「待つわ」でグランプリ獲得…この地点で自身のある楽曲が複数あり実際デビュー後に2曲ともヒットしたんで一発屋ではないです。
7.クリスタルキング「大都会」
彼らもヤマハポプコン出身。「大都会」しか知らない人多すぎ!!…アニメ「北斗の拳」主題歌「愛を取り戻せ」があるのに…認知度低いですな。
※累計はTOM☆CAT、「振られ気分でRock'n Roll」のほか、同じ北斗の拳関連ソングを歌ってましたよ。
8.村下孝蔵「初恋」 作詞作曲:村下孝蔵
「初恋」のイメージが強すぎる彼も実は堀江淳・五十嵐浩晃と同じソニーオーディション出身。ただ彼は既に多くのレパートリーを手掛けており、フォークという当時としては廃れ気味のジャンルに居り、デビュー後も演歌に近い売れ方であり、他にも「踊り子」「陽だまり」などタイアップがそこそこあり知名度も割とあったようです。アルバムを聴いてもハズレ楽曲がないクオリティの高さにただ驚くばかり。
既に亡くなって四半世紀前たちますが、当時聴いていた人々には永遠に忘れられない楽曲・日本の原風景わ彷彿とさせるメロディーラインが印象的です。
…そう考えると世間一般人の認識の軽さを思い知らされますよ。むしろ「一発屋のようでそうではない」方々を探したほうが多いでしょう…何らかの活動を継続していれば自ずとそうなります。
真の一発屋は芸術では食えず芸能界・芸術界から消える…そこに核心があるはずです。
自身が育ってきた中で、ヒット曲が一本だけの所謂「一発屋」をまとめてみました。
1.アラジン「完全無欠のロックンローラー」 作詞作曲:高原兄
これは言うまでもなく一発屋という他ありません。何しろ2曲目「ロックンローラー大放送」が演歌を小馬鹿にした歌詞(正確には台詞)が入っていたため干された事情があるから。
ただし高原兄はバンド解散後もそれなりに名曲を作り、後に島田紳助作詞でヘキサゴンファミリーへ楽曲提供しているからミュージシャンとしては一流やないかと思います。
2.円広志「夢想花」 作詞作曲:円広志
彼もアラジン高原兄と似たパターン、1曲売れた後は当面鳴かず飛ばずでしたが…森昌子への楽曲提供「越冬つばめ」が大ヒットしたようにミュージシャン気質は本物です。ただ一発屋の印象が付いた理由がいかにも関西らしく、島田紳助や上沼恵美子にツッコまれイジられたのが原因だとか…それでもローカルタレントとして生計立てられるほどになったからそれも道やと思います。
3.堀江淳「メモリーグラス」 作詞作曲:堀江淳
4.五十嵐浩晃「ペガサスの朝」 作詞作曲:五十嵐浩晃
アラジンや円広志はヤマハポプコン出身、方や堀江淳や五十嵐浩晃はソニーオーディション出身…コンテストでインパクトのある一曲を出して成功しましたが、それだけが売れて残りの楽曲ストックがなく往々にして一発屋になったと思われます。
五十嵐浩晃はそれに加え、急に売れて生活が乱れ体調不良に陥ったため縮小した感もあります。
5.小坂明子「あなた」 作詞作曲:小坂明子
彼女も何らかのコンテストで優秀な成績を収めていた記憶です。ただその一曲があまりに印象的すぎて後が売れなかったというか…ただし後にアニメソングを幾つか手掛けているから音楽センスは確かなようです。
※久保田早紀「異邦人」もその意味では同じ。
一発屋のようでそうではない方々
6.あみん「待つわ」 作詞作曲:岡村孝子
彼女らはヤマハポプコンで地道に活動するも、初回は「琥珀色の思い出」で出たが惜しくもアラジンに敗退、2度目に「待つわ」でグランプリ獲得…この地点で自身のある楽曲が複数あり実際デビュー後に2曲ともヒットしたんで一発屋ではないです。
7.クリスタルキング「大都会」
彼らもヤマハポプコン出身。「大都会」しか知らない人多すぎ!!…アニメ「北斗の拳」主題歌「愛を取り戻せ」があるのに…認知度低いですな。
※累計はTOM☆CAT、「振られ気分でRock'n Roll」のほか、同じ北斗の拳関連ソングを歌ってましたよ。
8.村下孝蔵「初恋」 作詞作曲:村下孝蔵
「初恋」のイメージが強すぎる彼も実は堀江淳・五十嵐浩晃と同じソニーオーディション出身。ただ彼は既に多くのレパートリーを手掛けており、フォークという当時としては廃れ気味のジャンルに居り、デビュー後も演歌に近い売れ方であり、他にも「踊り子」「陽だまり」などタイアップがそこそこあり知名度も割とあったようです。アルバムを聴いてもハズレ楽曲がないクオリティの高さにただ驚くばかり。
既に亡くなって四半世紀前たちますが、当時聴いていた人々には永遠に忘れられない楽曲・日本の原風景わ彷彿とさせるメロディーラインが印象的です。
…そう考えると世間一般人の認識の軽さを思い知らされますよ。むしろ「一発屋のようでそうではない」方々を探したほうが多いでしょう…何らかの活動を継続していれば自ずとそうなります。
真の一発屋は芸術では食えず芸能界・芸術界から消える…そこに核心があるはずです。