濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

面白いプラレール車両たち

2016-04-21 05:42:10 | プラレール・鉄道
先日同じ御題でプラレールを書きましたが、情景部品が主体だったため今回は車両に特化して書きます。
今回は箇条書きでまとめますの。

1.機械的に音の出る車両たち
手持ちの古い蒸気機関車D-51はモーターを動かすと機械的に音がカチカチカチカチと鳴ります。SLのドラフト音を擬似的に発生させてるんですね。
電子部品のない時代、機械的に音を出す仕掛けを仕込んだ職人さんはエライっ!!
あと手持ちにはありませんが、こちらは引っ張られている間その動力から機構をまわして機械音を発生させる郵便車もあったようです。これも苦労して作ったんでしょうね。

2.現在の動力車
古い動力車は手転がしでは動かせませんでしたが(だから機構部が壊れることも多かった)、1987年以降の動力車は駆動システムが変わり空回りする機構がつきました。
これで遊びの自由度は増したが…反面、駆動部のギアが壊れやすくなってしまいました(爆)おもちゃ病院でも需要の高い部位ですが(笑)これの交換技術はネットで広まっているので心配することはあるまい。

3.ラジコン化したプラレール車の数々
古くは1980年代にもありましたが…いかんせん当時としては高かったのかあまり売れず品数も少なく入手は困難です。しかも動力のON-OFFだけという単純なもの。
1990年代に入って電子制御技術が進化したのか2スピードのものが出現!サウンドのコントロールもでき音が鳴るようになりました。
2000年代にはチップで音を変えられる機構がつくなど、進化も著しいシリーズです。
この中で一番優れていたのは、CCDカメラのついたドクターイエロー。なんと!コントローラーについているビデオ出力からテレビに先頭部の映像が映し出されるのです!!(爆笑)しかも先頭部のダンゴ鼻の部分にカメラがついているからデザイン的にもいいアイデアでしたね。
そのうちこのブログにドクターイエローのカメラ映像が映し出される日が来るかもしれません!!(笑)

4.サウンドプラレールの数々
電子技術の応用で、動力の変化で音が変わるサウンドプラレールというシリーズがあります。
主に通勤・近郊型電車に採用されているもので、JR東海313系・JR西日本207系・江ノ電などがありますが…2005年のあの事故が災いしたのか207系は最近見かけませんね。
中には実際の音を実録したものもあります…SL・C62のドラフト音や京浜急行1000系「歌う電車」のドレミファインバーターなど、目の付け所がシャープというか(笑)とてつもなくいいアイデアです。ほしいけど入手困難な逸品。

ざっとこなところですが随分いろいろ出てきましたね。本日はこれまでですがリクエストがあればコメントに書いてください。紹介できるものであれば続編を書きます。


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2 コメント

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Unknown (mama)
2016-04-21 06:33:05
ヒラタツさん おはようございます♪

プラレール、夢のある玩具ですよね~
テンプレートにもプラレールを使ってるんですね
大好きなんですね~(*^_^*)
ボランティアでおもちゃドクターされてるなんて
ステキですね
返信する
趣味の延長線上 (ヒラタツ)
2016-04-21 19:22:21
mamaさん、こんにちは。

プラレール、正直夢のある玩具だと思います。
gooブログにちょうどこのテンプレートがあったので使ってみました(笑)
おもちゃ病院はジャンク品のプラレールを直しているうちに始めました(笑)趣味の延長線上にあるというか。
おもちゃ病院とプラレールひろばを同時開催させたのも趣味と利害が一致しているからですが…これで老若男女を問わず釘付けになるのも判りますよ(^^)
ステキだなんて、いやはや恥ずかしいです
ではでは。
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