これは某電気工事士の備忘録です。
自宅の電気自動車充電回路配線工事を前に、次々に部材が到着しました。
1.VVFケーブル 2.6mm-2C 1.6mm-アース線付
メインとなる配線です。50m束で買っているから今後の追加配線やオール電化工事にも対応可能です。
太さは2.6mm…将来の30A仕様化にも対応。
今回使う長さは10m以下(予想は8m前後)。余った分は今後使う時のため取っておきます。
2.漏電遮断器(ELB) 2P2E 30A
電気工事施工規則や内線規定に屋外回路・湿気のある場所への配線に漏電遮断器の設置義務があります。
そもそも今回のコンセント設置場所は屋外。
感度は15mA、これは主幹漏電遮断器の感度30mAより小さいので仮にEV充電回路が漏電しても主幹より早く末端で切れて停電範囲を最小限にできます。
電気技術者として配線保護協調の概念があるし、日産や三菱のホームページにも配線工事の指針が書いてあるのでそれに準拠。
万一の故障に備えて予備も買いました…ただし予備は20A仕様。理由は今使っている他の回路が原因で主幹が切れる場合にも普通の20Aブレーカーの代わりに付けて対応するからです。用途を限らないから無駄になる確率も低いです。
3.電磁接触器(マグネットスイッチ)AC250V 32A 3a コイルAC100V
タイマー回路の入切に連動させてEV充電回路の操作をします。
電磁接触器本体はAC250V対応ですが、今回使うタイマーが市販の家庭用AC100V仕様のため、コイル電圧も100V仕様です。
これで23~7時の深夜電力時間帯だけ通電する仕組みになります。
4.EV用AC200Vコンセント 20A対応
屋外(玄関)設置なので当然暴雨型。悪戯防止のためなるべく屋外に機器を出さないのは勿論、鍵つきの蓋も付いています。
玄関から駐車場まで近いのでi-MiEVの5mケーブルでも対応可能です。
運用としては23時までにi-MiEV車内にある5mケーブルを取り出し、鍵を開けてケーブルをコンセントと車に接続してから施錠、翌朝7時以降に開錠してケーブルを撤収、再び鍵を閉めます。
たぶん蓋用の鍵は付属してくるのでi-MiEVの鍵と一緒につけるつもりです。
以下の資材はホームセンターで買いました。
5.配線用ボックス
天井裏はネズミなど小動物が居ないとは限りません。事前に配線機器の寸法を調べ、現物を見ながら買いました。
ひとまずこれで漏電・電気火災の恐れは減少しました。
工事としては事前にボックスに電磁接触器をつけておき、配線はある程度の予長を残して現地で繋げることになります。
6.ステップル・バインド・インシュロック…など。配線固定資材
これらもホームセンターで入手予定。何らかの方法で配線を固定しておかないといけませんので。
7.アース線 1.6mmまたは2sq
自宅のアース線は太陽光発電装置を設置した際に色々と改造された跡があり、そこへ接続します。買ったのは4m、余れば他に転用します。
手元にリングスリーブと電工ペンチ・圧着工具があるのでそれらは買いません。
…これで全て到着。
手持ちの工具はペンチ・ドライバー・電工ナイフなどがありますが…電動ドライバーにつけるホルソーがない以外は何とでもなりそう。
工具は基本ホームセンターに売っているし、今後の別工事も考えれば買っておいて損はないでしょう。
自宅の電気自動車充電回路配線工事を前に、次々に部材が到着しました。
1.VVFケーブル 2.6mm-2C 1.6mm-アース線付
メインとなる配線です。50m束で買っているから今後の追加配線やオール電化工事にも対応可能です。
太さは2.6mm…将来の30A仕様化にも対応。
今回使う長さは10m以下(予想は8m前後)。余った分は今後使う時のため取っておきます。
2.漏電遮断器(ELB) 2P2E 30A
電気工事施工規則や内線規定に屋外回路・湿気のある場所への配線に漏電遮断器の設置義務があります。
そもそも今回のコンセント設置場所は屋外。
感度は15mA、これは主幹漏電遮断器の感度30mAより小さいので仮にEV充電回路が漏電しても主幹より早く末端で切れて停電範囲を最小限にできます。
電気技術者として配線保護協調の概念があるし、日産や三菱のホームページにも配線工事の指針が書いてあるのでそれに準拠。
万一の故障に備えて予備も買いました…ただし予備は20A仕様。理由は今使っている他の回路が原因で主幹が切れる場合にも普通の20Aブレーカーの代わりに付けて対応するからです。用途を限らないから無駄になる確率も低いです。
3.電磁接触器(マグネットスイッチ)AC250V 32A 3a コイルAC100V
タイマー回路の入切に連動させてEV充電回路の操作をします。
電磁接触器本体はAC250V対応ですが、今回使うタイマーが市販の家庭用AC100V仕様のため、コイル電圧も100V仕様です。
これで23~7時の深夜電力時間帯だけ通電する仕組みになります。
4.EV用AC200Vコンセント 20A対応
屋外(玄関)設置なので当然暴雨型。悪戯防止のためなるべく屋外に機器を出さないのは勿論、鍵つきの蓋も付いています。
玄関から駐車場まで近いのでi-MiEVの5mケーブルでも対応可能です。
運用としては23時までにi-MiEV車内にある5mケーブルを取り出し、鍵を開けてケーブルをコンセントと車に接続してから施錠、翌朝7時以降に開錠してケーブルを撤収、再び鍵を閉めます。
たぶん蓋用の鍵は付属してくるのでi-MiEVの鍵と一緒につけるつもりです。
以下の資材はホームセンターで買いました。
5.配線用ボックス
天井裏はネズミなど小動物が居ないとは限りません。事前に配線機器の寸法を調べ、現物を見ながら買いました。
ひとまずこれで漏電・電気火災の恐れは減少しました。
工事としては事前にボックスに電磁接触器をつけておき、配線はある程度の予長を残して現地で繋げることになります。
6.ステップル・バインド・インシュロック…など。配線固定資材
これらもホームセンターで入手予定。何らかの方法で配線を固定しておかないといけませんので。
7.アース線 1.6mmまたは2sq
自宅のアース線は太陽光発電装置を設置した際に色々と改造された跡があり、そこへ接続します。買ったのは4m、余れば他に転用します。
手元にリングスリーブと電工ペンチ・圧着工具があるのでそれらは買いません。
…これで全て到着。
手持ちの工具はペンチ・ドライバー・電工ナイフなどがありますが…電動ドライバーにつけるホルソーがない以外は何とでもなりそう。
工具は基本ホームセンターに売っているし、今後の別工事も考えれば買っておいて損はないでしょう。
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