「中古の電気自動車選びは難しい」と思っている皆さんへ。
今回、自分がアイミーブ中古を選んだときのポイントも併記します。
自分は予め各種研究研鑽していたので事故買換時もスムーズでした。
1.どのモデルがいいの?
普通に考えれば走行距離で決まりますが、最大の問題はバッテリー!
Mタイプだけメーカーが違い(M:東芝、他:GSユアサ)急速充電や高温・低温環境に強く劣化の口コミを見ないことから万人向け。他のモデルは走行用電池の劣化口コミが結構あり、G・ベースグレードは電池交換事例を見かけます。Xは経年浅くまだ高値。
Mタイプは急速充電がオプションですが、急速充電付は補助金も多く中古でも大概付いています。
※結論:M≫X>G>ベースグレード[遠距離に使いたい方は別]
2.走行距離・年式との関係は?
エンジン車と違って酷使で劣化するのはバッテリー・インバータ(電力機器)・サスペンションなど。エンジンに相当するモーターは意外に傷みにくいです。
走行距離が製造後の年数×1万以上だと足回りやバッテリーの劣化が考えられます…ここまではガソリン車と同じ。
しかし逆に走行距離が短い車も問題!リチウムイオン電池は満充電で長時間経つと劣化が早くなります。常時アダプターを繋いだノートパソコンのバッテリーが早く劣化した苦い経験からそこは重視。
年式は新しいほど高いですが、新車登録後5~6年のリース落ちは供給も多く値段も手頃です。自車もそれ
※高価な電気自動車は残価設定リース設定が多く、ディーラーいわく5年契約満了での返却が主流だとか。元レンタカーはETC付シルバーが多い。
3.必要な装備は?
EV専用ナビ+バックカメラがあれば最強ですが自車ナビはEV非対応…仕方なく自ら充電ポイントを登録しました。
バックカメラは充電器へバックで付ける際に役立ちます。純正ナビにはバックカメラが付かず、それを嫌って後付けナビ+バックカメラにする方も多い。
純正CDプレイヤーやラジオ付などはナビ取付時に工賃が必要です。自力作業できれば別ですがそうでなければ避けたい。
高速走行は電力消耗が激しいため避けてます…下道なら道の駅ごとに充電すれば困りません。
シートヒーターは後付けでもok!実際使えば少しは暖かいです。
Mグレードならメーカーオプションが多く付いているものを選びましょう。後付困難な装備は妥協しないで!
4.カラー
中古車は基本カラーを選べません!販売台数の少ないアイミーブは尚更。Mタイプは銀が多く、黄・マルーンは初期型限定なので要注意!
アイミーブのイメージカラー「赤白ツートン」は初期型かMタイプに多い。
ラッピングが多く設定され、ディーラー公式10種類以上…愛車のチェック柄が一番人気で中古でもよく見かけます。
二番人気のハローキティ(赤白ツートン用)はキティラー御用達、見かけてもすぐ売れます!(爆)
5.付属品(充電器の種類)
200V普通充電器はディーラー物件ならまず付きます。
街の中古屋だとない場合もあるので現物またはネットの情報を確認下さい。
大概付属品は標準の200V/5m充電ケーブル。200V/10mや100V/5mが必要なら三菱ディーラーへ発注下さい!
※アイミーブMは日産リーフ用充電器でも充電可能です。ヤフオクなら中古が格安(200V/7.5m)
6.購入店舗
三菱ディーラーならサポート万全で多少高くても安心。購入地点でバッテリー容量も測定してくれます。無難な選択肢
次点はハイブリッド車専門店。電動車の知識がありそこそこ対応できます。
一般整備工場だと手に負えない場合もあるので、三菱電動車両サポートに入って万一の時にディーラーへ持ち込める体制を作るべし。
7.充電カード・三菱電動車両サポート
アイミーブ・ミニキャブミーブ・アウトランダーなどは「三菱電動車両サポート」に入っていれば急速充電も安く済みます(1分単価5円)。
登録は簡単、電動車両サポートのサイトから登録ナンバー・車体番号・決済カードなど各種情報を入力すれば1週間でカードが送られてきます。
充電カード発行のほか、充電器の場所が記された「おでかけBOOK」の配布や万一の電欠時レッカーなど各種サポートサービスも入っているので遠出するなら必須です!
税抜き月額は、個人向けがベーシック五百円、プレミアム千五百円。法人向けはコーポレート千円。
違いは充電料金(プレミアムなら道の駅急速が割安・NCS普通充電は無料)・おでかけBOOK発行回数(ベーシックは初回のみ、プレミアムは年一回)・優待サービス・電池容量測定サービス(プレミアムは年1回無料)など。
特に大きいのは電池容量測定サービス!新車登録後8年間16万キロ以下ならば容量測定時に残り容量70%以下で無料または安価で交換できる制度があります!中古購入で気になるバッテリー問題もこれで安心
・プレミアムはMタイプ以外事実上必須!
・月5回以上急速充電する場合もプレミアムがお得!
自分は月1~2回遠出に使うし容量測定データも欲しいので、Mでもプレミアム選択です。
8.電気工事
新車購入ならディーラーからも手配できますが、中古だと自分で考えなければなりません。
電気工事士(第一種・第二種問わず)であれば自前で普通充電器(200Vコンセント)を取付できます!過去記事の部材を使って3万円、予備を含めても4万円程度。
そうでなければ電気工事店または有資格者の知人に頼むことになります(電気工事士法に規定あり)…知人に頼んでも相応の謝礼(概ね1万円)は必要。
電気工事士資格保有で友人に設置を頼まれる機会が多ければ全日本電気工事業組合連合のEVパートナー講習を受けても損はありません。
ざっと注意点を列記しました。諸経費は事前にチェックしましょう!
今回、自分がアイミーブ中古を選んだときのポイントも併記します。
自分は予め各種研究研鑽していたので事故買換時もスムーズでした。
1.どのモデルがいいの?
普通に考えれば走行距離で決まりますが、最大の問題はバッテリー!
Mタイプだけメーカーが違い(M:東芝、他:GSユアサ)急速充電や高温・低温環境に強く劣化の口コミを見ないことから万人向け。他のモデルは走行用電池の劣化口コミが結構あり、G・ベースグレードは電池交換事例を見かけます。Xは経年浅くまだ高値。
Mタイプは急速充電がオプションですが、急速充電付は補助金も多く中古でも大概付いています。
※結論:M≫X>G>ベースグレード[遠距離に使いたい方は別]
2.走行距離・年式との関係は?
エンジン車と違って酷使で劣化するのはバッテリー・インバータ(電力機器)・サスペンションなど。エンジンに相当するモーターは意外に傷みにくいです。
走行距離が製造後の年数×1万以上だと足回りやバッテリーの劣化が考えられます…ここまではガソリン車と同じ。
しかし逆に走行距離が短い車も問題!リチウムイオン電池は満充電で長時間経つと劣化が早くなります。常時アダプターを繋いだノートパソコンのバッテリーが早く劣化した苦い経験からそこは重視。
年式は新しいほど高いですが、新車登録後5~6年のリース落ちは供給も多く値段も手頃です。自車もそれ
※高価な電気自動車は残価設定リース設定が多く、ディーラーいわく5年契約満了での返却が主流だとか。元レンタカーはETC付シルバーが多い。
3.必要な装備は?
EV専用ナビ+バックカメラがあれば最強ですが自車ナビはEV非対応…仕方なく自ら充電ポイントを登録しました。
バックカメラは充電器へバックで付ける際に役立ちます。純正ナビにはバックカメラが付かず、それを嫌って後付けナビ+バックカメラにする方も多い。
純正CDプレイヤーやラジオ付などはナビ取付時に工賃が必要です。自力作業できれば別ですがそうでなければ避けたい。
高速走行は電力消耗が激しいため避けてます…下道なら道の駅ごとに充電すれば困りません。
シートヒーターは後付けでもok!実際使えば少しは暖かいです。
Mグレードならメーカーオプションが多く付いているものを選びましょう。後付困難な装備は妥協しないで!
4.カラー
中古車は基本カラーを選べません!販売台数の少ないアイミーブは尚更。Mタイプは銀が多く、黄・マルーンは初期型限定なので要注意!
アイミーブのイメージカラー「赤白ツートン」は初期型かMタイプに多い。
ラッピングが多く設定され、ディーラー公式10種類以上…愛車のチェック柄が一番人気で中古でもよく見かけます。
二番人気のハローキティ(赤白ツートン用)はキティラー御用達、見かけてもすぐ売れます!(爆)
5.付属品(充電器の種類)
200V普通充電器はディーラー物件ならまず付きます。
街の中古屋だとない場合もあるので現物またはネットの情報を確認下さい。
大概付属品は標準の200V/5m充電ケーブル。200V/10mや100V/5mが必要なら三菱ディーラーへ発注下さい!
※アイミーブMは日産リーフ用充電器でも充電可能です。ヤフオクなら中古が格安(200V/7.5m)
6.購入店舗
三菱ディーラーならサポート万全で多少高くても安心。購入地点でバッテリー容量も測定してくれます。無難な選択肢
次点はハイブリッド車専門店。電動車の知識がありそこそこ対応できます。
一般整備工場だと手に負えない場合もあるので、三菱電動車両サポートに入って万一の時にディーラーへ持ち込める体制を作るべし。
7.充電カード・三菱電動車両サポート
アイミーブ・ミニキャブミーブ・アウトランダーなどは「三菱電動車両サポート」に入っていれば急速充電も安く済みます(1分単価5円)。
登録は簡単、電動車両サポートのサイトから登録ナンバー・車体番号・決済カードなど各種情報を入力すれば1週間でカードが送られてきます。
充電カード発行のほか、充電器の場所が記された「おでかけBOOK」の配布や万一の電欠時レッカーなど各種サポートサービスも入っているので遠出するなら必須です!
税抜き月額は、個人向けがベーシック五百円、プレミアム千五百円。法人向けはコーポレート千円。
違いは充電料金(プレミアムなら道の駅急速が割安・NCS普通充電は無料)・おでかけBOOK発行回数(ベーシックは初回のみ、プレミアムは年一回)・優待サービス・電池容量測定サービス(プレミアムは年1回無料)など。
特に大きいのは電池容量測定サービス!新車登録後8年間16万キロ以下ならば容量測定時に残り容量70%以下で無料または安価で交換できる制度があります!中古購入で気になるバッテリー問題もこれで安心
・プレミアムはMタイプ以外事実上必須!
・月5回以上急速充電する場合もプレミアムがお得!
自分は月1~2回遠出に使うし容量測定データも欲しいので、Mでもプレミアム選択です。
8.電気工事
新車購入ならディーラーからも手配できますが、中古だと自分で考えなければなりません。
電気工事士(第一種・第二種問わず)であれば自前で普通充電器(200Vコンセント)を取付できます!過去記事の部材を使って3万円、予備を含めても4万円程度。
そうでなければ電気工事店または有資格者の知人に頼むことになります(電気工事士法に規定あり)…知人に頼んでも相応の謝礼(概ね1万円)は必要。
電気工事士資格保有で友人に設置を頼まれる機会が多ければ全日本電気工事業組合連合のEVパートナー講習を受けても損はありません。
ざっと注意点を列記しました。諸経費は事前にチェックしましょう!
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