濃飛樹脂軌道

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夢想:中濃総合おもちゃ病院構想

2018-03-07 15:15:42 | おもちゃ病院
岐阜県中濃地区の各おもちゃ病院と良好な関係を保って早6年。
今や可児・美濃加茂・八百津・七宗…可茂地区を統括する立場、中濃総合おもちゃ病院を夢想することになりました。

それには理由があり、部品供給体制の整備・廃品の再利用・プラレールひろば実施機材の確保…この3問題を解決するには最善と判断しました。
ベースは高山おもちゃ病院のリサイクル活動「かえっこ」。先日視察した内容から逆算です。
幸い勤務先は施設管理者である可茂衛生施設利用組合の電気設備保守点検業務を請け負っており、出入り業者の提案形式で話を進めることは可能。
先述の高山は元市職員であったため円滑に話が進みましたが、可茂地区各市町村の各おもちゃ病院とも市町村OBがおらず公的動員をかけづらい現状では自分が一番動きやすいです。

概要は以下のとおり。
・可児市南西部「ささゆりクリーンパーク」に本拠地を置く。
・本拠地におもちゃ病院の倉庫を確保し、修理部屋での平日活動を可能にする。
・支部として美濃加茂市「緑ヶ丘クリーンセンター」を設置、加茂郡各地への便宜を図る。
・メイン業務はささゆりクリーンパークから預かった「まだ使えるおもちゃ」「一部壊れただけのおもちゃ」を回収、前者は消毒清掃でバザーへ、後者は部品取りに使用。
・組織は任意団体とし、必要があればNPO組織にする。
・高山に準じてリサイクルバザー「かえっこ」を隔月以上実施。
※名称は仮称、可児加茂中心なら「可茂総合おもちゃ病院」も可。
 関・美濃も含めれば確実に「中濃」を名乗れますが要協議。

組織化に必要になるのは各地のおもちゃ病院団体代表の承認。
可児・美濃加茂・七宗はすぐにでも取れるかもしれませんが、八百津はまだ代表が決まっておらず、川辺はまだ人集めの段階なのでいずれも加盟は当面先。
しかし可茂地区各都市のおもちゃ病院代表を集めて人材育成をする機会・機関としてはこの上ない方法であります。
当然、代表は可児初代代表・美濃加茂顧問・八百津顧問を歴任した自分、役員は各地の代表が有力。
自分の勢力外である坂祝も話がつけば受け入れます。

クリーンパークでおもちゃの選別をして頂き、ひとまず全量を検品、そのまま使えそうなものと必要な部品をキープして残りをクリーンパークに返す条件をつければ何とかいけそうです。

以前下呂市(萩原)も同様のことをしていたらしいですが、スペースの都合上受入困難になって一度拒否したら施設の理解が得られなくなった模様。
もし可茂で成功すれば自分が下呂市を説得に行くことになるかもしれません…尤もその地点で下呂・飛騨小坂におもちゃ病院組織が存在することが前提ですが、それも困難なら「森の宝島in萩原」で見せた可茂・高山協同作戦を展開する他あるまい。

この分野は交渉と好条件の引き出しが鍵を握る世界。お互いウィンウィンの環境を作れば円満に解決できます。
そのためにはない知恵絞って工夫を練り、真摯に向き合う姿勢が大切ですね。


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