濃飛樹脂軌道

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Honda e カーシェア!@Nagoya

2021-02-25 20:25:44 | 電気自動車
本日は名古屋市千種区へ向かう用件がありました。現地点で内容は伏せますが今後のビジネスに必要な手続きです。
ただ、せっかく名古屋に来たからにはついでに話題の電気自動車「Honda e」を体験してきました!
三菱i-MiEVユーザーとして、同じ後輪駆動コンパクト電気自動車であることから興味が沸いたものでして。

カーシェアで借りるにはホンダ[Every Go]公式サイトへの登録が必要、半月前にID登録したあと速攻で予約を入れてました。免許証番号やクレジットカード等の番号も入力必須で若干ハードルは高いながらも一日あれば認証されます。
日時は水曜以外の平日しかも10~18時限定なのであまり遠出は出来ません。あくまでシティコミューターの位置づけ、かつての三菱ディーラーi-MiEVワンコインレンタル(1時間500円)と大差ないので判りますが。

ただカーシェア利用にクルマバイク自転車で来れないため今回別途駐車場を借りてます。千種区今池にEV充電器つき駐車場が結構ありi-MiEV充電で帰りの不安を払拭させつつホンダカーズ愛知千代田店へ向かう…しかし用件が長引き今池から鶴舞まで徒歩30分でホンダ店舗まで来るのに半ば息切れ状態(爆)
※ただ千早交差点(なんとアイドルマスター如月千早聖地、しかも訪問日2/25は如月千早誕生日ww)でテンションあげてたんで何とかなりましたが。(アイマスオタでよかった)

さてここからが本題(笑)レンタル場所のホンダカーズ愛知千代田店到着。
タブレットに入れた[Every Go]アプリによると電池残量25%以下…「ヤバいよ!」と思ってたが実は普通充電ケーブル接続で満充電になっており一安心しました。NCSからCHAdeMOデータ拾って表示しているんかぃな!?
ホンダのカーシェア車両はIC運転免許証で認証されるためそれをかざしてロックを解除、さらに助手席グローブボックスのキーをひねって運転可能な状態にする…一連の流れは既にYouTube動画になっており、借りる前の必読事項はそれで知りました。

普通充電ケーブルを外しスタート本を押して本体起動。もうクルマというよりガジェットですね(笑)アイミーブが家電状態だからわかりますよ。インパネ周りもディスプレイだらけ(^^;; もう携帯端末と大差ないです。
シフトレバーは存在せずボタン操作であるが、Dレンジにしてさぁ出発、ハンドルを回すとアイミーブ並に軽い!後輪駆動コンパクトカーらしさを存分に感じました。そして回転半径も小さくハンドリングが楽しいのもこの手のクルマでは珍しいです。
しかも電気自動車ゆえに静か。アイミーブより静粛性高い!プレミアムコンパクトカーですか!?
ホンダeの特徴でもあるドアミラーレス、カメラ映像が車内のディスプレイに表示されます、ただカメラの仕様で端部が歪むのが気になり慣れが必要です。逆に慣れれば何とかなるとも感じた。
画面表示が多彩といえばアメリカのテスラ車が有名ですが、狭い日本じゃホンダeくらいがちょうどいいかもしれませんね…ただ軽EVに慣れた自分には車幅が広く感じました…幅だけ小型車枠若干オーバーの3ナンバーですし。
この車はディスプレイをいじるのが楽しいですが、難解なのはパーソナルアシスタント!音声認識でナビを操作するのですが、先輩YouTuberたちは音声認識に失敗して漫才状態になってました…そこで僕は電気の本職経験からシンプル発音を心がけたら普通に認識しました。
※アニメ「氷菓」でいう「やらなくていいことならやらない、やらなくてはいけないことなら手短に」が基本!

今回5時間分予約してますが行先は美濃太田までを想定、国道41号をひた走る…今回i-MiEVとの比較メインなんで有料道路は通ってません(笑)
モードの存在は乗ってみて初めて判るもの、最初はぎこちなかったですが来て見て触ってるうちに理解しました…って富士通のタッチおじさんと同じ…俺はアホの坂田かぃっ!!。
i-MiEVとの相違点が判ってくると電気自動車乗りの本領発揮、電費メーター(km/kWh)は他の利用者より相当良かったです。ガソリン車の感覚だと5km/kWhのところオレは7.5km/kWh前後だから1.5倍違う!
クルーズコントロールを使えば電費もよくペダル操作もずいぶん楽になります…足が疲れ気味だったので存分に有難く感じました…信号の少ない犬山から可児までは楽チンそのもの。
リーフe+1泊2日レンタルのプロパイロットやワンペダルドライブと同等の機能もあると判りそれらも体感しましたよ!?

12時になりドンキホーテ美濃加茂店へ…40km走って電池残量2割減りましたがこのペースだと200km程度走れます。普通充電器が占拠されてましたが空腹ゆえスガキヤでラーメン食べているうちに先客リーフ充電完了で空いたので30分ほど充電…しかし4%しか増えなかった。改めて大容量バッテリー車であると認識しました。

レンタル時間は限られているので来た道を帰ります…帰りはスイスイでしたが途中エアポートウォーク名古屋やi-MiEVを停めた駐車場へ立ち寄っているうちに少し時間が過ぎ、ホンダカーズへ戻った地点で残り10分。
その間自分がやりたいことは動画に収めました。100V/1500W電源供給プラグで電気自動車i-MiEV充電を試し難なく動作しました…実は誰も動画で試した例がなかった事項ww実はi-MiEVを停めた駐車場のEVコンセントが通電されておらずその逆境を逆利用しました!!(自爆)その分の時間もかかったけど貴重な体験も出来た次第。ホンダeは自衛電気管理の仕事にも使えそうです。
※今思うこと、ホンダeからポータブル蓄電池EFDELTAへ充電する試験もやるべきだった!?もっともシティコミューターの性格には合わないけどさ。

率直な感想、ホンダeは日産リーフと三菱i-MiEVの中間的な性格がモロに現れていました!電費も両者の中間と感じました。
価格設定を除けばこういう電気自動車は欲しくなります。今後収入が増えれば購入するかもですよ!?一方でリーフが遠のいた感なきにしもあらず!?(爆)
願わくばホンダeカーシェアが各地に増えて欲しいです。せめて美濃加茂あたりに欲しいかな!?

※動画にしました、見たい方はクリックどうぞ!

[VLOG#180] i-MiEV乗りが試す Honda e カーシェア [前編]

名古屋市千種区への用向きがあり、ついでに三菱i-MiEV乗りとして気になる小型電気自動車[Honda e]をカーシェアで借りて性能を試してき...

youtube#video

 

ポータブル電源EFDELTA買いました!

2021-02-14 16:46:45 | 電気・化学
前回の記事から予告したとおり、ポータブル蓄電池[EFDELTA]買いました!
電気保守管理の仕事に使うべく以下の要求スペックを策定。
1.定格出力1500W/瞬時3000W(1s) 過電流継電器試験に使える最低ライン
2.容量1000Wh以上、各種電気測定試験には余裕を持たせる
3.重量15kg以下、自身椎間板ヘルニアを患い重たいものは使えない
4.軽自動車i-MiEVへ綺麗に収まること。把手形状も要注意
5.価格15万円以下。買替も考慮すべし
6.充電時間4時間以下・充電器も本体内蔵希望
7.DCソーラー充電対応(200Wソーラーパネル持ちです)
この条件で探すと候補はAC200/MonsterX/Jackery1000/EFDELTAの4つ。
問題点:AC200は重量予算オーバー、MonsterXは故障報告多数、Jackery1000は出力不足
…結局Amazon特売13万以下のEFDELTAを速攻「ポチッとな!」ですー。

実際商品を使用して判ったことは以下の通り。
1.電気自動車を充電できる。i--MiEVを30分ほど充電し5km分航続距離増えた!
2.電気ケトルで500mLのお湯を沸かしたら5%近く消費する
3.充電は冬季の寒い部屋だと250~700W前後。装置保護はある
4.ソーラー発電の効率は75%。200Wパネルで最大150W発電する
5.待機電力が意外に多い!DC出力付けっぱなしで一晩3%減った
6.急速充電は電池劣化の懸念があり冬季は寒い場所でゆっくり充電させると良い
7.充放電とも電流値が高いとファンが回る
8.シガープラグ10A充電は手で触れないほど過熱する!カー充電は要先端加工
…自身電気屋なんで判った欠点は何らかの方法で対応できます。

何だかんだで2~3年は使い倒します。MiEVpowerBOXは緊急時に使う可能性があり車から降ろして温存します。
※YouTubeへ報告動画上げました!! 以下参照下さい

[VLOG#176] EFDELTA各種検証~EV充電/電気ケトル湯沸し/AC充電/DCソーラー充電

前回[#175]で紹介したポータブル蓄電池EFDELTAのデータ取りが本動画のメインです。オムニバス形式のためタイムテーブルを記しておきます...

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