濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

信楽へ行ってきました

2012-11-24 21:02:34 | 乗り物・旅行・グルメ
本日は家族サービスで滋賀県甲賀市信楽町へ出かけてきました。
朝7時に出発、関インターから一宮経由で名神へ入り養老SAで朝飯。3連休の中日とあって既に朝から混んでました。
名神は交通量が多く草津田神まで混んでました。草津田神からは新名神で信楽インター(鉄道マニア曰く、信楽高原鉄道事故慰霊碑前)、そこから車で10分で今回の目的地「陶芸村」到着。
信楽といえば陶器の街、タヌキやカエル、フクロウなどの縁起物陶器が所狭しと並んでいました。関西ゆえか阪神タイガース優勝を祈願したタヌキもありました…阪神タイガースの帽子を被って通い帳の部分に「他抜き」も微笑ましいwwただ自身阪神ファンではないから買いませんでした。
ここで体験学習コースに入る。妻子は手ひねり、我輩はタヌキを選択…型はタヌキとフクロウで選べたが、イメージ的に速攻タヌキ一択。
まずは講師の説明を聞いてから、粘土を捏ねて練ったところで型に入れるのですが、これがなかなかうまくいきません…肉厚が薄くならない程度に粘土を型に詰めるのに神経を使うも、型から取り出した地点で問題はありませんでした。多少ヒビが入っていたので水分を含ませ荒れたお肌を泥パック(笑)
妻子より取り掛かりが遅かったものの、こっちのほうが早く完成。本日の日付を入れて一丁上がり♪
[例の阪神タイガース他抜きも体験学習コースの作品を参考に作られたのかもしれませんね(笑)]

このあと滋賀県立陶芸の森で昼飯。滋賀県名物や信楽にちなんだタヌキ系メニューがあり、それだけでも楽しめました。しかし信楽のたぬきうどんって天かすだけじゃないですね…切ったお揚げが載っていました。なるほど「きつね」は一枚揚げで、そうでないものは「たぬき」ですかぁ。
「たぬきそば」美味しかったです。
そして信楽高原鉄道信楽駅で陶器製の切符を販売しているので思わず買ってしまいました(爆)こういう地場産業ごと盛り上げる企画は賛成です。ていうか陶器を切符にする発想自体が珍しいですが…やはり焼物の街の第三セクター鉄道だからこそ出来る技なんかなぁ。
あいにく列車本数が少ないため(1時間1本)乗りませんでした。

再度陶芸の森で3時のおやつ(笑)信楽は意外にも抹茶が旨いです。また買いに来たいかもww
あとは「無事カエル」のみ…途中多賀SAで一服、近江牛メニューを堪能。名神は一宮で混むことが判っているので養老で道路情報を確認、目安を付けながらゆっくり帰りました…東海北陸道川島PA付近の138ツインタワーや川島環境楽園の観覧車イルミネーションを見つつ帰宅。
一家全員、満足の行く旅行でありました。

サンホーム七宗ふくしまつり。

2012-11-23 20:24:28 | おもちゃ病院
本日は七宗町社会福祉協議会サンホーム七宗「ふくしまつり」へ参加してきました。
七宗町在住のおもちゃドクターが可児で研修を始めてから2年半…上麻生や神淵の生涯学習まつりへ参加し実績を作り上げたことから、今回七宗社協のオファーを頂きました。

大抵の市町村は我輩が一声かけるケースが大半を占めていますが、今回はすべて七宗在住の会員が対応しており、その意味では楽でした…地元ドクターで事前準備する構図は八百津町と同じです。
地元ドクター3名+可児から8名参加で合計11名!今回は大所帯ですww
10時の開始を前に、すでに地元ドクターの元へ預けられた故障玩具が数点。七宗町は人口が少ないので隣近所からの事前依頼予約が効果を発揮している模様です。ある意味八百津と似ているというか。
やはりここも他聞に漏れず大型玩具が多数を占めましたが、平凡な故障が多かったです。長期保存中に壊れたものも比較的多く、毎度ながら物持ちの良さを思い知らされました。
我輩が担当したラジコンも走らないとのことで持ち込まれ、当方で電池BOX端子発錆・バッテリー放電(充電不足)を確認。金属端子は錆を擦り取り、電池を入れ替えて正常動作。バッテリーパックは充電したら元の電圧に回復、無事走行しました(本当は今回の倍以上充電時間が必要だが、有難くも開催時間終了までに仮復活)。
今回は経験が浅い地元ドクターの養成も兼ねているため、大人数で応援した甲斐がありました。八百津にしろ七宗にしろ開催回数の少ない地域ではこうして加茂郡の町村では地元開催の機会にドクター同士の交流や情報交換を行っています。11名12件でしたが、ひとつの玩具に複数のドクターがついて文殊の知恵を出し合う姿は初期の可児と変わらないですな。

14時に無事終了しましたが、これで七宗町の活動が認知されてきたので定期開催化にも弾みがつきそうです。町の規模からすると3ヶ月ごとでもいけそう…年30件ならそこそこ依頼が来そうです。

可茂広域1件→郡1件→消防区域1件

2012-11-20 20:20:00 | おもちゃ病院
可児発足当時「おもちゃ病院」のある地域の括りは「中濃地区1件・可児のみ」でした。
岐阜県を大きく分けると岐阜・西濃・中濃・東濃・飛騨の5エリアですが、可児は美濃加茂との親和性が高く基本「中濃」扱い、消防行政区分だと可児市・美濃加茂市・可児郡・加茂郡を一括りにした「可茂」地区に分類されます。
ただし機関によって可児を「東濃」扱いする部署もあり、個人的には「可茂」が一番しっくりきますが、いずれにせよ「おもちゃ病院可児」は「可茂広域に1件」で美濃加茂や八百津などからの来院も時折ありました。

それが「みのかもおもちゃ病院」発足で1郡1件になりました…もちろん過去の経緯から「美濃加茂市+加茂郡」という括り、可児市も可児郡から独立しているから同様。
それが七宗町にも定期運用となる可能性が高まり、実現すれば可茂地区の玩具病院活動拠点は消防区域と同数になることが判明!見事に「可児・御嵩」「美濃加茂・坂祝・富加・八百津・川辺」「七宗・白川・東白川」の括りにも合致しています(笑)
消防区域あたり1件なら昨今の防災意識の高まりとも相俟って判りやすいです。生命の尊さを考える我々のポリシーにも一致。
あとは八百津を本格的な拠点にしたいです。加茂郡ながら旧可児郡を含むため真の意味で「可茂」であり、可児市兼山地区からの利便性を確保するには八百津が適地。

ただし心配がひとつ、まだ白川町には当方が関わる拠点がありません。七宗の実績が出来るまで動きようがありませんが、口コミで広まれば対応可能になるかもしれません。
あと飛騨金山は拠点がありながら地元ドクターが一人もいません。今後もし下呂・飛騨萩原へ進出するとなると下呂市社協で伝を頼るなどして地元人材を募集する必要があります。飛騨金山だけなら七宗・美濃加茂・可児でも対応できますが、そこから更に30分もかけて下呂へ来るのも一苦労。我輩ひとりだけで出来るならまだしも、組織で動いている現状一筋縄ではいきません。

自宅のプラレール機材整備。

2012-11-10 20:18:29 | プラレール・鉄道
久々にプラレール話です。
定期的にメンテナンスしないと故障するモノを整備しました。おもちゃ病院のノウハウがこういうとき役に立ちますww
体力的に億劫なので今回は車両だけ、幸い今回はどれも動いたので一安心…とにかく基本は「電池は使ったら必ず外す」「機構は固くなったら動かす」「ゴム部分は変形の有無を見る」です。
実は乾電池こそがおもちゃをダメにする最大の危険要素(爆)液漏れ注意です!今回危うく液漏れ寸前の電池を取り除いて事なきを得ました。
あとは外観点検、ゴムとプラスチックが融着して変形すると大変ですが、それもないので一安心。

学園祭シーズンは過ぎましたが、中京圏での学園祭プラレールひろば開催情報を聞きません…車社会に呑まれているのか?鉄道研究サークル自体あまり見かけません(爆)無論それらサークルや教育・福祉系学科を持つ大学からのオファーはあるかもしれませんし、来年度の話を相談されれば算段はしますが…名の知れた学校や今の会社と取引のある学校でないと厳しいかもしれません(爆)
あとは機材の貧弱さも悩みの種です…プラレールひろば自体大型化、数名が機材を持ち寄るケースが多い中、我輩は「一人親方」なので拡大には限りがあり、せいぜい机10卓分が関の山。さらに自宅の押入事情も厳しく買い増しも困難、現状線路300本、車両は40編成程度。とても満足のいくものを作り上げられません。
さらに一人親方で万年スタッフ不足、知恵もない(爆)だめだこりゃ