濃飛樹脂軌道

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CF-X1FW(HITO)のレストア・使い勝手の検証

2016-04-10 03:45:50 | 電子・IT
先日ヤフオクでPanasonic CF-X1FW(HITO)を落札しました。
WindowsMEの時代にAVパソコンとして売り出されたノートPCですが、これがなかなかいい音を出すノートなのでしばらく病みつきになりそうです(爆)
パソコンを起動していないときでもCDプレイヤーとして使え、これがまたいい音なのでラジカセ状態になることもしばしば(笑)

我が家に到着したときは完全なるジャンクでした…画面はちらつき、ハードディスクは撤去されていて、RAMは64MBと少なく、バッテリーは死亡。
しかしHDD代わりのSSDや128MB増設RAMやCF-L1と共通のバッテリーは手持ちにあり、いずれも装着したら正常に動作。儲けモノでしたとさ。
とはいえSSD取り付けに少し難儀しました…PCのネジを多数はずして奥底までバラしてようやくHDD用コネクターにたどりつく有様。手持ちのSSDはSDカード変換機なので挿す向きが違って一度やり直し、無事認識。
さらにヤフオクで入手したリカバリーCD-ROMを使って工場出荷状態に戻し、無事WindowsMEパソコンとして復活を遂げました!

AVノートパソコンを自負するだけあって重低音の響きはノートパソコン随一、逆に寝床では使いづらいですが(爆)トラックボールとホイールパッドが使いやすくてインターネットには重宝します。
しかし当時斬新だったワイヤレスコムポートは使い物になりません。PHSは消滅、携帯電話も3Gには対応せず、LAN関連は内蔵していないのでUSB経由での接続に頼らざるを得ないというのは時代遅れを感じます。
SDカードスロットも当時は斬新だったもののいまや標準装備が当たり前、SDHCやSDXCに対応していないCF-X1では1GBか2GBまでしか扱えないので他のノートPCからのデータ移植には気を使います。
IEEE1394(i-Link)も当時は人気ありましたがビデオカメラも世代交代でHDMIへ移行した今となっては使い勝手も良くないですね…でも手持ちのHDDメンテツール「これdo台MASTER」は接続できるので助かります。

画面のちらつきは恐らく液晶画面を照らす蛍光管用インバータの劣化ですが、アダプター(外部電源)で使う限りは問題なし。
手持ちのバッテリーも劣化しているものしかなく、近日バッテリーリフレッシュに出してセルを交換してもらうつもりです。
CF-L1が壊れたらウェブ編集がままならなくなるので当面CF-X1の出番が続きそうです。


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