濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

可児は美濃加茂の植民地(笑)

2016-05-04 04:16:51 | おもちゃ病院
ずっと可児に住んでいて思ったことをひとつ。

ずばり!可児は美濃加茂の植民地です(爆笑)
根拠としては主な行政機関の多くが美濃加茂市にはあっても可児市にはないからです。
岐阜県の出先機関(可茂総合庁舎)しかり、電力系会社(中部電力・中部電気保安協会・トーエネック)しかり。
さらには電話番号まで可児市は美濃加茂市から間借りしているのです!
特に今渡・土田地区は美濃加茂局番であるため、以前美濃加茂が浸水したときかにしないでも電話連絡が取れなかった苦い過去があるのです!!だから可児は美濃加茂の植民地というか属国扱いをされているのです(爆)
市制も可児より美濃加茂が先でしたね(美濃加茂市のほうが30年も市としては先輩です)。
我輩が子供だった頃、買い物は可児郡可児町(当時)でなく大概美濃太田(美濃加茂市太田町)へ行ってました。ショッピングセンターが美濃太田にしかなかった頃の話。
そのころはまだ可児郡可児町に普通高校がなく、多くの高校生は美濃加茂市の加茂高校へ通っていたのです。
娯楽施設も可児より美濃加茂のほうが多かったですね。
鉄道趣味のある人間としては美濃太田車両区の存在も気になります。大掛かりな鉄道車庫は可児にはないですからね。

その頃の人生経験は自身のおもちゃ病院活動にも影響していました。
美濃加茂進出を決めたのも「どうして可児にはあって美濃加茂にはないのだ?」という疑問が「おもちゃ病院可児」設立地点で発生していたのです。ただし当時はまだ人数が10名以下で可児市内でも十分定着していなかったから動けませんでしたが。
しかし可児市内で月二回開催を実行し始めた途端、事情は一変・・・増発予定だった偶数月の第三土曜日が会館(可児市福祉センター)清掃で使えなくなったため急遽美濃加茂市総合福祉会館を頼ることになりました(爆)
それが「加茂おもちゃ病院」設立の発端となったのは言うまでもないこと。可児より美濃加茂のほうが依頼件数が多く、やがて美濃加茂環境フェアで大人気となり「みのかもおもちゃ病院」設立に至りました。
こればかりは植民地から本国に文化が移ったとしか言いようがありませんが、それでも当時可児にいたドクターのブログに「可児市より格上の都市で開催できることに感慨を覚えた」とあったのは今でも忘れられません。

可児市なんざ名古屋のベッドタウンでしかなく若者が都会へ出て行って団地の高齢化も激しく、今後の人口減少はひどい予想が出ています…逆に美濃加茂市は岐阜県の県の出先機関も多く、中核都市として可児市ほど人口減少が少ない予測も出ているだけに未来は暗くないと思います。
将来に至っても可児は美濃加茂の属国であり続けるのか…できることなら美濃加茂市民になりたいです(爆!)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿